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自民大敗の要因

2005年の小泉郵政選挙で、国民は圧倒的多数で郵政民営化を含む小泉首相の構造改革路線を支持しました。にもかかわらず、なぜ続く安倍・福田・麻生の各首相は忠実にその路線(国民が支持した路線)を継承しなかったのでしょうか?小泉路線をきちんと継承すれば当然国民の支持も継続するだろうと彼らは考えなかったのでしょうか?それともあえて継承しない、継承出来ない根本的な理由が何かあったのでしょうか? 今回2009年総選挙での民主党圧勝に関して「小泉改革に国民がノーを突きつけた」というコメントを述べる方がいますが、それは論理のすり替えだと思います。正確には「国民が支持した小泉改革をきちんと継承しなかた安倍・福田・麻生にノーを突きつけた」が正しいと思います。

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  • Broner
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回答No.12

 小泉は、郵政改革を頓挫してしまいました。 総裁の任期切れで誤魔化してしまいましたが。 責任ある人でしたら、次も総裁になり、郵政改革を遂行していくべきでした。小泉は結果的に無責任でした。 小泉のマニフェストに従って、改革をしょうとした安部、福田は、官僚の人事院に蹴飛ばされて、討ち死にしました。 それで、麻生に白羽の矢が(吉田茂の娘和子氏の影響力を頼りに)たちましたが、ご覧のように、坊ちゃん扱いされて、討ち死にしました。 このことから、官僚を相手にするのに、大臣1人で刃向かえる相手ではないということです。  それは、今度の民主党の内閣の新組織で解ります。 小沢は、鳩山は、国家戦略局を設け、菅副総理に管理させるようにしました。 これは、もし各大臣の言うことを官僚が聞かなければ、菅国家戦略局長兼副総理が出張ってきて、物申すと言うシステムです。 そう、官僚が、各大臣の言うことを聞かなければ、内閣全体を敵に回して戦争されると言うことです。 官僚にとって、見ていて本当に恐ろしいシステムを作り上げたものです。これを見て、先の人事院の局長は、諦めてさっさと辞任して天下ってしまいました。 あなたへのお答えとしては、安倍・福田・麻生は、官僚に屈服して実行出来なかった。  私は、小泉も、官僚に屈服して実行出来なかったのだから、出来ないことをマニフェストにして勢力を拡大した小泉は、大ペテン師になります。結論的には、「出来もしない、いい加減な小泉改革に国民がノーを突きつけた。」が、正しいと思います。

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その他の回答 (11)

  • aozola
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回答No.11

ひとつの見方ですが、そもそも小泉路線とは何かと考えてみると、実は小泉政権の路線ではなく、橋本政権の路線が続いていたというのが大きいのだと思います、 不良政権処理にしても、省庁再編にしても小泉政権のやっていたい政策のほとんどは、実は橋本政権で決定したことを受け継いだだけであり、小泉政権でやったことというのはほとんどない、 それで、ちょうど小泉政権が終わったあたりで、橋本氏の考えた構想も終わり、さてそこからどうするかと考えたときに自民党には政策といえもものがなく、そこで手詰まりになったのでしょう、 だから愛国心だとか何とかいって精神論に走ったり、首相の首を挿げ替えて逃げ回ったりして、自民党は政策というものをちゃんといっていなかった、 ですから結論としては、小泉政権の継承というよりは、橋本政権の政策がほぼ終了してしまって、そこからどのような新しい政策をすべきであるかというビジョンが自民党にはなく、それがここ数年のわけの分からない政治になって、自民党が選挙に負けたのだと思います、

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  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.10

