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炭水化物、ショ糖、還元糖(水飴など)の関係を教えてください
タイトル通りです。 炭水化物、ショ糖、還元糖の関係を知りたいです。
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>例えば、<炭水化物18g、糖類0g>という食品があって、それはどういうことなのでしょうか? 「栄養表示基準」というのが法律で定められています。ここで言う「糖類」とは、 「糖質のうち単糖類(ぶどう糖など)と、二糖類(ショ糖、乳糖)に限り、吸収されにくい糖アルコール(マルチトール、エリストールなど)を除いたもの」 という定義がありますので、炭水化物は糖類に含まれていませんがショ糖、還元糖は含まれています。
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化学の範囲ということで 炭水化物には.セルロースとでんぷん(植物性+動物性)が含まれます。ただし.広義の炭水化物には糖や糖化合物が含まれます。 ショ糖は.ブドウ糖と果糖が1分子づつ横に結合したもの。 でんぷんを酵素で分解したものが.ブドウ糖果糖えきとうで. 更に転化酵素を使って.果糖濃度をあげたものが.果糖ブドウ糖えきとうです。 還元糖は.この両者を指す場合と.還元性をもつすべての糖をさす場合があります。 関係業界内での.方言が強いです。
補足
還元~がつく糖は全て、糖アルコールになるんでしょうか? 還元水飴、還元麦芽糖、いろいろあるんですが、、、
- p_nonoko
- ベストアンサー率46% (29/62)
栄養学的に言う場合の炭水化物はデンプンのことを指すのではないでしょうか。 最近は口に入る糖類の種類も相当に増えてきているので、デンプンのみではないかもしれませんが、栄養学上でそういう分類を作成した頃は、まだ、主食にあたるエネルギー補給の主体と言えば、デンプンだけだったはずだと思います。 したがって、デンプンは18gで、甘味を感じる糖類は0g、というのがleafさんのご質問の回答にあたるでしょう。この際、噛んでいるうちにデンプンが口の中でアミラーゼ分解されて甘味を感じる、という点は除外して考えます。 また、還元糖がここで登場するのは、還元糖は体内で分解されないためエネルギーとして利用できず、つまり摂取した場合のカロリー数が極めて低いことから、低カロリーをうんぬんする食品には別項目として表示しているのだと思います。 栄養学的に言うと糖類は以下のようにまとめられると思います。 1)炭水化物 カロリー摂取源となる。甘くない。 2)還元糖 カロリーはほとんどない。甘い 3)それ以外の糖 カロリーがあり、甘い。 ちなみに、還元糖は体内で分解しにくい為、一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなる場合があります。
お礼
ありがとうございました。
- sohtaro
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炭水化物は「炭素と水が化合したもの」が元の意味で,「糖類」と同義です. ショ糖はその「糖類」の1種で,C12H22O11の分子式をもつ二糖類です. 還元糖は「糖類」の中でアルデヒド基などの還元性のある基をもつものの総称です.ショ糖には還元性はありませんが,ショ糖を加水分解してできるブドウ糖と果糖の混合物には還元性があるので,ショ糖の加水分解物を還元糖と称することもあります.
補足
例えば、<炭水化物18g、糖類0g>という食品があって、それはどういうことなのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 解決しました。