• ベストアンサー

自民党の敗因は?

 今回の自民党の敗因で自民党が景気対策として掲げた二つの事が原因だったように思います。  一つは高速の休日乗り放題を実施したことで民主党の掲げている高速無料化が現実性を帯びたことでは無いでしょうか?明日からいきなり高速が無料になることは無いでしょうが、今後トラックにも1000円乗り放題が適用されてそれが毎日になり、その後800円500円・・・100円と値下げしていけば何年後かには高速が無料の社会が見えてきたからだと思います。  もう一つは生活支援か景気対策か分からなかった給付金、一時的に金をばらまけるのなら毎月給付してもらえる子供手当の方がずっと嬉しいはずです。自民は財源が無いことを選挙期間中に訴えていましたが、図らずもあの景気対策をしたときに財源があることを示したから負けたのでは無いかと思います。  あの政策が失敗だったとは思いません。多くの人が高速に乗って普段行かないような所へ行って給付金を使ったのだから経済効果はあったと思います。しかし自民党は金がないと良いながらも国債の発行でいくらでも景気対策ができると示したことが民主党政権を誕生させた原因の用に思います。皆さんの分析する自民党の敗因はいかがでしょうか?  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • pppp7777
  • ベストアンサー率40% (12/30)
回答No.13

質問者さんが仰ることも多少あると思いますが 大きな敗因は別にあると思います。 それはなるべく多くの国民全体の幸せを実現する政治から、自民党と癒着状態にある官僚や自民党と関係のある特定大企業や団体の利益誘導政治に走った結果だったと思います。 高度経済時代はそのような腐敗政治をしていても国民全体が真面目に働けば豊かになっていたので目立ちませんでしたが、バブル崩壊後は国民経済の悪化とともに、その腐敗とそれを続ける自民の悪政が顕著に目立つようになりました。 それが一時的に「自民党や既得権益をぶっ壊す宣言」の小泉氏の登場で延命しましたが、それがマヤカシだったと分かったので国民が失望した結果でしょう。 その証拠に戦後最大の好景気と政府は言いながら生活が豊かになったのは、ほんの一部の方だけで、格差社会・自殺社会が生まれました。 努力や能力に応じた「適度な格差」は資本主義では必要ですが、それが行き過ぎた上にセーフティネットも作らず、世襲や機会の平等さえもなくなってきたことも大きな要因でしょう。 それに加えて冷戦時代が終わり対立軸がなくなり、自民以外の政権交代可能な広い意味でのリベラル保守政党(民主)が誕生したのも大きな要因でしょう。 同じ保守でもリベラル政治と保守政治で頻繁に政権交代するアメリカの二大政党制に似ていますね。 どんな良い政党も一党独裁では腐敗する… それを日本でも証明したのが自民党だったと思います。 これからは2大政党(自民、民主)が国民目線で政策で切磋琢磨していくのが日本国の為になると思うので良い結果だったと思います。 国民から反感を買った政党はすぐに下野する仕組みが日本国民にとって大事なのです。

その他の回答 (26)

noname#97906
noname#97906
回答No.17

公明党とくっついているからというのも選挙前にはありました。 次の選挙で返り咲くことを想定しているからか分離する気配は今のところ双方からなさそうですね。 双方の利害関係が薄れて行けば自然に疎遠になっていくとは思いますが、 山崎拓さんが選挙前にできれば公明党から立候補したいくらいだと言ったというのには驚きました。 結局落選しましたが。

papabeatles
質問者

お礼

 公明党へのアレルギーは小さくないでしょうね。 このまま公明党が拡大しつつげるといつかアルカイダやタリバンの様になる可能性があります。  回答有り難うございました。

