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旧大成火災という会社について教えてください。

大手損保会社の中で最下位だったこの会社は、 最大の損保代理店である銀泉という会社と比較して 規模はどうだったのですか? 保険会社と代理店は単純比較できないかもしれませ んが、収入保険料や社員数、格式など・・・

みんなの回答

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.4

>・保険金支払いの平均が6割 ・代理店に対する手数料2割くらい? ・広告宣伝費、パンフレット諸々諸経費1割くらい? と考えると残り1割程度になってしまい、 先ほどのHIS?さんと同等くらいになってしまう ような気がします。 ↓ 再度の回答です。 残りが1割もあるような損保は存在しません。 損保では「収入保険料ー保険金ー事業費=営業収支残高」です。 これが1割もあれば、大変なことです。 なお、「保険金+事業費」を収保で割ったものをCombined Ratio(コンバインド・レイショ)と云いますが、 単純にいえば、100を切れば黒字、100を超えれば赤字です。 (損保の決算は複雑ですが、これは単純な計算です) 本年3月末決算では1社を除きすべて100を超えています。 即ち、この営業収支残高がマイナスの損保がほとんどですが、 損保は多くの資産収益があり、このマイナスを補っています。 一方代理店は最近はその損害率が手数料に若干影響するように こそなっていますが、微々たる影響しかありません。 したがって、超大型代理店ですと大きくは儲からなくても 安定性と云う点では損保以上でしょうね。

mfau1143
質問者

お礼

なるほど。 保険会社もすでに構造的に限界が来ているのですね。 保険会社のコンバインド・レイショ(?)というもの で考えた場合、今後手数料が減っても超大型保険代 理店のほうが安定性を感じますね。 年間に集めたトータル保険料といってもその9割以 上が保険会社のものにはならないことを考えると、 銀泉やHIS(?)のほうが実際の収入では旧大成火 災などよりも多かったため実質の規模でも大きいと いってたのもあながちではないですね。 保険会社は代理店と比較して売る以外のすべてをこ なさなければならないため、たいへんなのに。。。 ag0045さん、本当に丁寧な回答、ありがとうございました。

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.3

>無意味かもしれませんが、 大成火災という会社の保険料とHISという会社の同じ保険料 という土俵で比較してみた場合を知りたかっただけです。 いくらHISが日本最大の保険代理店でも保険料ベースでは 1千億円台には及びません。 私が損保社員として、HISを担当していた当時で500億円 を超えたところでした。 一方大成火災は保険料は1千億円を軽く超えていました。 保険料ベースで代理店と保険会社を比較するなら、HISと 朝日火災との比較ぐらいでしょう。 なお大成火災は米国のフォートレスリー社との金融再保険という 再保険取引で大きな損失を出し、破綻しました。

mfau1143
質問者

お礼

ag0045さんたびたび的を射た回答感謝致します。 朝日火災という会社もあったのですね。 朝日生命なら聞いたことがありましたが。 ちなみに代理店の手数料に該当する 損害保険会社の売上は収入保険料に該当するのでしょうか? でも損害保険会社の収入保険料といっても半分以上は保険金支払い で消えるでしょうし、代理店にも手数料を支払っていると すれば、実際の取り分は全収入保険料の1割か2割くらい になってしまうのではないでしょうか? たとえば代理店に集めてもらった保険料のうち、 ・保険金支払いの平均が6割 ・代理店に対する手数料2割くらい? ・広告宣伝費、パンフレット諸々諸経費1割くらい? と考えると残り1割程度になってしまい、 先ほどのHIS?さんと同等くらいになってしまう ような気がします。 ど素人でごめんなさい。

  • rgm79quel
  • ベストアンサー率17% (1578/9190)
回答No.2

大成火災さんは合併を控えるなか ニューヨーク貿易センタービル事件を機に解散した会社ですが 損保会社ですから大企業と呼んで差し支えないでしょう。 銀千という名の代理店は確かにありますが 社員200名程度の中小企業であり 不動産やガレージ事業を行いつつ 代理店業を営んでいるようです。 保険に関して 収益の大半は生保でありますので あまり損保の話をしても仕方ないとは思います。 これらを比べるのは シャープとヤマダ電機を比べたり 東京トヨタ店とスバルを比べるような モノではないでしょうか?

mfau1143
質問者

お礼

rgm79quelさん、わかりやすく説明していただきありがとうございます! 親せきが銀泉に勤務しており、ウチは下位損保よりも規模が大きい よ、といつも自慢してたので保険業界のことにちょっと関心を持ちました。 不動産であれば親会社と販売会社のような、新聞社であれば親会社と勧誘・配達会社のような関係でどの業界も似ているのですね。 >大成火災さんは合併を控えるなか >ニューヨーク貿易センタービル事件を機に解散した会社ですが >損保会社ですから大企業と呼んで差し支えないでしょう。 合併を控えていたというより、 規模が小さすぎてテロに耐えられなくて結局しかたなく大手に拾ってもらった、という理解でよろしいですか? >これらを比べるのは >シャープとヤマダ電機を比べたり >東京トヨタ店とスバルを比べるような >モノではないでしょうか? シャープというより昔のaiwaのようなイメージでしょうか? ありがとうございました。

  • ag0045
  • ベストアンサー率33% (815/2413)
回答No.1

質問の趣旨が不明ですが・・・ 銀泉は最大の損保代理店ではありませんし、大成火災は最下位 でもありません。 日本最大の代理店は日立保険サービス(HIS)です。 代理店は手数料を収入源とし、保険会社は保険料を収入源と しているわけですから、比較すること自体が疑問です。

mfau1143
質問者

お礼

ag0045さん、質問の趣旨が不明な質問に回答いただき感謝致します。 HISという代理店が国内最大手だったのですね。 自分でも調べてみますが保険会社の保険料が売上とするならば、 代理店はそこからマージンをもらうのは他業界でも同じですね。 無意味かもしれませんが、 大成火災という会社の保険料とHISという会社の同じ保険料 という土俵で比較してみた場合を知りたかっただけです。

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