どう実現するかが大きな課題。
○本人確認をどうする?
本人を特定できる認証が必要だろうが、どうする?国民に国民総背番号制のICチップ認証式のカードを配布するような事前準備が必要。住基ネットであれだけ国民から反対があった中で、実現可能か?
ユーザID&パスワードでは極めて脆弱。
仮にユーザIDとパスワードを郵送で配布するとしよう。そうすれば、例えば宗教団体系の支援者などが、友人の家に遊びに行き、その時に選挙用のユーザIDとパスワードを盗み見て投票してしまうことも考えられる。
○1人1票のルールはどう守る?
認証を甘くすれば、ネットのほかのアンケートシステムのように成りすましなどが発生する。仮にCookieやIPを認識して同一と思われるマシンをはじこうとするならば、リフレッシュしたり他環境からの投票が可能になる。また、CookieやIPアドレスなどからはじくと、1家庭で複数人が投票する場合に問題が起こる。
○ネットが使えない人は?
ネットを使えない人はどうする?その人のために投票所を用意するならば、それだけ追加でコストがかかる。また、ネットと投票所の重複が無いかの確認方法は?
投票所とネットを一致させようとすると、無記名という投票の前提が崩れかねない。
ネットで投票できるようにするにはクリアすべき課題は多いと技術屋は考えるが、行政はばかかと言っているnight-2007さんの示す解決策は?