  • gaisei
  • ベストアンサー率7% (8/102)
回答No.16

こんにちは。 他の方も意見を述べてますが、自公共組織がうまく行くように、つまり、自公の支援している組織につごうのよい法律なども作ってまでもおたがいに守ろうとしていた。 そこで、組織を持たない弱い人々の恩恵は忘れられてしまったと思う。 そこで、選挙民は選挙でNOと答えてと思う。

papabeatles
質問者

お礼

 創価学会へのアレルギーは合ったと思います。 回答ありがとうございました。

noname#100277
noname#100277
回答No.15

「元老院」同然の組織体質からの脱却が、指摘を何度も繰り返されたのにも関わらず、負けた今でも全く出来ない「体質」に原因が在ったでしょう。 政治家は時代の潮流を正確に掴んで判断する事が求められるのに、自分達の派閥だとかの「保身」を図るのに血眼に成ってたのも駄目。 連立してたからと云って、本質は「政教一致」してる公明党=学会の票をアテにしてた判断の甘さも原因。 もっと早くに自民政権が崩壊して政権交代してたら、もっと色々な面で改善されてた箇所が多く在ると思われる。 談合や天下りに代表される反社会的な行為をね。 大衆の税金で「赤坂」で飲み食いしてた連中ですからね。 堪忍袋の緒が切れたのでしょうね。 今回の選挙での結果は・・・

  • nuisance1
  • ベストアンサー率14% (39/264)
回答No.14

麻生の、選挙時期の見誤りが最大でしょう。それとマスコミかな。マスコミの影響力は大きいですね、いや大きき過ぎますね! 次回は規制しないと? 元々、日本人は疑うことを知らない、そこに悪意の報道機関が自民攻撃でしょう。これじゃ自民には気の毒だが、あれでは勝てなかったでしょう。本当の違いなどありません。実際民主の執行部は旧自民党議員ですから。 次回マスコミが反対に回れば怖いですね! 規制すべきです。このまま自民攻撃がいいですね。 でも民主党サイドですから、皆さんありがとうございました。 もう何を言っても、おそいですよ! 300議席ですもの! ありがとうございました。 来年も参議院選挙大勝利! 

papabeatles
質問者

お礼

 マスコミの規制には反対します。いつでもマスコミは反権力の立場であることが正しい姿だと思います。そうでない国は北朝鮮や中国のように独裁国家になるしかありません。  マスコミには今後は反民主のスタンスで頑張って欲しいと思います。  回答有り難うございます。

  • dai1000
  • ベストアンサー率24% (170/699)
回答No.12

>皆さんの分析する自民党の敗因はいかがでしょうか? 民主党の主張から垣間見える幻想の方が自民党の実績より魅力的に見えたからでしょう。

回答No.11

「体質」追伸:本人は辞任表明、再立候補をしてもいないのに、 「麻生とは…」の状態です。

  • adkori
  • ベストアンサー率31% (221/705)
回答No.10

他の回答者とは少し違った観点で。 あまり知られていないと思われますが、民主党の基本理念には 『「生活者」「納税者」「消費者」の立場を代表します。』と書かれています。 今回の自民党の敗因は、(大)企業を儲けさせて、その余波(おこぼれ)で 庶民が潤うという自民党のロジックが機能しなかったため、上記の基本理念を 前面に打ち出した民主党に票が集まったように思います。 ですから、単にバラマキに食いついたとかではなく、自分たちの税金が 金持ちや大企業などに「吸い取られている」という感覚的な反感に 対応できなかったのが自民党の敗因かと思います。

回答No.9

そう言った細かい部分ではないと思います。根本的には自民党が変化に対応出来なかった、変化している事自体を理解出来ていなかったからだと思います。 自民党は長年組織頼みの選挙をしてきました。そのために様々な組織を作り、それが利権を生み腐敗を呼んだのは周知の通りです。そして政権維持のために、なるべく組織以外の人間(浮動票)が政治に関心を持たぬように、選挙にも来ないように仕向けてきました。しかし4年前の郵政選挙、自民党は浮動票の恐ろしさを知った筈でした。と言うか知らなければいけなかった。従来の大票田である郵政を敵に回して、あれ程大勝出来たのも浮動票を獲得出来たからです。 そして今回、小泉構造改革で既に郵政組織も無く、他の組織も弱体化するか自民支持から離れていたにもかかわらず、相変わらず旧来の組織頼みの選挙を展開して浮動票を獲得出来なかった。それどころか麻生降ろし、などを始めて益々党への信用を失う始末。選挙が始まった頃には自公なら全部駄目、と言う状況で既に政策論争すら成立しない状態でした。 今回民主党へ投票した有権者がどれだけ両党の政策を知り比較していたかは疑問です。