・所信表明演説をしながら、政権を投げ出した安倍総理 ・最後のお一人まで年金をお支払いしますと嘘を言った安倍総理 ・選挙で戦うのを逃げ、政権を放り出した福田総理 ・「さもしい」と定額給付金についての考え方を180度変えた麻生総理。特に選挙を決断できず好機を何度も逃した。 ・年金の100年安心プランで嘘を言い、意味のない定額給付金を実施させた公明党。 ・中途半端な麻生降ろしを画策し、結局、麻生総理で戦うという中途半端な自民党内部。 ・疲弊した地方経済 ・民主党政権誕生を期待した大マスコミ ・強かった小沢ガールズ ・熱しやすく冷めやすく、極端に振れる日本国民 以上の事柄が絡み合い民主党圧勝に繋がったと私は思います。 小泉路線の継承については竹中さんと論戦し勝つ議員を見たことがありません。甚だ勉強不足で小泉路線が良いのか悪いのかの総括も理路整然とできていません。 また、汚染米、年金記録をはじめ官僚が真実を隠蔽しても正すことができない無能な自民党であることがさらけ出されたのも大きいです。 同時に数十年前から懸案の天下りが今なお続いていることも大きいです。

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  • take3377
  • ベストアンサー率20% (5/24)
回答No.9

質問者さんの意見に賛同です。 安倍さんの郵政改革反対議員の復党から風向きが変わったと思います。 安倍さんも個別の施策は良かったと思いますが、立ち回りが下手過ぎて 参院選のあの大敗につながりました(年金問題や諸大臣の失態問題への対処)。 その後は福田麻生は何してもどうしようもなかったですね。 特に麻生はあんたのしたいこと(してること)のために票を入れたんじゃ ないよということで総スカンです。族議員もぶり返してきたし。 「やっぱり自民党は駄目だな、一度解体して来い」というのが、今回の選挙結果でしょう。 決して民主党のマニフェストに賛同した訳ではない。 本日のニュースでも総務省事務次官が「郵政改革を見直せというのが今回の選挙の民意だ」という ニュアンスでほざいてるみたいですが違うやろ。

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  • kinuaki
  • ベストアンサー率16% (129/769)
回答No.8

構造改革? ごまかしです。 一昨日のBSフジの番組でみんなの党の元渡辺行革大臣が公務員改革がうまく行かなかった原因は、小泉がやる気がなかったためと答えていました。 表面的にパフォーマンスして、弱者を切り捨てた構造改革だったのです。 そういう構造改革を継続したら、本当にもっと大問題になっていたと思います。 今でも小泉は良かったという人の気持ちが分かりません。 国民は騙されていたのですよ! いいかげん気づいてください。

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  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.7

推論にしかならないが、小泉路線を継続してもダメだっただろう。 今回の選挙では首相が変わりすぎという非難もあるが、経済危機の影響もあって格差是正や弱者救済がテーマであった。 真偽のほどはともかく小泉路線=格差拡大という図式が作られてしまった。そこに2007年後半からの世界的な経済危機がやってきて非正規労働者の失業などが問題視されるようになった。これは世界的潮流で日本政府の政策で何とかなる問題ではなかったが、小泉路線を継続していれば、この点で大きなマイナスで選挙に負けただろう。 「小泉政権及びそれを引き継いだ政権の政策によって格差拡大が起こった。高齢者の医療費は上がり、非正規労働者は首を切られ、企業や一部の金持ちだけ優遇される世の中になった。」

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  • horiisan
  • ベストアンサー率25% (51/202)
回答No.6

質問者さまのご指摘どおりで補選、地方選を除いて大きく不支持に風が変わったのは前回の参議院議員選挙であるのは周知の事実です。 ターニングポイントは安部氏であります。その後の人たちは党や国会のゴタゴタ収拾にウロウロして何を成し遂げたか一般にはわかりません。 小泉後継のふるいにかけられて勝ちあがった安部氏は当初は若いしタカ派のイメージで期待もありましたが絶対的な小泉氏との違いは「田舎選出」議員だったことです。旧態依然とした田舎議員は利益誘導を断ち切れません。その後の方々も例に漏れず。 IF ・・小泉が再選されたり小粒ですが石原などが後継していれば・・・年金詐欺の早期収拾やリーマンショックへの最速最大投資、後期高齢者問題の「押さえ込み」について長老族議員を追い出して貫徹してくれたであろうことを。 やはり4年という任期では短いと感じております。

