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ハローウィンはなぜ日本で広まらないのか?
西洋のいろいろな文化が日本に入ってきており、それは本来のキリスト教的性質を失いつつも日本なりにアレンジされて日本文化の一部となっていますよね。そうです、クリスマスとバレンタインのことです。 では、ハローウィンは、なぜ日本で広まらないのでしょう? 子供達が歩き回ってお菓子を大人達に求める風習は、日本ではおそらく北海道地方くらいなもので、しかもそれは「七夕」、ハローウィンと似てはいますが、ハローウィンとは別の「ろうそく出せ」という行事となっているため、これはハローウィンとは言えないと思います。 日本中探せば、西洋式に近い形でのハローウィンをやっている地方もあるとは思いますが、クリスマスやバレンタインのような「全国区」の行事にはなっていないように思います。 クリスマスやバレンタインは、「経済効果」が期待できるから広まった、と考えるならば、ハローウィンもなんらかの経済効果を“日本人的発想で”付加して広める、という戦略も可能だったと思います。 しかし、ハローウィンは広まらないし、応用もされない。 なぜなのでしょう?
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クリスマスやバレンタインは老若男女問わず関われます。 プレゼント、チョコレート(バレンタインに到っては義理チョコ、逆チョコ、自分チョコ等々) また、どちらもいつの間にやらセックス産業と密接です。 翻ってハロウィーンは商業的にも色々とやってはいるようですが、どう言ったものなのかを日本人がイマイチ理解しにくい(何の為なのか)ので普及しにくいのでしょう。 言い換えれば日本人の感覚に合わない。 セックス産業とも結びつけにくい。(せいぜいコスプレ程度か?)
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- s_end
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あれはイベントの薄い月に 「何か新しい商売のきっかけを」 ということでどこぞの百貨店あたりの広報が仕掛けた輸入モノのイベントなのだが、あまりにも商売っ気が見え透いているので人気が盛り上がらない。 それから、アメリカではオレンジ色のカボチャちょうちんを作ってぶら下げて歩くのが定番だが、日本であのカボチャを栽培していないもの一因かもね。
- hornby
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アメリカの行事なので、ヨーロッパやオセアニア他では広まっていないところも多いですよ。 知らない人が、家に訪問することを毛嫌いする人は多いですよね。
お礼
日本に限らず、そもそもが広まりにくい行事だった ということですね。 ご回答ありがとうございました。
- kotorin5
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都内の大使館が集まっているエリアや、 英語の学校(塾)などに通っている子はやっているようです。 なぜ広まらないか個人的な意見としては、 ハロウィンは、日本で言うお彼岸・お盆のようなものだと思います。 死者の供養は昔から行われているし、 新たに西洋式にする必要性を感じません。 そして、本来は夜に行う行事で 子どもの夜歩きは容認するのは、教育的にあまり良い物とは思いません。 お菓子を用意して待つ側も大変だと思います。 普段交流がある方が多ければ良いでしょうが、 おかしをもらいにお邪魔するのもなんだか……。 またクリスマス・バレンタインは、遠くにいる祖父母も参加出来ますが ハロウィンは無理ですよね。 そんな色々から、日本ではあまり広まらないのかなと思います。 親としては、テーマパークで楽しめれば十分です。
お礼
・日本の伝統行事とかぶる ・夜に子供が出歩くのは望ましくない ・お菓子の用意など手間がかかる ・遠くに住んでいると関われない ということですね。 とても納得しました。 ただ、テーマパークで楽しめればいい ということは、全否定ではなく、少しは楽しみたい という気持ちも多かれ少なかれ日本人の心の中にあるのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- mohemohe55
