リムについて頑丈なものを選択されるのなら、ハブについても多少の軽量化より、信頼性と十分な精度をもったデュラエースでよいと思います。
同様な理由で、スポークは32H6本取で14番のプレーンか14-15のバデットをブラスニップルで組むのが定番だと思います。スポークのメーカーに関しては最近DTしか使っていないので、どこがお勧めということはできませんが、不満はまったくありません。
チューブラーリムについては、先の回答者の方が挙げたネムシスやMAVICのリフレックスのほかは、ディープで重くなりますがCXP30が高剛性の頑丈なホイールを組める定番のようです。
わたしは、GP4やカンパのバルセロナ92といった廃盤品以降はネムシスしか使っていませんが、チューブラーリムで400g台のリムを32H以上で組んでいれば頑丈さに不満は出ないと思います。
WOの定番リムはMAVICのオープンプロです。わたしも最近は経済性からWOを使う機会が増えましたが、オープンプロで組んだホイールはチューブラーホイールと併用していても、ホイール自体が剛性が足りない等の違和感はなく、面白みは無いですが(デザイン等)自然につかえています。
DTのRR1.1も、そこそこ高テンションで組んでいるせいか、実用上オープンプロと遜色なく普通に使えています。最近のカーボンバイクや極太のアルミバイクだと、手組みのロープロファイルリムホイールはデザイン的にマッチしにくいですが、RR1.1はけっこう合わせやすいとおもいます。
なお、わたしの使用環境は、体重は84kgで、アップダウンのあるロングライドに憧れています。現状は様々なルートを距離100~150km・獲得標高1,000~1,500mを目安にして走っています。知らない道は大好きです。
そこで、ホイールに関しては、信頼性重視・下りでの剛性に不満のないこと・およびスポークが1本飛んだくらいなら自走で帰り着けることに力点を置いています。