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  • Trick--o--
  • ベストアンサー率20% (413/2034)
回答No.5

ただマスコミに踊らされてるだけです。 麻生総理が何をして、何をしなかったのか。知っている人は少ないと思います(私自身も含めて)

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noname#97906
noname#97906
回答No.4

if ではなくアメリカ発の金融崩壊で 新自由主義経済の適用は現実世界では論理矛盾があることを証明しました。 物理の世界で言えば天動説が地動説によってひっくり返ったようなもの 小泉政治はその新自由主義に追随する考え方です。

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

政治は結果責任なので、選挙公約なんて、それを覆しても、結果がよければ何ら問題ない。 ルーズベルト大統領は、三選目の時に「アメリカの若者を戦場に送らない」と公約したが参戦。で、四選も圧勝です。

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回答No.2

要因は次のものが挙げられると思います。 ・「派遣切りにあった方々が自民党に反発した。」  産業の空洞化(諸外国へ企業が移転する)を防ぐため、生産コストを  抑えるべく、派遣労働が大幅に解禁されました。  その方々は正社員よりも賃金が低く、ワーキングプアと問題視されて  いましたが、それでもまだ雇用があるだけましだった。  しかし昨年からの大不況により、派遣労働者が大量解雇され、解雇され  た方々が現政権に反発するのは至極当然です。  但し、小泉改革によって得られた雇用、それがなかったらどうだったの  か本来はこれも検証されるべきとは思いますが。 ・「郵政民営化により地方の特定郵便局が次々閉鎖された。」  小泉改革では郵便局はなくさないと言っていたが、結局フランチャイズ  の郵便局(特定郵便局)は無くなっていき、そこで働く人の中には職を  失った人もいるでしょう。遠くの郵便局へ配置転換になった人もいるで  しょう。その人たちは反発してしかるべきです。  また郵便局が無くなった地方に住む住民も不便さに反発したでしょう。 ・「消えた年金」、「年金徴収料引き上げ・受給料引き下げ」  年金問題、今も決着していません。  受給額が減っている人は反発してもおかしくありません。 ・「後期高齢者医療制度」  後期高齢者(75歳以上)にとっては、これまで子供の扶養に入れたのに  入れなくなり、健康保険料が徴収される。  さらに受診時には1割負担が課される。  その人たちは不満に思うでしょう。 結局みんな自分本位なんです。 日本の財政の危険を本当に感じず、自分の収入のことだけ気にかかる。 もっと大人になるべきですが、これが現実だと思います。 小泉改革がなくても、悲惨な結末が待っていたと思いますが、そこは 分からないことですし。 安倍・福田が失脚したのは、上記国民の不満によってねじれ国会が生じ、 小泉改革が足止めされたため。 麻生は本当はいい総理大臣だったかもしれないです。 実際、景気が回復基調になってきていましたし。 単なる無責任発言など個人的な問題で惨敗したのは将来日本の損害だったと感じる日がくるかもしれません。 まあ、民主党に頑張ってもらうより仕方ありません。 私もプロレタリアートですから弱者救済は喜ぶべきことですが、ブルジョ アをいじめすぎないよう祈っています。 ブルジョアをいじめる(法人税引き上げ、累進課税促進)ことにより、ま た産業の空洞化が生じるようになると、一労働者も苦難を強いられます。 突然、国内から中国や中東に移転すると言われて付いていけるか不安です。 有力企業がみな国外移転すると日本は貧乏人だらけ。もう目もあてられないスラム社会に成り下がってしまいます。 ブルジョアを引きとめ、結果プロレタリアートも安心して暮らせる程度の改革にとどめてほしいと願っています。

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