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手組みホイールにつて
タイトルの通り手組みホイールを検討しています。 私の体重は59kgなのでリムはALEXRIMS CROSTINI R3.1 フロント24H リア28Hで大丈夫かと思ってますがどうでしょうか? ハブは定番のデュラ7900で(自分では組めないのでお店にお願いしますが)組もうと思ってますがスポークを何にしたら良いのか解りません、 またヒルクライムに使用したいのでニップルなども含め出来るだけ軽量に仕上げたいと思ってます。 アドバイスお願い致します。
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スポークの組み方ですが、フロントはスポーク本数がが24本と少なめですから、フロント、リアともにタンジェント組が安心だと思います。質問者さんの体重が軽いので、フロントはラジアルというのもアリかとは思いますが、特に細いスポークを使用するのであればタンジェントの方が安心感があります。 ハブですが、一般的に軽量で有名なのはアメリカンクラシックの製品です。回転部分の精度などは新型のデュラには及びませんが、ヒルクライム前提であればまず軽量である事を有線すべきでしょう。アメリカンクラシックのマイクロ58というフロントハブは、実測でも60グラム、RD-205というリアハブは実測で200グラムちょっとでした。アメクラの製品は重量がモデル名になります。新型デュラと比べると、前後のハブだけで120グラムも軽量化できます。 ただ、アメクラの製品は軽いのは良いのですが耐久性はあまりないと実感しています。その点、DTのハブはそこそこ軽量(デュラよりは軽い)で、耐久性、回転精度も優れているためお勧めです。 リムですが、オープンプロは年式によって固体重量がかなり違います。近年のPL法などメーカー側の製造責任を問う法律が強化されたためか、同じ製品名の商品でも以前のモデルに比べると強度を上げるため重くなってしまったモデルが多数存在します。最近流通しているものは400グラム以上あるようです。 自分が知っているものだと、アメクラのCR350(クリンチャー)が穴数による誤差はあるでしょうが、実測で350グラム前後です。また、アレックスのEST-13というクリンチャーリムも同様の重量でした。ただ、いずれも自分が実測したのは数年前の事なので、現在のものはもしかするとこの数値よりも多少重量が上がっているかもしれません。CROSTINI R3.1も自分が以前に実測したデータでは374グラムというデータでした。個体差が大きいのかもしれません。 いずれにしても軽量パーツは購入する時に実測する事をお勧めします。
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- tarojordan
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再びの投稿です。DTのハブは24、28、32Hとありますが、日本に輸入されているかわかりません。わたしのハブは前後とも32Hです。DTはクイックは使いづらいですが、ラチェット音がなくスムースに回転している印象があります。 DTのリムは、24Hや28Hとなると重量が500グラムくらいあります。第一候補にされているALEXRIMS CROSTINI R3.1はリム重量が370gくらいしかないですね。24Hでは剛性が不足すると思われます。 ヒルクライム専用仕様といってもシッティングで高トルクをかけない走り(毎分70~80回転くらいでギヤ比34:27か29くらい)をされるのでしたら問題ないとおもいますが、勝負所でダンシング(39;25以下)を使うとたぶんたわみがでて効率的な走りはできないとおもいます。 これはわたしの経験上ですから質問者様にあてはまるかどうかはわかりません。 わたしがリムにアンブロッシオのネムシスを選んだ理由は、パリ・ツールやツール・ド・フランドルなどで使われるリムだと聞いたことがあったからです。重量も430グラムほどあり剛性はあるほうだとおもいます。 スポーク組みは前後輪とも交差個所のおおいイタリアン組み(タンジェントか?この辺の組み方はよく分かりません)で組みました。 前輪をラジアルにしなかった理由は下りをある程度楽しみたいからです。 話が脱線しますが、乗鞍や美ヶ原は最近事故が多いらしく下りがうるさくなりました。 できあがったホイールはあまり軽くもないですが、10%くらいある登りで強引にダンシングしてもたわむことなく登ってくれます。 あるプロショップに言わせると扁平スポークよりは丸スポークのほうが横剛性がでて脚が売り切れたときに左右に振るダンシングをしても横剛性が推進力を補ってくれるとか・・・そこまでは乗ったかんじでは掴んでいませんが、これ以上良いホイールとなるとコンプレションホイールくらいしかないのではないかと言うくらい剛性はでていると自負しています。 