papabeatles
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。 私も民主党のある候補の出陣式に行ったときに郵政が基盤の国民新党の動員力に驚きました。  郵政、農業、建築関係多くの支持基盤が崩壊して民主にまわったのが一員かもしれません。  4年後の総選挙の時にまた民主が取れるのか自民が巻き返すのか楽しみにしたいと思います。  回答ありがとうございました。

  • ssele-man
  • ベストアンサー率29% (19/65)
回答No.8

マスコミに嫌われた事じゃないですかね。 仮に良い事70やって悪い事30やった人が居たとして悪い事の30だけ熱心に報道すればその人は悪い事しかやってない様に見えてしまう。 (数字はあくまで例です。) 子ども手当ては…恩恵を受けられる人が偏っていてまだ給付金の方が良かったかな。 高速無料化とかも併せて財源どうするんだろう。実現したらですけど。 でも自民は介護とか医療とか蔑ろにしてきたからねえ。 そういうところでコツコツと支持を失ってきたってのが第二の敗因かな。 民主はどうなんでしょう。もっとボンクラなのかそれとも…?

papabeatles
質問者

お礼

 マスコミというのはいつでも反政府の立場であるべきだと思います。  今後も反民主の立場を多くのマスコミがとり続けると思います。  子供手当はこれ以上の内需拡大策はないと思います。子供が生まれて20数年後に働いて税金を払ってくれないことにはこの国はつぶれていくしかありません。  介護と医療は政治の無策ぶりを露見したように思います。  民主党の政策を見守っていくしかありません。  回答ありがとうございます。

  • HK1496
  • ベストアンサー率29% (39/131)
回答No.7

こんにちわ。 みなさん分析が浅いですね。 どなたかがおっしゃっているように、そんな目先の細かな 政策が原因ではないと思います。 今回の政権交代は日本における「無血革命」です。 本当は自民党は16年前の「下野(細川非自民連立政権の成立)」 の段階で終わっていたのです。 あの時自民党は何が何でも与党を奪還すべく、革新政党の社会党 と連立するという掟破り・国民への背信行為を行いました。 これでわかったのは「自民党」という政党には何のポリシーも 理想もない、ただ「政権与党」という権力にいることのみが 存在理由の政党だったということです。 それが証拠に以降の自民党は「権力維持」のために無節操な連立 を繰返し、ついには「自民党をぶっ壊す」と叫ぶ「自民党総裁」 を作り上げるという、もはやわけの分からないトリックで延命 する愚行に及んだ。 そんな惰性で続いてきた政党がこの激変する世界状況の中で 延々と生き残れるわけがありません。 日本国民は基本的に大きな変化を望まず、中庸を好む気質であると 言われますが、それでも「明治維新」など歴史の節目節目では 大きな変化が起きてます。今回はたまりにたまった巨大なエネルギー が爆発した結果ではないでしょうか? もちろん、小選挙区制度が国民に定着し、自民党に代わる健全な 受け皿となる野党(民主党)が育つまでに相当時間がかかったこと も原因のひとつですが、単に「今回は自民党が負けた」ということ ではなく、時代の必然でしょう。遅きに失したぐらいです。 その辺を分析して本当に「解党的出直し」をしないと、自民党は 本当に(昔の社会党みたいに)消滅すると思います。

papabeatles
質問者

お礼

 分析が浅いですか?どうも済みません。 本当は自民党は16年前の「下野(細川非自民連立政権の成立)」 の段階で終わっていたのです。  そうかもしれませんね。明治維新も1853年にペリーが浦賀に来たのが始まりとすれば10年以上掛かっていますね。  今回は健全な野党である民主党が成長したことを国民が認めたと理解して良いのでしょうか?  回答ありがとうございます。

関連するQ&A