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時間について
どうして1日はすごく長く感じて疲れたこととか辛かったことしか思い出せないのに、一年を振り替えるとあっという間に感じて楽しかった思いでばかり残っています。 明らかに1日の方が短いのに、このように感じるのはなぜだと思いますか?
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きっと、同じ事の繰り返しだからだと思います。 その生活の中で、イベントが有るから、しかもどの季節かを思い出せるから、時間の経過を実感するのだと思います。
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- Ocard
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脳が貯蓄しておける記憶には限りがあり、時間がたてば忘れるからです。 まず疲れや辛さは'今日'を思い出す以前に、体が感じていることです。 「今日は疲れた」という記憶は、'今日'の出来事に含まれていないはずです。 せいぜい「走り回った」とか、「転んで足を怪我した」という出来事しか記憶にはないと思います。 しかし翌日になれば体は回復し、その時点で疲れや辛さは記憶になります。 ただ「昨日はあんなに疲れていたのに、もう平気だなぁ」なんて思い起こすのは、せいぜい2~3日の間だけで、そのうち「疲れていた」なんて記憶はどんどんと記憶の下層へと押し込められていきます。 そうすると1年も経てば、そういう些細な「気に留めるほどではない記憶」は思い出せません。 「楽しかった思い出ばかりが残っている」というのは、「楽しいことがあったなぁ」と反復的に思い出すからで、結果的に、そういう記憶がよく残っているということになるのでしょう。 ただ「楽しかった思い出だけが残る」というわけではないと思います。 『反復的に思い出される記憶は長く脳にとどまる』というのが記憶・脳の性質なので、嫌な事や怖かったことなども、長く記憶に残ることもあります。 たとえばトラウマのような「いじめられた記憶」や、「ペットが死んだ日」「足を折った日」など強い衝撃として残ったもの、また「ちょっとした失言」など悔やむことの多い出来事などは、たとえ辛くとも長く残ることになります。 また場合によっては脳が恣意的に「こんな辛い思い出は残さないでおこう」と記憶の選り好みをすることもあるようで、一概に「思い出せることが出来事の全てである」とはいえないようです。 精神的な衝撃が大きすぎる出来事があった際に、脳が忘れてしまうんですね。 なぜ1日は長く感じるのか、というのは、その人の状態に依存するので答えることはできません。 ただ外部からの気持ちのいい刺激が多いと脳は覚醒し、時間の感覚を感じなくなるようですね。 面白いことや興味のあること等をして過ごすとすぐに終わるのに、恐怖などの嫌な刺激や、退屈というそもそも刺激のない状態などは、脳が強く時間を意識してしまい(早く終われと思うので)、長く感じるんですね。
- Hope35
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1日の方が短いのに1年の方があっという間に感じる、というのは人それぞれ、またその年によって違うと思います。 私も同じようなことを考えたことがありますが、結論としては自分の時間として充実した日々を過してきたかどうかが時間の感覚を狂わせているのではないでしょうか? 私自身中学の時に酷いいじめにあってきました。その年は本当に死ぬほど長くて、1日も長ければ1年も長い、本当に嫌で仕方ない年でした。 それに比べて今は、自分の好きなことが出来てすごく充実した日々を送っているために1日はあっという間に過ぎていき、気付いたら1年経っています。 あなたが1年を振り返ると楽しい思い出ばかりが残っていて、辛かったことは思い出せないのは、辛いことが多かった分それに代わる楽しいことがたくさんあったからではないでしょうか? 1日が充実していればそれはいい思い出になり、辛いことだらけだと充実していないからいい思い出にはならない。そして辛いことは忘れようとする。 だからきっと、1年振り返った時に楽しい思い出がたくさん思い出せるんでしょうね! なんかまとまってなくてすみません。
お礼
簡潔でとても分かりやすい意見でした。なるほどと思いました