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夜店の金魚の育て方
似たような質問を何度も見返しつつ、質問させて頂きました。 15日夜、夜店で金魚(赤2匹・黒出目金2匹:共に3センチくらい)を頂いて来ました。 私は生き物を飼ったことが無く、知識もなかったためネットで色々調べて 出来る事をして、現状を迎えている状況です。 昨晩は、カルキ抜きの為バケツ(5L)と洗面器(1L)に水を汲み置き 金魚は頂いてきた袋のまま、水温だけ上がらぬようにと、洗面器に浮かべてました。 洗面器の方に、小さじ1弱の食塩を溶かしいれ、 朝から水合わせをして、今は4匹とも洗面器の中で放している状態です。 先ほど、ホームセンターで水槽セット (18L用・35×30×32cm 外掛けフィルタ・取り換え用フィルタ・ご飯) と、金魚用の砂利、隠れれそうな植木鉢の置物を買ってきました。 説明書通りに、部品や置物を水洗いして砂利も水が濁らなくなるまで 何度も洗って、水槽に敷き、置物をセットし、汲み置きした水を底から5cm位の 所まで注いだ所で止まっています。 ---ここから先で、疑問に思ったことがあり質問させて頂きます。 現時点で、水槽に入っている水(5cm分)はカルキ抜きが済んだ物ですが 今後プラスする水も、カルキ抜き(1晩汲み置き)した水がイイでしょうか? それとも、水道水を注ぎ、フィルタの試運転を行いつつ2,3日は 金魚を入れずに様子を見た方がいいのでしょうか。 また、現状で金魚が薄い塩水の中にいますが、 水槽へ移す際は、直に時間をかけて真水との水合わせをして 本拠地へ移すべきでしょうか。 その他、どんな事でもかまいません、アドバイスなど頂けると幸いです。 初心者で、無知で恥ずかしいです。 何とぞ、ご教授のほど 宜しくお願いいたします。
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飼育に関して、自主努力により知識を収集されていることがよく分かります。 気づいたことを書かせていただきます。 > 昨晩は、カルキ抜きの為バケツ(5L)と洗面器(1L)に水を汲み置き > 金魚は頂いてきた袋のまま、水温だけ上がらぬようにと、洗面器に浮かべてました。 > 洗面器の方に、小さじ1弱の食塩を溶かしいれ、 > 朝から水合わせをして、今は4匹とも洗面器の中で放している状態です。 ・一晩ではカルキは抜けません。 金魚が塩素中毒で死亡するとすれば、48時間以内がほとんどです。 水道局浄水場から、ご自宅までの距離や季節により塩素量は変わります。 このまま、何事も無ければ、それは、運が良かっただけだと思ったほうが良い。 ・塩水浴は、金魚の魚体に付着した寄生虫病などを、本水槽に入れないための対策。 浸透圧耐性が金魚よりも寄生虫の方が弱いため、金魚は生きられるが寄生虫は生きられない塩水濃度を保つことで殺虫効果があります。 飼育者が、必要な塩水濃度を知らなければ、金魚にとって迷惑な作業になります。 (弱った金魚の体力温存のために行う塩水については割愛します。) 新規の水槽で、寄生虫病を移す魚の居ない水槽なのだから塩水浴の必要は??? なお、使用する塩は、天然塩や人工海水の元。 食卓塩は、ナトリウムだけで、カリウム、マグネシウムがありません。 食卓塩は逆に、金魚には危険です。 味塩、梅塩、抹茶塩は論外。(冗談です。) > 現時点で、水槽に入っている水(5cm分)はカルキ抜きが済んだ物ですが > 今後プラスする水も、カルキ抜き(1晩汲み置き)した水がイイでしょうか? > それとも、水道水を注ぎ、フィルタの試運転を行いつつ2,3日は > 金魚を入れずに様子を見た方がいいのでしょうか。 ・1リットルの洗面器で金魚4匹を何日も生かす事は出来ません。 本水槽に水道水を注ぎ入れ「カルキ抜き剤」の使用をオススメします。 緊急処置として「カルキ」を抜く方法は、一度沸騰させること。 水道水は沸騰させればカルキは蒸発します。 この沸騰水を冷却させた水と、水道水を1:1で割れば、塩素濃度量は金魚の致死量以下に下がるため使用できます。 注意としては、水道水は沸騰させればカルキ以外にも、酸素、二酸化炭素なども抜気してしまいます。 沸騰後の冷却水だけでは金魚は飼育できません。 > 水槽へ移す際は、直に時間をかけて真水との水合わせをして > 本拠地へ移すべきでしょうか。 ・もちろん! 水道水に塩を入れるとアルカリ性になります。 丁寧に水合わせしないとpHショックを起こす危険性があります。
