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保圧なしで作った成形品の不具合と原因
保圧なしで作った成形品と保圧を十分に加えて作った成形品の違いを観察し、 保圧を加えないことでどのような不具合が生じているか、その原因とともに述べなさい。 ってあるんですけど、 不具合:見た目や物性に違いがでる。 原因:ひけやボイドが発生したから。 でいいんでしょうか?? 少し不安です。 よろしくお願いします。
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- mazeran
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回答No.1
>原因:ひけやボイドが発生したから。 ボイドは保圧とは直接関係ないと思いますよ。 ボイドは主に、乾燥不良や成形時のサックバックに影響します。 確かに保圧をしっかりかけてやれば、成形品表面にはボイドは確認でき難くなることもありますが、「潜在的」には発生しているわけです。 通常、保圧の不良で起こる成形不良は、 1.成形後の収縮率が大きくなる。 原因→樹脂密度が低くなるため。 2.1に関連して、「ヒケが大きい」、「変形が大きい」、「物性低下」。 3.成形品形状によっては「離型不良」が発生し易くなり、金型の破損の危険性が上がる。(これは外観の観察でわかる問題ではないが・・・) 4.あと稀に形状によっては保圧の段階まで充填工程になるものがあるので、充填不足(不良)となるものがある。 あっすいません!。 ここまで書いて今更ですが、私の回答はあくまで「熱可塑性の樹脂の射出成形」の話です。 まあ、質問内容から間違いないと思いますが・・・。