話は自慢話になってしまいだいぶ逸れましたが、なにが言いたいかといいますと、軽量リムでスポーク本数少ないとテンションホイールの場合どうしても剛性不足になります。 ただ単純に安全強度だけの不足でしたら我慢もできますが、ここ一番の勝負所でホイールがひしゃげて(たわんで)推進力が伝わらないという感覚が脚に伝わるとやる気を無くすことは確かです。上死点から踏み込んだときにふにゃっとなると悲しくなります。 手組みのホイールは完組みよりは安く組める(買える)ということもありますから納得いくまでいくつか組んでみたらいかがでしょうか? わたしはこんどコンプレッションホイールに手を出してみたいと考えています。 ちなみに軽量・高剛性のアルミフレームに軽量ホイールはまず走りません。というより乗った瞬間に進まないとバイクだと感じました。連れの愛車ですが、これなら勝てるとおもいました。(笑)
お礼
DTハブ24H28Hは調べてみます。 剛性面では乗り手のレベルによって変わると思いますが 私レベル(mt.富士1時間30分)では大丈夫ではと勝手判断をしています。 大変勉強になりました。
- tarojordan
- ベストアンサー率26% (91/339)
ヒルクライムで軽量に手組みするとすればハブはDTの240S、スポークは同じくDTのエアロライトは外せないでしょう。タイヤは文句なくチューブラー。 あと問題のリムですが、最近の完組みホイールのほとんどはスポーク本数を減らし軽量化(ハブも)したりしてリムの重量ををあげて剛性を出す仕掛け(トレンド)になっています(リムの重量は慣性力がかかるので回転する上でさほど抵抗にならないとの見解もあるようです)。 そこでリムは敢えてマヴィクのリフレックスよりは重いアンブロッシオのネムシスでどうでしょう? クリンチャーでは剛性に寄与していない重量的なハンディーがあります。 噛み込みによるパンクの恐れもありません(ゴール目前でパンクは悲し過ぎます)。 ちなみに筆者はチューブラー派です。 組む時の注意ですが、エアロ(扁平)スポークは横剛性が出しにくい為にスポーク・テンションをきちんと測りながらテンションを調整してくれる懇ろな作業を厭わずやってくれるショップを選ぶべきです。でなければ自分でやるしかない。 登りでシッティング、ダンシング両方を試してホイール自体にたわみが感じられないかを確認しながらというショップにとっては気の遠くなるような時間をかけて組んでくれるショップなら問題ないとおもいます。
補足
回答ありがとう御座います。 >ハブはDTの240Sとありますがフロント24Hリア28Hって ありますか?今のところ第1候補としてCROSTINI R3.1 を考えているので。
- O-Gon
- ベストアンサー率22% (1024/4610)
ヒルクライム用ならフロントは穴一つ飛ばしの12Hのラジアルで組めば大丈夫でしたよ。 リアはどちらか片側だけはタンジェントで組んで、反対側はラジアルで組めばいいです。 スポーク数は20H欲しいですが、一発勝負なら13の太いスポークで16Hでも大丈夫でした。 ただし、下りや平地は走らない方が良いですが、、、
お礼
回答ありがとう御座います。 いや~かなり本格的な仕様ですね自分はレースにも出ますが 近場の峠も走りますのでもうちょっと普通のにしようと思ってます。
- ici41041
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ヒルクライムを考えているのならやはり軽量化ですね。フロント24H、リア28Hで問題ありません。 リムはアレックスよりもopen proなどマビックの製品の方が軽いと思います。またハブも軽量化を優先するのならデュラと同じような価格でデュラよりも軽量な製品があります。 スポークはDTのレボリューションがお勧めです。ある程度の耐久性を求めるのならコンペティションにすれば良いでしょう。レボリューションは極細でとにかく軽いです。ニップルは当然アルミで。フロント24、リア28であればこれでも問題ないはずです。 軽量化を優先するのか実用性を優先するのか、はっきりさせた方が失敗がないと思います。
補足
回答有難う御座います ALEXRIMS CROSTINI R3.1は実測395g程でopen proより軽いらしく スポーク本数も少なくて済むので私としてこちらの方が軽量化出来るのではと思っています。 デュラ同等のハブとは何処のメーカーでしょうか、又スポークの組み方などもお教えて頂ければ幸いです。 当方全くの素人なので。
お礼
親切丁寧な回答有難う御座います。 フロントホイールをラジアルかタンジェントかと考えていましたが 強度面を考えるとやはりタンジェント組みの方が良さそうですね 大変参考になりました。