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- wrx4
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飼育と繁殖暦20年以上の者です。細かな事は他の金魚博士に譲るとして、私からは極初歩的なアドバイスのみに留めておきます。 和金と出目を一緒にすると、出目が弱り最終的に死にます。貴方のお宅と同じ浄水場から水が来てるペットショップに行き、水槽に水を入れるときどの様な処理を施してから入れるのか聞いてください。(軟水か硬水かも聞いてきてください)長生きさせる為です。因みに私はディスカスの繁殖をしてますが、住んでいる地域の水は硬水なので産卵数に対して孵化率が低いので軟水器を通してから逆浸透膜の浄水器を通してから水槽に注いでます、今現在の孵化率は80~95%です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 赤い子と黒出目金は、相性が良くないんですね。 つつかれたり、追い回されたりしてる様子は無さそうですが、 何分水槽が1つしかないので、注意深く観察するよう心掛けます。 金魚さんと出会って、毎日勉強する事が沢山ありますが めげずに頑張って、元気に長生きしてもらえるよう努力しようと思います。 ご回答、ありがとうございました。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 > 先の方の回答は「食卓塩(味塩)」が不向きと言うことです。 > 「食塩」は大丈夫です。 ・食塩が良くない理由を申し上げます。 魚体を包んでいるヌルヌルしている成分は「ムコプロテイン」と言う、ムコ多糖類たんぱく質です。 魚は、魚体を包んでいるヌルヌルがバリアの役割を果たし、細菌類の付着繁殖を防いでいます。 健康な魚の育成には、魚体を包んでいるヌルヌルが必要不可欠です。 塩(ナトリウム)は魚体を包んでいるヌルヌルしている成分を魚体から剥離する性質があります。 海水は、ナトリウム、カリウム、マグネシウム(&カルシウム、その他沢山)が主成分です。 海水魚のヌルヌルの保護についてですが、海水中のナトリウムが魚体を包んでいるヌルヌル成分の剥離をカリウムとマグネシウムが防止しています。 天然塩は、ナトリウム、カリウム、マグネシウムが主成分なので、塩水浴に使用できるのです。 以上が、人工海水と天然塩(赤穂塩など)が金魚の塩水浴に向いていて、食卓塩が向かない理由です。 金魚は家族の一員だから、大切に育てたいものです。 蛇足ながら、カルキ抜きにしろ粘膜保護剤にしろ、必ず副作用があります。 カルキ抜きの主成分、チオ硫酸ナトリウムは塩素と反応し、水槽内に猛毒の硫酸が発生します。 ただし、カルキは猛毒で極微量で魚に被害を与えます。 水槽水のカルキの中和は、対価反応ですから、極微量のカルキの量に対して同量の硫化水素(硫酸)が発生するわけです。 毒性は、塩素よりも硫酸の方が遥かに低いので、金魚飼育にはマッタク問題がないという事です。 また、カルキ抜き(チオ硫酸ナトリウム)は、ほとんど無毒です。 カルキ抜きを水槽に入れすぎたところで、対価反応ですから、塩素が中和された時点で、余った分はそのまま水槽に残るだけの話です。 そして、定期的な換水で水槽の外に排出されるわけです。 粘膜保護剤は、女性がお化粧に使用する保湿成分「コロイド」が主原料です。 粘膜保護剤は、先ほどの「ムコプロテイン」を補助する性質があります。 粘膜保護剤は、上手く使うと魚が病気知らずで、丈夫に飼育できます。 反面。。。 コロイドは、水槽水の粘度(ネバネバ度)を高める特性があります。 飼育水中の粘度が高まると、大気中からの酸素の溶解量が減少する欠点があります。 水中の溶存酸素量は、温度と密接な関係があり、高水温ほど溶存酸素量が減少します。 粘膜保護剤を使用される場合は、最高水温が28℃以下に下がる秋口からの使用をオススメします。
