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共産党はなぜ??
志位委員長の言葉として、書かれています。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-10/2009081003_01_1.html 米国の核が非難の対象となっていますが、現状では日本には核がありません。 なぜ、アジアにおいて中国・北朝鮮の核を破棄すべき、と言わないのでしょうか? また、米国の核も廃絶すべきと言わないのはなぜですか?
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誤解されているようですね。 ご提示のリンクにある記事では志位氏が言っていることは「米国の核を非難している」のではなく、あくまでも日本における米国の「核の傘」について、日本は核の傘から離脱すべし、と主張しているのです。 「離脱する」の主語は「日本が」ですから、志位氏の主張はアメリカに対して向けられているのではなく日本政府に対して向けられているわけです。 この声明ではアメリカはもちろん他のどの国の核自体の保有を非難しているものではありません。あくまでも日本がアメリカの核の傘に入っていること、また日本の「非核三原則」にも関わらず、アメリカの核兵器が日本に持ち込まれていることを非難しているのです。 ちなみに共産党は「全世界から核兵器を廃絶すべし」という主張は別に行っています。たとえば下記「力合わせ核兵器のない世界へ」↓ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-10/2009081002_01_1.html
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- lv4u
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先日、駅前で、各党の立候補予定者がそろっての公開討論会があったので聞いてきました。 このとき、共産党の方は、70代後半で、他党は30~50代でした。 No.2さんが書かれたように、共産党の方の発言は、70年代のイデオロギーに凝り固まった感じがして、他の党の方とは違う感じがしましたね。 現在、いろいろと状況が変化しています。北朝鮮は核ミサイルを持つようになりました(現在は核の数を増やそうとしていると思えます)。また、民主党は「アメリカの核の傘から、日本は北朝鮮や中国の核の傘に乗り換えればいい」と考えているように思えます。さらに、アメリカのオバマ大統領は日本・韓国のことは眼中に無いようです。 そういう状況の変化を、共産党は見ないようにしているのだと思います。見たとしても、どう政策を変えれば良いか、彼らの固い頭では解らないのだと思えます。また、中国・北朝鮮は、心情的には、共産党のお仲間なので、「中国・北朝鮮の核を廃棄すべき」なんてことはいえないのだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 世界中から核がなくなればいいと思いますが、今は持つ国が強くそれ以外の国は従属せざるを得ない状態というのは、やはりおかしいです。 日本国としては防衛費を増強して、本当の独立を獲得すべきなのかもしれません。
日本共産党のイデオロギィに凝り固まった主張はさながら宗教のようで そのイデオロギィに沿って言えば言うほど、その対極にある幸福実現党あたりに水を注いで活性化させるようなことになっていってしまい 衆院選に向けて浮動票の獲得合戦でまるで宗教戦争の様相を呈し始めるのです。 両極端の双方の主張とも現実的には大多数の国民にとってはいいことにはなりません。 日本の国内においてでさえ荘園を守るために武士が台頭してきたことや 黒船来航の時のことなどで歴史から学ぶことができるなら 話し合いだけでおさまるような世界ではなく 非武装ということが如何に非現実的な空論かということが判ります。 明治維新から現代に至るまで日本は結果的にいつも白旗を上げての外交にならざるを得なかったけれども だからと言って今度は逆に非武装による話し合いの平和を言っても利害が絡まれば相手にその精神が通じるということもないでしょう。 北朝鮮は核を持つことで今にも餓死しそうな貧困国でありながらアメリカと対等の外交を獲得しつつある現実を正視するべきです。 それを使う使わないなどのことは全く別の話。 核拡散防止は言っても世界から核が廃絶になることなど決してないでしょう。 アメリカ軍に日本の国土から出て行って欲しいのであれば、それなりのものを日本自体で用意しなければならないということになる。 けれどもそれでは 日本は核を持つべきかといった議論になっていくのであれば日本人に焼きついた心情と合わせ世界の平和維持のための日本の防衛戦略をどの地点からどのように世界に働きかけていくかといったことに関わりそれによってそれぞれ別の次元の戦略になっていくと考えられます。 一国主義が崩壊して対等な多様化した国家群を形成していくのが世界の方向性なら日本はどのようであればいいのか。。。 金銭的な観点だけからすればデカイ核を一発もてば、あとは周辺の小競り合いに対応した軽軍備だけで済ませられるということも考えられるのでしょうが 核を持つ国と核を持たない国では世界の国々のそれぞれの対応がまるっきり違ってくることが考えられます。 だから日本共産党の主張も方向性としては間違ってはいないと思いますが何故か非武装とかの極論にまで行ってしまうんですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 米国は日本とドイツの技術力に脅威を感じてNPTをつくったと、アエラの田岡氏がテレビで語っておられました。 日本はその意思がなくとも、そのように見られてしまうのは不本意ですね。 けれど、日本自体に防衛力が不足しているのは明らかであり、米国との共同防衛が止められないのは事実です。 今回の選挙では、日本国を、日本国民を守れる党に投票しようと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本政府が米国の核の傘から離脱する、ということは自力で傘を持てということになるのでしょうね。 世界中から核兵器が早く無くなれば良いと思っています。