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ドロップの方法 間違ってませんか?
昨日テレビの中継を観ていて気になったので質問します。 あるプレーヤーがウォーターハザードからの救済のとき、規則26-1bに基づいてドロップしたようなのですが、その際ホールの方向を向かないでドロップしていたように見えました。(飛球線に平行に立っていた) 以前は、「ホールに向かって直立して球を肩越しにドロップ」だったはずですが、今はホールに向かわなくても良いのでしょうか。 規則26-1bでは「ホールと、その球がウォーターハザードの限界を最後に横切った地点とを結んだ線上」と記載しており、その線上に対して横向きに立っていては線上にドロップしたことにならないと古参の同伴競技者から言われたことがありました。 その後、The OPEN の中継を見ていたとき、同じ状況で、レフェリーより再ドロップを要求されていたシーンを観たことを思い出してちょっと気になったので‥‥
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全くの私見で申し訳ありませんが。 昔の肩越しのドロップは、その落し場所を見ていることが出来ません。 私的考えで言うならば、救済を受けるからにはその許された範囲の中で、自分が良しとするところにドロップする選択の権利も有ると言うことだと思っています。 後方延長線で有れば、そのラインの中で自分が最も良しとするところを目で見ながら。 ニアレスポイントが決められ、それよりワンレングス以内の場所で有ればその中の希望する場所に。 必ずホール方向を向いて、片手を肩の高さから横に伸ばしてドロップするにしても、立ち位置が難しい場合も有るでしょうし、落ちた瞬間の位置や状態の確認がしにくくなります。 許されたポイントにドロップし、その落ちどころが正しかったか自分で確認するためにも、ドロップするときの体の向きまで制限する事は、ルール上良しとしないから変更されたのでは無いかと思っています。 昔の方法で肩越しに後ろにドロップするとすれば、現在決められた正確な位置にドロップするのも難しくなり、何度もやり直すことになってプレーの遅延も考えられます。 さらに、現在の私では手が肩越しに回しにくくなっており、ボールが身体に当たって何度もやり直しに成りそうです。 あくまでも私の勝手な憶測で、根拠は無いと言うことで参考までに。
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- autoro
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肩越しにドロップしていた頃は 規則13-2に抵触すると言う事態は起こらなかったと思います 逆に、肩越しにドロップすると立っている場所から約20cmほど 後ろになるケースが殆どだったのでルールの範囲内として 扱われたのではないかと思います (背中に当たった場合は再ドロップとなっていたはずです) ただ、その可能性も含め、肩の高さに腕を伸ばしてドロップと言う 変更でその可能性を消してしまったのではないかと.... ルールに専門に携わった方の正確なコメントが出れば 今一度学びなおしたいと思います 追記まで
お礼
ありがとうございます。 >背中に当たった場合は再ドロップとなっていたはずです は、初めて聞きました。(その当時は初心者だったので) 手元にある、芝健太郎さんが書かれた「ゴルフルール教本」(2000年大改訂版)のなかに <ドロップした球がプレーヤーに触れた場合> 1984年規則で明快に整理され、「すべて罰なしに再ドロップ」ということに統一された。 との記述がありました。 整理される前の状況がわかりませんでしたので大変参考になりました。
- mmmma
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#1さまのおっしゃるように、ドロップの方法はJGA規則20-2aにあります。 どっちを向いてという項目はありませんので、特に問題ないかと思います。 昔は「ホールに向かって直立して球を肩越しにドロップ」だったんですか… 若輩者ですので知りませんでした。 しかし、「ホールに向かって直立して球を肩越しにドロップ」だと、背中側にドロップするんですよね? これだとプレーの線上に立っているので13-2に抵触する可能性がありませんか? http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch300/ch300_rule13.html#13-2
お礼
ありがとうございます。 ご指摘の >プレーの線上に立っているので13-2に抵触する可能性がありませんか? ですが、過去の裁定はわかりません(昔の裁定集をもっていないので)。 現在でしたら、もし後方線上に足跡などが残っていた場合には規則裁定8-2a/1が該当するような気がします。(私の判断ですが) http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/decisions/rule08/IT08_6.html#8-2a/1 私の意見はautoro様のお礼のところに書きましたのでご覧ください。
- autoro
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JGAの規則、20-2aを参照下さい 以前は、御質問にもあるようにホールに向かってと言うのが 一般的でしたが、その条項が見当たりませんね ドロップする場所の条件でそうすることが出来ない場合もあり 条件が緩和されたのではないかと思います 私も最初の教わった時には、先輩からきちんとするようにと ホールに向かって立ってドロップすることを教わりました 詳しい経過を勉強するのを怠りましたが ルールやエチケットで明文化されていないようですので また、外国のドロップを見ても、体の横にドロップする場面も見ます ので大丈夫と思われますね 正確な決まりがあれば今後それを守りたいと思います 私見まで
お礼
回答ありがとうございます。 その後、いろいろ調べましたがはっきりしたことはわかりませんでした。 裁定例を参照しても関係する事項はありません。ただ気になったのは、 規則13-2 球のライや、意図するスタンス・スイングの区域、プレーの線の改善 の項です。 特に、スイングの区域が、後方線上に立ったことによって改善されたと指摘された場合には、違反になる可能性があるのではないでしょうか。(私見ですが) また、その上位規則である、1-2 球に影響を及ぼす行動 に照らし合わせて考えてみた場合でも上に述べたような違反行為に該当するような気がします。 「ドロップ」ですが調べてみると過去にはその方法が3回変わっているようです。 最初は1744年の13条のルールの第8条 このときは詳しい方法の記述はありません。(球を放り投げていたというような記述をした本もーーー私の記憶ですが) 1809年には「頭上越しにドロップせよ」、 1908年には「ホールに向かって直立して球を肩越しにドロップ」 1984年に現在の方法 とのことです。 参考まで。
お礼
ありがとうございます。 >許されたポイントにドロップし、その落ちどころが正しかったか自分で確認するためにも そうですね。昔の方法では、再ドロップしたときコースに接した地点を確認することが出来ませんね。 >プレーの遅延も考えられます。 御尤もです。 ただ、昔のルールではドロップすることで、止まったボールのライを 「甘んじて享受しなければならない」 ようだったみたいな気がします。 それから考えると、(後方線上に立ち、ホールに向かって胸の前でドロップ)は、やりすぎですね。 現在の方法だと、そのボールをドロップする位置を選択できるように変わってしまって、自分に有利にすることが出来る、6インチプレースの延長線と同じに思えてなりません。 ルールの大原則である *球はあるがままの状態でプレーしなければならない *自分に優位なことをしてはならない が、守られていない。 そんな気がするのですが・・・・