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ヤマボウシの葉に斑点・先端の枯れ
- ヤマボウシの葉には茶色い斑点や先端の枯れが見られます。
- 去年、ハマキムシが発生し、今年も予防のために散布を行いましたが、斑点は散布前から発生していました。
- 植えられた場所は家の北側で粘土質の土地ですが、植える時に一部の土を入れ替えました。
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ヤマボウシという植物は大変に水が好きな植物で、自生地などを見ても池や川の近くに自生していたり、植えられていたりします。 しかしだからといって、地面がいつもジメジメして湿っていたりするのは好みません。排水性の良い斜面などに自生していたり、植えられたりします。 これを自宅の庭で再現するとなると、斜面は少しばかり無理があるとしても、排水性の良い土壌、また特に夏場は土の乾き過ぎを防ぎ、夏の晴天時は朝夕しっかり水遣りしてやる必要があります。 それでも土が乾き過ぎるようならば、株元周辺を厚さ数センチぐらいバーク堆肥などを敷き詰めてやって、いわゆるマルチングなどを施した方が良いでしょう。 土の乾き過ぎに注意し、なお且つ土の過湿にも注意する必要があります。 北側といっても画像からは、夏場はある程度の日当たりがあるようです。ヤマボウシは半日陰でも良く育つ植物ですから、特に問題は無い様に思われます。 土壌改良は一部植木屋にやってもらったとの事ですが、粘土質土壌ならば大々的に改良する必要があります。 バーク堆肥や排水性を上げる川砂やパーライトを、庭土に多めに混ぜ込んで深めに耕すなどの処置が必要です。 商売人は予算との兼ね合いなどもあり、また知識としてもトーシロー(素人)はトーシローであり、素人に毛が生えた程度の者であった可能性もあります。安心はできません。 私としては病気と言うより、水遣りや土壌の排水性などに基づく生理障害の可能性の方が高いと思います。 とりあえずは株の最大径直下あたりの株元周辺の土を何箇所か掘り、上記したバーク堆肥や川砂を庭土にすき込んで土壌改良の補助をして、新根を張りやすくしてやりましょう。 そして水切れしないように、晴天時は朝夕しっかり十分に水遣りします。 それでも土が乾き過ぎるようでしたら、前述したマルチングを施してみましょう。 また枝葉が茂り過ぎているようならば、再度少しばかり剪定してみましょう。 夏場における、葉からの水分の蒸散量をもう少し減らします。
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ご回答ありがとうございます。 植えている場所は、一応若干の斜面になっています。 ただ、粘土質の土壌を大々的に入れ替えたわけではありませんので、排水性はあまり良くないと思います。 施工をお願いした植木屋さんは、植木の卸業もやっていて、弊宅のあたりでは結構有名なところです。見積もりの段階で植える場所を掘って土の状態を確認して、施工方法を決められていましたので、それほど知識が乏しいとは思えません。 教えていただいた事を基に、一度植木屋さんに相談してみます。 ありがとうございました。