SF映画でよく聞く「タイムマシンで未来から来た人を殺しても罪にならない」は本当か？

質問

お世話になります。
ＳＦ映画でよく聞く台詞の
「未来から来た人を殺しても罪にならない。
　なぜならば今この時代にいるはずの無い人間だからだ」

これ、本当でしょうか？
もしも、本当に未来から誰かがやってきたとして・・・
その人を殺し、それが警察など、捜査機関に発覚したとしましょう。
被害者は、氏名・年齢・住所・職業・血縁関係不詳、遺体からのみ、性別とおよその年齢、および動物ではなく、明らかに人間であること、が判別できるとして、これでは殺人罪で刑事告訴できないのでしょうか？

回答No.2

methuserah

単純に『身元不明者に対する殺人』になるだけの話です。
刑法で人とは、単に生物学上のヒトであればよく、戸籍上存在しているかどうかは問いません。
例えば親が出生届を出していない無戸籍児であっても、刑法上の人であることにまったく変わりはないのです。
したがって未来から来た人であっても、その人が生物学上のヒトである以上、殺せば殺人罪です。

ちなみに映画や刑事ドラマなどの法解釈は間違いだらけなので信じてはいけません。
確かに正しいものもありますが、素人にはどれが正しくどれが間違いかを判別できません。
いっそのこと全部おとぎ話と思って観るのが無難です。
映画や刑事ドラマは、あくまで『日本によく似た国があるどこか別の星の話』として観るのがベストだと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

無戸籍児も安心ですね。

回答No.1

kusirosi

・ＳＦ映画でよく聞く台詞の
「未来から来た人を殺しても罪にならない。
　なぜならば今この時代にいるはずの無い人間だからだ」

そもそも、未来から来たという立証できなければ、
弁護士が、そういう主張しても、聞き入られません。
※現在の法制では「未来から来た」ことで特別扱いされませんし

普通に、「被害者身元不明の殺人事件」で捜査され、
容疑者を起訴するだけです。

・「被害者身元不明の殺人事件」で死刑判決が
昔、でてますね＿(‥ )

お礼

ご回答ありがとうございます

>普通に、「被害者身元不明の殺人事件」で捜査され、
容疑者を起訴するだけです。

なるほどね。被害者はそういう扱い方をされるわけですね。
加害者は罰せられるので、未来から来た人は時間旅行の最中に殺されても一応安心ですね。もう未来に帰れないけど。

>・「被害者身元不明の殺人事件」で死刑判決が
昔、でてますね＿(‥ )

もしかしたら殺された人はこっそり未来から来た人かも知れませんね。