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広告代理店の仕事について
- 広告代理店でのクリエイティブな仕事について考えています。広告に関わる写真を撮るだけでなく、デザインやコピー、CMプランナーなども関わりたいです。広告代理店の組織サイズによって違いがあるか気になります。
- フォトグラファーの仕事について知りたいです。将来的には海外の人物や風景写真を撮りたいです。
- フォトグラファーの給与について知りたいです。安定しているのか、相場はどのくらいなのか気になります。
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広告代理店勤務でアートディレクターやっています。 え~、一から全部説明すると回答自体がすごいボリュームになっちゃうので、手短に説明しますね。 雑誌や新聞などのグラフィック広告ですと、まずコピーライターが宣伝文句つまりコピーを考えます。そしてアートディレクターが、広告のビジュアルイメージを企画し、それに基づいてイラストや写真を発注。イラストはイラストレーターに、写真はカメラマンに発注します。そして出来上がったビジュアルと、コピーライターが書いたコピーを、デザイナーがレイアウトし、版下を作ります。その後は版下を製版し(版下を直接媒体社に渡し、媒体者側で製版してもらうこともある)、媒体社に入稿。めでたく掲載となります。 こうやって通してみると、全てのパートを全部一人でやるのではなく、各パートをそれぞれの専門スキルを持った人が担当し、ひとつのものに完成させるというプロセスを辿っていることがお解りかと思います。 という「前置き」を踏まえつつ… 1…写真を撮るか、デザイナーになるかコピーライターになるかをまず決めて下さい。ひとりで全てはちょっと無理です。 広告代理店にも制作部はあり、クリエイターは在籍しています。しかし、ここは「目指す」場所ではありません。クリエイター養成学校ではないのですから、新卒の方には、なる早で使える人材になってもらわないと困るのです。そのためには、学生の時点で既にクリエイターの素質を持っている人を選びます。大手の代理店の場合、デザイナーなどアート職は、特定の美術大学でデザインや絵画を学んでいる方にのみ求人を出しています。 2…はじめは「アシスタント」といって、カメラマンの補佐や各種雑用が仕事です。これを数年経験して、初めてカメラマンとして一本立ちできます。入っていきなり撮らせてはもらえません。仕事の合間に自分の作品を撮って勉強していくわけです。 3…所属スタジオによって差があると思います。 4…関われません。 5…広告制作と写真は違う道であることをご理解ください。カメラマンになるのであれば、写真学校での勉強は必須です。また、デザイナーになるのであれば、デザイン学校での勉強が必須です。コピーライターの場合は、コピーライター養成講座などに通ってください。どんな有名クリエイターでも、はじめの入り口はたった一つです。未経験者がいきなりなんでもすいすい出来るような業界ではないことだけご理解下さい。
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しょっぱなに一言。「甘いな~」 あれもこれも、出来る仕事ではありません。どれかに絞ってするべきでしょう。 >広告全般に関わりたい、写真も撮りたいであれば、広告代理店よりもデザイン事務所が向くでしょう。代理店はあくまでも取り次ぎ業です。まずは、印刷の勉強、写真の勉強、デザインの勉強でしょうね。あと、自分のセンスを磨くことでしょうか。 >給料の相場は色々です。安ければ その仕事はしないと言うことでしょうか?広告代理店、デザイン事務所共に薄給だと思いますが? 趣味を仕事にして行けるほど甘い業界ではないと思います。
お礼
すぐに結論は出ないと思いますが、早く1つに絞りたいと思います。
お礼
これまでイマイチ広告の仕事について分からなかったのですが、具体的に説明していただきとても参考になりました。回答ありがとうございました。