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目上の人に対しての正しい「お疲れ様です」「頑張って下さい」は?
目上の人に対して、 お疲れ様です、や、頑張って下さい、を言うのは失礼だと聞きます。 では、一体、何と言うのが正しいのでしょうか? 知人が、最近読んだ本の中に、 お疲れ様です、を目上の人に向けて言う場合は、お疲れの出ませんように、と言うのが正しい、とあったようなのですが、 例えば、お疲れ様です、を言う場合「こんにちは!」の意味合いで言ったりしませんか? なのに、会っていきなり、「お疲れの出ませんように」と言うのは変ではないでしょうか? ビジネスメールにしても、 文頭に、「○○殿、お疲れ様です」と打つところを、 「○○殿、お疲れの出ませんように」と打つのですか? 何か、違う気がします。 頑張って下さい、という中に、「では失礼します」の意味が込められてたりします。 本当に大変な状況の中、頑張っておられるなぁ、と感じたから口から出た言葉なのに、言ったら失礼なのでしょうか。 日本語って難しいですね。 一体、何と言うのが正しいと思いますか?
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。ご参考までに少しお話しさせてください。 > お疲れの出ませんように、 この表現に代わるものとして「~~、お体にはくれぐれもご自愛ください」という文が私の頭に浮かびました。 > 「○○殿、お疲れの出ませんように」と打つのですか? これであれば慣用化されていることもあり、あまり悩むことなく使えるのではないでしょうか^^ また、「お疲れ様です」をもう少し丁寧な物言いにしたい場合には、「お疲れでございました」などとされるのが無難なところだろうと思います^^ 親しい間柄の場合は別として、通常のビジネスメールにおいて当たり障りのない、そして「お疲れ様です」の代用になりそうな表現としては、お礼や感謝の意を表す決まり文句もあるのではないでしょうか。 ・「この度は格別のお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます」 ・「平素はひとかたならぬご愛顧を賜り、心から感謝申し上げます」 ・「日頃は何かとお引立てくださり、謹んで御礼申し上げます」 ・「いつもひとかたならぬお引立てを頂きまして、誠にありがとうございます」 > 例えば、お疲れ様です、を言う場合「こんにちは!」の意味合いで言ったりしませんか? おっしゃるように、特に疲れているわけでもない場合でも使われているようですし、一部の人たちの間では、本来の意味からは少し離れてしまって挨拶言葉になっている感じも受けますね。この辺りの状況が、その使用において少し戸惑いを感じさせる原因なのでしょうね^^; 最後に、言葉のマナーとして、上位者に用いるべきではないとされているものを挙げておきます。この場合の「上位者」とは必ずしも“年上”だけを指しません。「年少のお客様」「債権者」「自分より学識経験が豊富だろうと認める人」場合によっては「年長の部下」など、上位待遇の人たちも含みます。 (1)上位者をほめる言葉 (2)上位者をねぎらう言葉 (3)上位者の能力を聞く言葉 (4)上位者に許可を与える言葉 「ねぎらう言葉」には「お疲れ様です」も当てはまるのではないかと思われるかもしれませんが、微妙なニュアンスをいうと、「ご苦労様=ねぎらいの言葉」、「お疲れ様=思いやりの言葉」となるようです。「ねぎらいの言葉→慰める」「思いやりの言葉→同情」の意味をそれぞれ含むようなので、「お疲れ様=思いやりの言葉=同情」…“心で思っているだけ”なら失礼には当たらない、という理由になるのではないでしょうか^^
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- lyrics
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No.8です。何度もすみません^^; サイトを添付しようと思っていたのに貼るのを忘れました。 > 私だけかなぁ、 > お疲れ様より、ご苦労様の方が、何となく、 > 頑張ったね、って言ってもらってる気がするのは・・・ 質問者様と同じように感じている人の意見を載せているブログがありました。 もしよかったら、参考までに一度覗いてみてください^^ ttp://nihon.at.webry.info/200608/article_13.html > 「ご苦労様」vs「お疲れ様 」 ねぎらい表現 > > 3.夫婦の会話、妻が夫に(あるいは夫が妻に)、「お疲れ様でした」というか、「御苦労様でした」というかで、相手の「骨折り」の内容に違いがあるのでは?「御苦労様」のほうに「感謝の気持ち」、「私(たち)のためにありがたう」というニュアンスを感じる。
お礼
わざわざ、ありがとうございます^^ URL拝見しました。 ご苦労様と、お疲れ様について、詳しく書かれてますね。 勉強になりました。 回答ありがとうございます。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