お礼
かなり詳細なご回答ありがとうございます。 せ、専門的すぎて目が回りそうですが とても勉強になります! 近況はNo.3様のお礼にも少し書いたのですが、 体調の悪かった赤い子が、20日に亡くなってしまいました。 せっかく家族にお迎えできたのに、とても辛いです。 私自身、まだまだ未熟だと改めて気付かされました。 赤い子1匹と、黒出目金2匹は、少しでも元気でいてもらえるように これからも努力していこうと思いました。もっと勉強いたします。 ご丁寧な回答、本当にありがとうございました。
- hiro-bakky
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カルキ抜きを買って、水槽に投入したのなら、早めに水槽に移してください。 少量の洗面器では時間とともに水質が悪化します。 温度合わせ、水質合わせは、それぞれゆっくり時間をかけてください。 カルキ抜きは液体タイプですね。測りやすいように着色してあり、水と混ざるとすぐに化学反応を起こし、数秒で塩素が中和されます。 規定の量より多くいれても問題はありませんが、薬品ですので規定量を守るように心掛けてください。 金魚を水槽に投入するまでは、外掛けフィルターのつまみで水流を強めてください。酸素がよく溶け込みます。 金魚投入後は、水流を弱くして出目金が水流に流されない程度にして下さい。 出目金は強い水流を嫌います。フィルターを端に設置するのも良い方法です。 18リットルの水槽だと思いますが、しばらくはこまめに少量の水交換が必要になります。 2日に1度3リットル程度の水換えになりますが、ペットボトルなどを活用して、カルキを抜いた水を用意しておき、水槽の側に置いて、水温を合わせておきます。1日以上放置しても大丈夫です。カルキ抜きは少量の使用になりますが、くれぐれも多くの使用はさけてください。 今後、ショップに行かれたとき、粘膜(皮膜)保護剤も、カルキ抜きのような容器に入った液体の薬剤があります。 これを説明の規定量ではなく、少なめに補助的な量で使ってあげてください。 また外掛けフィルターの隙間に、リング濾剤を水切りネットに小分けして使うと濾過能力が多少アップします。 また水槽立ち上げ時は、活性炭も補助的に追加すると良いと思います。 時間がありましたら、「外掛けフィルター 改造」で検索してみてください。 専用の交換濾剤の購入は不要となり、より安定した水質を費用を掛けずに維持できます。ぜひトライしてください。 塩水浴は濃度0.5%程度です。 先の方の回答は「食卓塩(味塩)」が不向きと言うことです。 「食塩」は大丈夫です。 ようは、人の口に合うように塩本来の姿でないものは使用しないことです。 塩を水槽に入れるときは、ゆっくりと時間をかけて濃度を高くします。 あらかじめ少量の水で溶かしておき、少し投入して様子を見つつ、 1時間以上かけて濃度を濃くしてください。 自然界では、体調を崩した金魚は汽水域で体調を整えることがあるようです。 金魚は淡水魚ですので、塩水浴はあまり長期にする必要はありません。 水槽投入時のみ塩を入れ、以後水換え時の塩の投入をやめ、塩分濃度を下げていきます。 小型水槽で大事なのは、水温の変化がおきないようにして下さい。 変温動物ですので1℃の差が4℃以上に匹敵します。 30℃を少々越えても大丈夫ですが、氷や冷水の投入で急激に水温を下げるのは過酷な環境となります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 ご返信いただいた時から、上から順番に実践していきました。 