キャリアアップを果たすための転職、私は大いに賛成です。基本的に雇用者と被雇用者とは労働環境における要求は等価交換されるべきだと考えているからです。わかりやすくいうと時間や労力に対する給与や実績といったところですね。したがって基本的に転職希望者と採用企業側の要求は相対するものであるため、こちらの真意をそのまま伝えても効果はありません。
pipi-gooさんのご指摘にもあるように、採用側に対してjon03さんがいかに採用対象として的確であるかを訴求する(または必要とされる力を持ちえている)必要があります。30歳を超えていればマネジメント経験も視野に入れなくてはいけませんし、当然応募者に対してリスクを感じるようであれば不採用か年収ダウンなどに繋がります。
具体的な話に入りますが、履歴書はそれほど明暗が分かれることはありません。
ヘッドハンティング対象となっている力のあるベテラン社員でも、提出された職務経歴書の完成度が低ければ、依頼主の企業も態度は一気に硬化します。それくらい職務経歴書の完成度はこだわった方が良いとご認識ください。
職務経歴書の完成度に加え、これまでのご経験、転職先に求めているものなどソフト情報が少なく、より掘り下げたコンサルはこの場では不可能ですので割愛しますが、筋の通ったキャリアであれば、書店で売っている職務経歴書の書式を参考にしながら、採用企業側の立場に立って記述を進めれば概ね書類で落とされることはないかと思います。必要な情報とそうでない情報を選択し、すっきりとしたものに仕上げる努力をしてください。
※新卒間もない時期に複数転職を繰り返している、第2新卒の状況であれば、大学の知名度なども影響してくるかと思われますのでご注意ください。