一般論で言えば「お疲れさま」は少しも失礼ではありませんが、純粋のビジネスメールでは、先方をいたわる文章は使いません。「殿」のあとに「ねぎらい語」が続くのは、とても奇妙です。 「目上」という概念は非常に多様であり、個々のケースで判断するしかありません。上は、非常に身分の貴い方から、下は、1年先輩で軽い冗談が自由に言える間柄まであります。 あなたと相手の関係を分かりやすく定義した上で質問すべきです。それでも回答は必ずばらつきますよ。 敬語は、それほど難しいものです。
お礼
はい、勉強不足でした。 以後、気をつけます。 特定のケースではなくて、 いろいろな目上の人に言う場合を想定して質問をさせて頂きました。 仰るように、敬語と言うか、言葉って本当に難しいな、と改めて感じました。 回答ありがとうございました。
- bakansky
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私自身、勉強になると思って読んでおりましたが、いろいろ読むうちに、結局のところ分らなくなってしまいました(笑)。 ただ、「○○殿」には笑えました。上司(あるいは年長者)にそれはマズイですよ(「殿」だから、相手を持ち上げていると思ったのでしょうけど)。 「殿」で思い出したのですが、時代劇なんかで、殿様かなんかが下の者に「足労である」なんていう場面がないでしょうか。あれは「労(ねぎら)い」の言葉です。 「お疲れさまです」というと、下手をすると、その「労い」の言葉ととられてしまうおそれがあるので(実際そうなのですが)、目上の者に対しては「避けた方がいい」となるのではないでしょうか。 「労い」というのは 上→下 という方向性があるみたいで、下→上 は不相応な感じを伴ってしまうみたいです。
お礼
あはは、仰る通りです。 まぁ、要するに、 目上の人に対しての、「頑張って下さい」「○○殿」は絶対に無い、という事ですね。 お疲れ様でした、ご苦労様です、 は、相手との信頼関係によって、また場合によっては、使っても可。 こんなまとめ、かと思います。 ねぎらいの言葉。その通りだと思います。 以後、気をつけようと思います。 「お疲れ様です!」って言いながら職場の人と会うのって、 ウチの会社だけなのかなぁ? 回答ありがとうございました。
- apricotman
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質問者さんの誤解もあったようですが、もう一つ誤解があるようなのでそれだけ。 「ご苦労様」の「ご苦労」という部分。 広辞苑によれば「他人の苦労を敬っていう語」と、敬語として解説されています。 私の住う田舎でも、上下の隔たりなく敬語として使っている言葉でもあります。 この誤解がどういうところからきたのかは分かりませんが、誤解や間違いも大勢が共有すれば常識になってしまうという例にはなっているんだろうと思われます。 その意味でも、状況に応じた使い方を知るということが大事なんだなぁとか思いました。
お礼
そうなんですね、 ご苦労様は、敬語なんですね。 いろいろ回答戴いてるのを読むと、 何だか見下した言い方のように思えて来て、やはり使わない方が良いのだろうな、と思ってました。 回答ありがとうございました。
- tanuchi
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何で目上や上司にお疲れ様が失礼なの?ご苦労様は上から目線での物言いで侮辱的に取られるからNGは当然だけど、お疲れ様はねぎらいだもの、普通に使うんじゃない。 会っていきなりお疲れ様やお疲れの出ないようになんて挨拶ないでしょう。仕事が一段落したり帰る時にお疲れ様でしたって挨拶するんだから。 がんばってくださいはそれこそ下に見ているって言葉だから何考えてるのになっちゃうよ。 >頑張って下さい、という中に、「では失礼します」の意味が込められてたりします。て、どういう意味?がんばってくださいね、自分はお先失礼って意味??それ最低。 がんばってくださいはそれこそがんばってくださいであって、自分は遊び行けまーすは関係ないでしょう。励まし語なんだから上司や目上に使うもんじゃない。 >本当に大変な状況の中、頑張っておられるなぁ、と感じたから…自分は無関係でーすに聞こえるよ。無責任に聞こえる。 社内の人に殿も変に聞こえるね。さん。または様。でいいと思うけど。 業者さんに対しては「お世話になってます」「お世話さま」
お礼
はい、 私の学が無さ過ぎた為に、ご指摘頂いたような状況です。 以後、気を付けたいと思います。 回答、ありがとうございました。
- jess8255
- ベストアンサー率45% (1084/2359)
