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ヒトの大脳について
何故、人間の大脳は発達したのですか?
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進化については、ニワトリが先か卵が先かっていう話になるので あくまでひとつの見方、考え方として。 樹上生活していた猿が何らかの理由で地上で生活するようになった。 (樹上での競争に負けたのか、自ら好んで降りたのか・・・) ↓ 敵がいないか見渡しているうちに、二足で立ち上がる そして二足歩行が可能な骨格になった。 (逆に、二足歩行ができるようになった者たちが生存に有利だったとも言えるのか、とりあえず二足歩行が可能な骨格になった) ↓ (難しいことはわかりませんが、そういう骨格になると頭が重くても支えれるようになった、つまり脳が大きくてもいける骨格に) ↓ 二足歩行するから手が自由に、手を使うようになったから、脳が発達してきた (逆に、脳が発達して来たから手が器用になったものが生き残ったのかも) ということで、 骨格的に重い脳を支えられるようになった(体の作りが大きくなっても許容できる準備OK) 手を使うことで脳が大きくなっていった? (ってよく言うけれど私は逆に脳が少しでも大きくなって手をより使える者たちが生存に有利だったのでで、より脳が発達した器用な人々が生き残って行くうちに大きくなったのではないかと思います) という話をよく聞きます。 参考までに。
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- moritan2
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人の進化の中で、生き残るために知能がたいへん重要だったからです。 脳はエネルギーをたくさん消費するし、人のように脳が大きくなると脳血管の構造にはかなりの無理があり、脳出血などいろいろなデメリットがあります。そういうデメリットよりも、知能を利用するメリットが大きかったから脳が発達したと思います。 具体的には武器を使って集団で狩りをする、ということもありますが、一番知能が必要だったのは人の集団対集団の殺し合いだと思います。これに勝って生き残るには相手より少しでも賢い方が有利です。その結果今のように人間の脳は大きくなりました。
補足
「生き残る」ことが目的なのだとしたら、 人間とそれ以外の動物との違いが気になって きてしまいます。 お忙しい中回答ありがとうございました。
きっかけは余分な部分ができてしまったことにあるのではないでしょうか。当座必要がない部分はやることがないので考えることに徹したのではないでしょうか。一度考える能力がメリットになれば後は大きい方が勝ちということで急速に発達してのではないかと思います。脳はエネルギーを食いますからただ大きいだけだったら腹が減るばかりで小回りの利く脳の小さい仲間に勝てなかったと思います。
お礼
う~ん、なるほど。 どうもありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 回答がとてもスムーズに入ってきました。 特に >手を使うことで脳が大きくなっていった? (ってよく言うけれど私は逆に脳が少しでも大きくなって手をより使える者たちが生存に有利だったので、より脳が発達した器用な人々が生き残って行くうちに大きくなったのではないかと思います) という説に、自分なりに納得できた気がしています。