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説明なしで抗がん剤が処方された
タイトルのとおりです。 78才の父は、前立腺がん発見時にはすでにステージDでした。手術はせずにホルモン療法を約2年弱続けましたが、PSAも一気に上昇しホルモン療法の限界が来たようです。 ちょうど担当医がかわり、父には「ちょっと薬を変えてみましょう」といって、「エストラサイトカプセル抗がん剤」をだしました。公立の総合病院のいわゆる3分診療です。 父は薬を変えてみるといわれたので、1週間ほど飲んでいたのですが、吐き気が一日中するのでその後は飲めませんでした。担当医が変わったと聞いたので久しぶりに一緒に行きまして、吐き気がして飲めなかったことを言うといとも簡単に「じゃあ点滴をしましょう」と用意をはじめるのです。どういう点滴なのかと私が質問すると抗がん剤が入っていますと返事しましたが、どのくらい効果があるのか?今使わないといけないのか?と尋ねるといかにも嫌そうに「じゃあしません」。この日初めて薬も抗がん剤だったことがわかりました。 説明も不十分にこんな治療をされるのは本当に心配です。が。田舎なのでこの病院のほかには泌尿器科はありません。最後はお世話になる病院だとはわかっていますが、抗がん剤ってこのような処方のされ方をするものでしょうか? 年寄りと思って説明をしないのなら、とても気分が悪いです。薬だけ近くの内科開業医でもらったりを考えるのは、よくないんでしょうか?皆さんのご意見ご経験を聞かせてください。
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lお父様は,自分が前立腺がんであることを知っていらっしゃるのですか。年齢からいって進行は治療によって遅かったけれど,今度はそれも難しくなった。通常であれば,抗がん剤を投与するとなれば,副作用,状況について説明をするのが医師の義務だと思います。ただお父様がご高齢だったこともあって,なさらなかったのではないでしょうか。ただその場合,家族に連絡を取って,現在の状況,抗がん剤の使用について家族に説明すべきです。医療機関が限られているのと,患者の立場が弱いのが日本の医療の悪いところだと思います。医師の立場強いですものね。そうではない医師が増えてくれることを願います。お父様の治療の状況が今後どうなるか,その泌尿器科の医師に確認をして,良い治療法について話し合う。今後も何かあれば説明をしてもらうということを,しっかり確認しておくことです。そういう教育を受けていない医師が多いのかもしれません。その担当医師にもそれをわかってもらえるといいんですけどね。お父様どうぞお大事に。
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- nickdayo
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私は医師ではありませんが、書かせてください。 お父様には告知が済んでいるのですね。 その上での医師の対応とは思えません。 私が貴方の立場でも同じく失望感を味わったと思います。 医師として告知をしたのなら、一つ一つの治療に責任を持って対応するべきですし、ご家族に対しても最高の誠意を持って対応するべきだと思います。 抗がん剤は普通はそのように適当に処方されるものではないと思います。 少し遠出をして別の病院に行ってみるというようなことは不可能でしょうか? ほとんどの人は最初にかかった病院に疑問も持たずに通い続けるのが普通だと思います。 しかし、最初に行く病院によってその後の治療の質が変わってきますよね。 「最初に行った病院の質が悪いと諦めないといけない」というのはとても悔しい気がします。 体のことがかかっているのですから、思い切って他の病院で医師に相談するとかした方が良いかもしれません。 いきなりお父様を連れて行くことはなく、ご家族の方がどこか信頼できる病院の先生に相談してみるというかたちでも良いと思います。 今は昔と違って、患者さんと患者さんの家族に配慮するように心がけている病院もたくさんあります。 ただし、相談する時にはあまり今の医師の悪口にならないようにした方が良いと思います。 思わぬところに医師同士のネットワークが出来ていることがあり、どこからともなく相談に見えたことが現在の病院に伝わることもあります。 あくまでも医師でない人間の言うこととしてとらえてくださいませ。 お父様もご家族の方も頑張ってください。
お礼
心の温まるご回答をいただきありがとうございます。 この病院の方針なのか、血液検査後すぐに本人にガンの告知をされました。 父は高齢ではありますが、団体の現役局長で全てにおいてしっかりしていることもあり、今回の担当医には 家族の私の失望感が強いです。本人は昔人間なので、 医者の言うことを疑問に思ったりはしていません。 確かに弱い立場です。現状の医療現場では、患者側が口を開くことはあきらめないといけないのかもしれませんね。 納得のいく方法を見つけることができればいいのですが。