中年の、質問者さんよりちょっとばかし人生経験の長いオジサンです。 「お疲れ様です」は本来、仕事を終わって帰る人に対して使われるものです。文字通り、お仕事を終えたんですね、お疲れ様、って意味。だから最近よく耳にする「おはようございます」や「こんにちは」代わりに使うのはおかしい訳です。 ましてeメールで文頭に、「○○様、お疲れ様です」と書くのは宛先の社内、社外を問わず、私は絶対にしませんし、部下がそう書いていたら厳しく注意します。馴れ馴れしいし、先ほども書いたように出会いの挨拶には全く相応しくないからです。 ある会社を経営していますが、毎年の新入社員には歓迎の挨拶としてこのことを話しています。なぜなら前述の本来の意味と違うことと、「おはようございます」など美しい言葉があるのだから、それをちゃんと使って欲しいからなんですよ。 さて本題。退社する時の挨拶では目上の人に「お疲れ様でした」を使うのは問題なし。労(いた)わりの意味がありますからね。 既にご指摘があるように、目上に「ご苦労様です(でした)」を使うのはやめたほうがいいでしょう。大半の人は、上から目線と感じます。無礼だと思う人もいるでしょう。 「頑張って下さい」を目上の人に使っていいかどうかは、うーーーん、判断に迷います。 しかしこの表現にはworitoさんがお書きの「失礼します」の意味は含まれないと思います。もし会社から帰る人に向かって使おうとしたならそれは誤りでしょう。また、居残る人に向かって、帰る側の自分が使うと、それはちょっと無神経にも思います。「オレは帰るけど、あなたは残って仕事をしてね」と聞こえますから。 何か一仕事をするために進んで行こうとする人に向かっては「大変なお仕事ですね。頑張って下さい」と一言付け加えると、受け止め方が随分代わると思います。付け加える言葉もぜひ考えて下さい。 ま、こんなこと書くと、「言葉はどんどん変わるんだ。今はそう使われているからいいじゃないか」とお感じになる方がいらっしゃるかもしれないけど、言葉と言うのは本来的な意味を忘れて使ってはいけないんです。出会いも別れにも、それに相応しい挨拶の言葉が日本語にはたくさんあります。難しいけど、日本語はそれだけ豊かな言語なんですね。
お礼
まず、 詳しく説明して下さいまして、ありがとうございます。 読ませて頂いて、 あぁ、自分って本当に勉強不足だなぁ、と感じました。 一言付け加える、というのも大変良いな、と思います。 頑張って下さい、と、 大変なお仕事ですね、頑張って下さい、では、随分印象が違いますね。 回答ありがとうございました。
- bakeratta
- ベストアンサー率24% (317/1288)
> 社内では、「様」を使うよりは、「殿」だ、と習ったような・・・ いや、そう言う風に社内講習を受けたのなら、それで良いんじゃないですか? ボクがそう言う習慣の会社に勤めたことがないだけで・・・。(苦笑) 大体、「To:○○課長」とか「To:△△さん(様)」って感じで使っていたので・・・。 > ご苦労様です、は、業者さんには言いますね。 > 多分、年上の人だろうという人にも。 これはどうでしょうね。 発注者と納品者という立場で考えれば、「ご苦労様」で良いのかも知れないけど、 「お疲れ様です」って言葉はねぎらいの言葉ですからね。 どうでしょ? 自分が「ご苦労様」って言われるのと、「お疲れ様」って言われるのは、どっちが良いかなと・・・。 ボクは使い分けるのがめんどくさいし、全部「お疲れ様です」で統一です。(笑)
お礼
いえ、多分、私の勘違いだろうと思います。 以後、気をつけようと思います。 ご指摘、ありがとうございました。 私だけかなぁ、 お疲れ様より、ご苦労様の方が、何となく、 頑張ったね、って言ってもらってる気がするのは・・・ 言い方にもよるんでしょうけど。 回答、ありがとうございました。
- bakeratta
- ベストアンサー率24% (317/1288)
「お疲れ様です。」は失礼じゃないと思いますが、たまに目上の人に「ご苦労様です。」って言う人がいて、驚きます。(笑) 「ご苦労様」ってのは、目上の人が目下の者に言う言葉ですので、注意しないとダメでしょうね。 「頑張って下さい。」ってのは、どうかなぁ・・・。 人によってはイラッと来るかも知れないですね。 その人との関係にもよるかも知れないですね。 残業している目上の人がいて先に帰る場合だったら、「頑張って下さい!」って言うよりは、「すみません、お先に失礼します。」と言う方が、印象は良いような気がします。 > 文頭に、「○○殿、お疲れ様です」と打つところを 相手の敬称に「殿」をつけるって・・・、上司や上長、先輩に? それはちょっと、ボクにとっては異文化・・・(^-^;;
お礼
あ、あれ・・・ すみません、常識が無くて・・・(汗) 今まで、上司というか先輩に対しては、○○殿、と平気でメール打ってました。 これって、マズイのかしら・・・ 社内では、「様」を使うよりは、「殿」だ、と習ったような・・・ ご苦労様です、は、業者さんには言いますね。 多分、年上の人だろうという人にも。 これも、ダメっぽいですね。 回答ありがとうございました。
お礼
お体ご自愛ください、 この言葉は音の響きが好きです。(柔らかい印象) お疲れ様です、 お世話になります、 今まで、この二言で片付けてたのですが、 今回回答を頂いて、バリエーションが増えました。 ・「この度は格別のお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます」 ・「平素はひとかたならぬご愛顧を賜り、心から感謝申し上げます」 ・「日頃は何かとお引立てくださり、謹んで御礼申し上げます」 ・「いつもひとかたならぬお引立てを頂きまして、誠にありがとうございます」 なるほど、自然に、スッと入って来ますね。 見習いたいです。 回答ありがとうございました。