水腎症について

質問

自分は現在妊娠8ヶ月になる妻がいます。
通院していて、お腹の子の腎臓が両方少し腫れていると診断されました。
羊水の量などは問題は無いみたいですが、妻は心配でたまりません。
このようなケースからダウン症の子が産まれたりするのでしょうか？
また、妊娠8ヶ月からそのような検査はできるのでしょうか？

回答No.2

Yumikoit

お礼をありがとうございます。
他にも回答がつくかと思いますが、ぜひ、「水腎症 育児」などのキーワードで検索をしてみてください。
同じように水腎症のお子さんを持った方の育児や通院の記録のサイトがいくつか見つかることと思います。
胎児の頃に見つかった方、成長してから見つかって闘病された方、色々です。

さしあたり、先の私の回答の根拠としても納得していただけるかと思うので、私が子どもの手術の頃からときどき覗いているサイトを紹介します。症状が落ち着いたり、手術が終わって状態がとてもよくなると皆さん卒業していくのかどちらかというと閑散としている掲示板ですが、何か参考になることもあるかもしれません。
http://www3.rocketbbs.com/120/morimori.html
https://www.eonet.ne.jp/~yokosoto/bbs/

また、Mixiなどにも、水腎症や逆流症といったお子さんを持つ方々のコミュがいくつか立っていて、そちらの方が現在は交流しやすいかもしれません。IDを持っていたらぜひ覗いてみてください。
ご夫婦で、これからも不安になることもあるかと思います。
我が家の長男の病気が見つかった一番不安だった時に、うちの主人が云った言葉を最後にお伝えすることを許して下さいませ。

　この子は、こういう風に生れついただけだってこと。
　こんなに早く、病気がわかってよかった。
　次に熱が出た時とかに、どう対処すればいいのか、こんなに早くわかってよかった。

回答No.1

Yumikoit

こんにちは。ご心配なことですね。

うちの、今はもう小学3年生になる長男も水腎症を持って生まれてきました。
水腎症とは、両側の腎盂が、腫れている状態のことです。

ダウン症や他の先天性疾患を持って生まれてきて、合わせて水腎症も持っているお子さんもいると思います。その場合には、先に水腎症が胎児ちゃんの頃に見つかってそのあとに他の疾病が見つかる場合もあるでしょう。
しかし、うちの長男と周りの水腎症の友達を見ている限りでは、今のところ水腎症以外の病気も持っていたお子さんはほとんど見たことがありません。

羊水検査のように胎児のうちにダウン症かどうかなどの検査をすることはできますが、通常16～18週と早い時期ですから8か月の今できるかどうかわかりません。具体的には通院先の先生に訊かれるのがよいでしょう。
また、それらの出生前検査でも、すべての先天性疾患が分かるわけではありません。
それらの検査の結果、なにか深刻な病気が見つかったとしても、妊娠8カ月では万全の状態で対応できる大きな病院で産んであげること以外に何かできることがあるでしょうか。

さて、両側水腎症を持って生まれてきた長男ですが、生まれて半年ほどは尿路感染症で入院を3回ほどしたものの、それ以外では全く元気で順調に成長いたしました。発熱のたびに尿検査をして、尿路感染症かどうかの確認をこまめにして、3回目の尿路感染症の際に、水腎症の原因となっていた膀胱尿管逆流症を手術で治して以降はすっかり元気で、尿路感染症の再発もありません。
3階の入院の間の、ある時には8人部屋のうち偶然にも3人が水腎症や逆流症といった病気のお子さんばかりが集まりましたが、みんな他の病気を持っていない元気なお子さんたちでした。
今は長男も9歳。尿路感染症を繰り返している間もそのあとも、成長発育ともに問題なく、食べ物や普段の生活上の制限も全くなく過ごしてまいりました。赤ちゃんの頃に摂取する予防接種も、他のお子さんと同じようにやっていますし、はじめての育児で何に対しても不安で仕方なかった時期に、水腎症の観察のために何度も病院に足を運ぶ間に、こまめに体重を計ってもらえたり、発育に不安がないか担当医にこまめに見てもらえたりしてかえって色々心理的に楽になったことを覚えています。

今はクラスでも1，2を争う身長で、体育が一番得意な子に成長しました。

水腎症の原因は、うちの子は上記のとおり、膀胱と腎臓をつなぐ尿管の尿の逆流でしたが、他にも狭窄や他の原因で水腎症となっている場合があり、これらが判明するにはお誕生あとの経過観察と検査が必要になることと思います。

奥さまを励ます意味でも、担当の先生からお話ししてもらえれば一番安心できるかと思いますが、子どもの身体というものは誕生後もまだ未完成で、生まれてから1年くらいかけてだんだんと出来上がってきます。
水腎症も、持って生まれてくる子どもももちろんいますが、生後1年ほどで自然に治る子もたくさんいるのです。

他の病気を併発して生まれてくる可能性が、水腎症が胎児のうちに見つからなかったお子さんよりも残念ながら低いとは言えませんが、まずは生まれてくるお子さんが、質問者様ご夫婦を選んでやってきたことを信じてあげて下さいませ。
まずは、質問者さまご自身が強くなり、奥さまを心理的に支えてあげてくださいませ。

お礼

大変参考になりました。
妻にも書き込んでくださった内容を伝えようと思います。
ありがとうございます。