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確かにそう言われてみれば…。 日本に黄色い皮のでっかいカボチャがないからじゃないですかね。ウソです…。 新宿でハロウィンのコスプレして歩いている人見かけますね。主に外人。 ハロウインってコスプレするってイメージが強いのですけれども、日本では別にハロウィンを待たなくても、原宿とか秋葉原いけばコスプレの人は沢山いるし、夏は花火で浴衣着たり、冬は正月で着物着たりと、その気になればいつでも出来る気がするんですよね。 加えてハロウィンって子供の行事じゃなかったでしょうか?ディズニーランドとかでは上手くやってますが、くりぬいたカボチャを作るために、親がまるまる一個黄色いドテカボチャを買うってのはなかなか無いと思います。 他人に迷惑をかけるなっていう雰囲気の日本社会で、親戚ならまだしも、よそ様の家にお菓子ちょうだい!っていうのは、なんか躊躇われると言いますか。 何かを売ろうとする時って必ずターゲットを絞りますが、ハロウィンはイベントの対象年齢と内容とその目的があいまいで、イマイチ商業的に乗っかりにくいなーとは思います。ハロウィンで一体カボチャ以外の何を売るんだって考えちゃいますね。逆にそこでいい発想できれば一財産つくれるかもしれませんね。 行事の本来の性質的にも、日本にはお盆の迎え火、送り火という似たようなものがありますし。ハロウィンをかわいく見せても、本来は「死」というネガティブなテーマですから、日本人的付加価値をつけるにしても、これを料理するのは道徳的にどうなのか?って思う人もいそうです。
お礼
ハローウィンでは何を売るのか まさにそこですね。 バレンタインやクリスマスは「贈り物」だから経済効果がありますけど ハローウィンはそういった消費活動は行われないですね… 確かに、商業的メリットは低そうです。 そのために日本でははやらない、なるほどです。 ハローウィンは「死」と関係があるのですか。 あまり由来については調べていなかったのですが、日本人的道徳観で見ると食べ物をそのように扱うのは不謹慎 といった背景もあるのかもしれませんね。 新しい視点を提供していただきありがとうございました。
- dulatour
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クリスマスやバレンタインは、男女の大イベントだからでは・・・ ハローウィンは小さな子どもを持っている若いおっかさんたちにしか興味がありません。中年以上は全く関係ないでしょう。特に中年のおじさんには・・・。 えっ、中年のおじさんにはクリスマスもバレンタインも関係ないって! そんなことはありません。かなり関係しています。また老人ホームなどでもバレンタインは盛り上がるとか また、ずっと以前に日本人留学生がアメリカでハローウィンの日に知らない家を訪問してショットガンで頭を撃ち抜かれた事件がありましたよね。本場のアメリカでさえこんなことがあこるのですから、お化けの格好をして他家をまわるなど、日本では無理ではないでしょうか。とても年寄りには理解不能でしょう。 それと、国民の辞書である広辞苑(第5版)に「ハローウィン」は載っていません。まだ、認知されていないのでしょう。
お礼
・男女間のイベントではないから ・認知度が低い ということですね。 あと、年寄りには理解しがたい、というのもなるほど、そうかも知れませんね。 ご回答ありがとうございました。
- musasi7777
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見ず知らずのガキが人の家にズカズカやってきて菓子よこせなんてやだよ。豆をぶつけて追い払ってやるね。というか、クリスマスやバレンタインとか全てそれに携わる会社の陰謀じゃん
お礼
回答ありがとうございます。 個人主義が強いから日本でははやらない、ということでしょうか。
>なぜなのでしょう? ハロウィンは広がりつつあります。 まだ途上です。 http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/event/halloween2009/index.html http://www.usj.co.jp/HalloweenTP2008/index.html http://kitayama-halloween.seesaa.net/ それも飽和状態になると次はイースターとか。。
お礼
回答ありがとうございます。 URLまで張っていただきありがとうございます。 なるほど、テーマパークのような、日常から離れた世界を味わうところでは、導入しやすそうですね。 もっともっと、クリスマスやバレンタインのように、年中行事や生活の一部にまでとけ込む見込みはあるのでしょうか。
- Cupper
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さあ? 企業はクリスマスやバレンタインで おなかいっぱいなんでしょう また、企画を立てる人が興味を持っていないだけとか? 振り回される消費者側もたまったものではありませんから、自分は現状で十分な気がします
お礼
回答ありがとうございます。 私見ですが、クリスマスとバレンタインで企業側の収益が十分とは思えません。 どんなものでも、利益につなげていきたい、くらいの理念がないと、会社経営はできないと思います。 よって、企画立てる人が興味を持っていないとは思えません。 何かしら、流行させられない社会的背景があるように思えます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、クリスマスとバレンタインは、男女間の関係と密接につながりがありますね。これが広まった原因ということですか。 ハローウィンは、男女間の関係とあまりつながりがないため、広まらない。 これが答えかも知れませんね。