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電気分解 なぜ塩を加えるか
こんにちは、水の電気分解について質問があります。 単純なものかと思っておりましたが、ふと考えると何故と思うことがあったので、お教えください。 「純粋な水は電流を通さないので」という理由から塩化ナトリウムなどの電解質を加えますが、いったい何故加えるのでしょうか。自由電子が水中を走っているわけではないし、塩化ナトリウムを加えたところで、自由電子が加わるわけでもないですよね。あくまでイオン種が増えるだけです。 電極に電圧をかけると、たとえば陰極では、電子が供給されて、H+の還元が起きますよね。すると電極近傍のプラスイオンが消費されるので、電極から離れた沖合いのプラスイオン(H+、Na+)が供給されますよね。でも電極で反応するのはNa+ではなく、H+ですよね。すると、いくらNa+が供給されようとも、H+がこない限り電極での反応は起きないですよね。 ここまでの話では、Na+が活躍する場面がないですよね。消費されるのはH+であるから、Na+がいようがいまいが、関係ないように思います。それとも、Na+の流れ(?)により、H+の供給が促進されるのでしょうか? そうだとすると何故でしょうか・・・ とどのつまり、溶液抵抗とは一体何かということであります。 反応にかかわらないイオン種がいて、一体何の役に立っているのかということです。確かに帯電した種がいることで、電気が流れやすくなる、という「イメージ」はできあがるのですが、もっと電気化学的に細かく見ると一体どういった仕掛けなのかと疑問に思いました。 よろしくお願いします。
お礼
Kemi33様、こんにちは。リンクを拝見しまして、私の質問の主旨を最も理解された方とお見受けしました。ありがとう御座います。概要は理解しましたが、さらに理解を深めるため、よく読んでみたいと思います。まずは、お礼をと思いまして、ご連絡いたしました。重ねましてありがとう御座いました。