ゆっくり水合わせ、金魚さん投入前のフィルター全開運転(1時間位) カルキ抜き液が少量しかなかったため、2晩汲み置きした水道水を 水換えに利用しています。 水槽移動3日目(20日)から、食事をスタートさせたのですが 赤い子1匹が、20日のお昼にお亡くなりになりました。 元々 元気がなかった様で初ご飯も食べず… いつも漂う感じで、頭を下に45度程傾けて流され気味に泳いでいました。 置物の橋の下に引っ掛かるように、体を横倒しにした状態で挟まってたり。。。 ほかの3匹は、びっくりするくらい元気でご飯も食べてます。 早くも個体差が出て来た感じです。 黒デメさんが1番大きく、食欲旺盛でバックバク食べてます。 目に見えてメタボな感じ…糞も1cm位のをお尻に付けてる時があります。 黒い出目金さん用に水流は弱めなのですが、 フィルタから出る水の勢いに逆らうように毎日ガンガン泳いでます。 水槽内で流されるほども無いのに…ダイエットでもしてるのでしょうか(笑) 水温は、日中はエアコン無で29-31度 夜は扇風機で下がっても28度位です。 素人判断ですが、水温が高い方が食欲もあって動きが活発な気がします。 家族が一人減りましたが、今後も頑張ってお世話しようと思います。 詳細なご回答、本当にありがとうございました。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 > 濃度についてはココを参考にしました ・ご質問の文面から、多分、情報収集されているだろうと思っていましたよ。 > ところが、カルキ抜き液を投入してから どれくらい待てばイイのやら… ・カルキの中和は瞬間反応です。 丁度、紅茶にレモンを絞った瞬間に色が抜けるのと同じ感じで、スグに中和されます。 カルキ抜きを投入し、手で、1回掻き回せば、カルキ抜き(中和)は完了です。 なお、カルキ抜きは、反応する塩素量との対価反応です。 カルキ抜きが5倍程度、多すぎても、問題ありません。
お礼
度々の、お早いご回答ありがとうございます。 中和は瞬間反応!? 20L近くあるのに、瞬間だなんて。。。なんだか怖いくらいですね(苦笑) >カルキ抜きは、反応する塩素量との対価反応です。 >カルキ抜きが5倍程度、多すぎても、問題ありません。 とは、目分量で多少入れ過ぎても問題ない…という事ですね! ここまで来ると、バクテリア等は…まだ知識が追い付かずですが 取りあえずの所、お水の準備は大丈夫なのかなと思えてきました。 あとは薄い塩水から真水へのお引越しですね…緊張します。 ゆっくり時間をかけて、少しずつ水槽のお水を洗面器に足して見ます。
補足
詳細なご回答ありがとうございます。 心配するんだったらマズ、行動!! カルキ抜きの液体を追加で買ってきました。 現時点で、洗面器の中の4匹は元気そうです。 赤の子1匹が、微妙に斜めになりながら、底でじっとしててあまり動きませんが。。。 塩水浴については、 夜店の金魚はストレスと悪い環境にさらされて弱ってるから、 新居ができるまでは塩水がイイという意見が多かったので作っていました。 濃度についてはココを参考にしました↓ http://www1.kcn.ne.jp/~puni/breeding/siokeisan.html 食塩は危険なんですね!原材料が「海水」としか書いておらず深く意識していませんでした…。 肝心のカルキ抜きですが、 水槽に残り必要分の水道水を張り、無事にフィルタの試運転まで行けました! 「カルキ抜き」の袋に、 新規水槽を、水道水で立ち上げの場合、「10Lに対し2cc」を目安にと書かれていたので、 計量スプーンの小さじ1/2(2,5cc)を目安に目分量ながら入れてみました。 ブルーレットみたいな色の液なんですね、びっくりしました。 ところが、カルキ抜き液を投入してから どれくらい待てばイイのやら… 水槽セットにも、液の袋にも書いておらず(速効性!って書いてましたが) とりあえず今は、水のせせらぎに癒されながら 洗面器の子たちを愛でています。