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喫煙のメリット
喫煙にメリットはありますか? たばこを吸ってみようかと思うんですが ニコチンはアセチルコリンより優秀なんでしょうか?
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喫煙にメリットはありません。 アセチルコリンは本来の神経伝達物質(の一つ)です。ニコチンのほうが脳細胞をより刺激してしまうという意味ではニコチンは「優秀」です。そのため、脳がニコチンに頼るようになってしまったのがニコチン依存症です。 しかしこれはニコチンが脳に誤動作を起こさせているという解釈ができます。たとえば「なぜ煙草を吸うのか」では、ほんの一瞬しか持続しない「インスタントやる気の素」と説明しています。 http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/2206/nazetabako.htm 次に、「優秀」なニコチンに依存すれば、脳は普段よりよく働くのではないか、という疑問が起こりますが、残念ながら全然そうでないことがわかっています。 ニコチンは毒ですので、肝臓はせっせと分解してしまいます。それでニコチンの血中濃度が大体半分くらいになると、脳が性能低下に気づくようになり、次の一本を吸いたくなります。吸わないでいると、イライラする、リラックスできない、集中できない…となって渇望感が強くなってくる。 一服すると、リラックスできる、目が醒める、集中できる…などと喫煙者は言いますが、実際は性能低下を起こした脳が、喫煙によって短い間だけ普通の状態に近づくだけのことで、それを良いものだと錯覚してしまうのです。これがニコチン依存と喫煙行動の基本的なメカニズムです。 まるで、わざと自分の身体を傷つけておいてから、傷口にガマの油を塗り、たちどころに傷が癒える感じを味わう(笑)みたいじゃありませんか。 「禁煙するために」のページにある、ギザギザのグラフは、そのことを模式的に表しています。 http://park2.wakwak.com/~mitsuhiko/smoke/smoke.html このグラフは、喫煙者の気分(脳の「性能」といってもよい)が、非喫煙時の気分(性能)を上回ることがない、ということを示しています。それは、実験でも確かめられています。タバコ病辞典のサイトをご覧下さい。 http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/figures2.html http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/figure/page_thumb25.htm http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/figure/page_thumb26.htm 喫煙者は、禁煙中でも喫煙直後であっても、反応能速度テストの成績が悪かったのですが、その原因として私が理解できているのは次の2つです。 ・ニコチンが全身の血管を収縮させ、脳の血流も低下させてしまう ・煙の中の一酸化炭素によって、喫煙者は軽い酸欠状態が続いている 要するに、喫煙すれば、非喫煙状態の自分本来の「性能・能力」を活かすことが絶対的に不可能になります。従って、喫煙にメリットはありません。 ガマの油が本当に傷を癒すのかどうかは存じませんが、それに似た経験を毎日何度でも味わえる、ということぐらいしか喫煙のメリットとして考えられません。しかし、変わった趣味の持ち主でもなければ、そんなことを自ら望むとは思えないのですが。
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- mr19m
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>喫煙にメリットはありますか? 1、非喫煙者より、早く死ねる。 2、家族や周辺の人たちに対して、副流煙被害により、巻き添え死を出すことが出来る。 3、死ぬまでタバコを愛し続ける妄想から抜けることが出来ない。 4、国鉄債務の償還に協力出来る。 5、寝たばこによる火災を出すことで、多くの経済損失を出せる。 6、医療費の削減を目標にしている役人に、無駄な努力をさせる事が出来る。 7、タバコのポイ捨てにより、町のゴミを増やすことが出来る。 8、タバコ規制枠組み条約を実効させようとしている民主党のマニュフェストが、すばらしいと思わせる事が出来る。 9、日本禁煙学会等、脱タバコ団体の活動を活発にさせる事が出来る。 他にもメリットがあるでしょう? でも、こんなメリットがあっても貴方は吸いますか? (周辺からバカもの扱いされますよ!)
お礼
他人に迷惑はかけたくないし、メリットがないなら依存したら嫌なので吸いません。百害あっても代わりのきかない一利があるなら、と思ってしまうんですが、たばこを吸う以上最初の二項目は避けれないので吸わないと思います。
- TV-506
- ベストアンサー率31% (5/16)
ニコチンはニコチン性アセチルコリン受容体に作用します。 この受容体は運動神経末端や自律神経節前線維末端などにあり、少量のニコチンはアセチルコリンの作用をします。 優秀と言う表現はおかしいもので、アセチルコリン受容体を大量に作用させても受容体が遮断されませんが、ニコチンは大量でこの受容体を遮断する効果があります。 さて、ニコチンを常用するとアセチルコリンの分泌が低下して、ムスカリン性アセチルコリン受容体にもアセチルコリンが不足するでしょう。 ニコチンは代謝が早く、切れるとアセチルコリン不足になります。 つまり定期的にニコチンを補充しないといけなくなります。 そのたびに自律神経がおかしくなります。 ニコチンのような自律神経攪乱物質は受動喫煙を含め、取らないに越したことはありません。
補足
回答ありがとうございます。気になるのは、特にアーティストたちがたばこをやめると、以前よりクリエイティビティが感じられなくなるような気がするんですが。 単に、性格の変化、創作意欲の低下、方向性の変化、価値観の変化(たばこをやめるのもそうです)等だとは思うのですが。創作において、ある種たばこはなんか武器になるのかなっておもってしまうのですが、、、 中毒によって、ある意味普通ではない状態でいるからでしょうか
- desertz199
- ベストアンサー率6% (19/294)
社会から隔離されるために一人になれます。
- aggressor2
- ベストアンサー率40% (15/37)
メリットは何一つありません。 百害あって一利なし。 他人に甚大なる影響を与えてしまうので止めて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。やはりそうですよね。
- goodn1ght
- ベストアンサー率8% (215/2619)
35年間毎日1箱の喫煙と1年8カ月の卒煙経験から、何もない。
補足
回答ありがとうございます。吸い始めた時期だけ、得な感じがするだけでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。なんかいろんな意味で微妙な存在ですねたばこって、、、
補足
刺激が強いならたとえ一瞬でもその瞬間は普段では味わえない感覚になるのでしょうか?それなのに何故能力が落ちるのかなと思っていたんですが。もし、仮に血の流れに影響なく、酸素不足にならず、ならば、ニコチンはほんの一瞬だけ本来の能力を上回る感じですか? 結局たばこってなんなんだってすごく疑問なんです メリットがないならなぜ大昔からいままで存在しているのか