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日食もだけど、月食も結構面白い・・・!?
・・・つまり地球の影が月に映るわけだから(この場合、あきらかに部分月食の方がよい)、大昔の殆どの人が地球は平らと考えていたのを(これは水平線に向う船の帆先が最後に見えなくなり、帰ってくる時は反対に最初に見えることから一応丸いのでは?と考えていた人もいたそうですが)、その影から地球が丸いと証明する有力な判断材料になったというのを今回の皆既日食フィーバーの最中、奇しくも書店で偶然手に取った本で知りました。 なるほど!確かに昔も偉い人というのは目の付け所が違いますね。 日食に比べ、地味で自分的にもいまいちマイナーでぱっとしない感のあった月食ですがこのことを知りにわかに興味が湧いてきました。 他に月食に関する興味深いこと等があったら教えてください!
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えっと、大昔にもよりますが、記録が残っている時代に、地球が平らだと人々が信じていたのか、宗教的な制約があった一時期の一地域の人たちだけで、かなり昔から地球は丸いということは知られていました。 ほんのちょっと高いところに上って、海を見てみるとすぐに分かりますよ。帆船の見え方がどうこうということ以前の話です。 また、太陽の高さが季節によって違う、土地によって違うというのを知るのと、「暦」を作るのは、ほぼ同じことです。 文明・文化のあるところでは、暦は当然必要で(ないと農耕ができません)、なので、きちんと暦がある時代・地域の人は普通の知識でした。古代エジプトでも、ギリシア文明でも、江戸時代の日本でも。 この常識がなかったのが、宗教で縛られた中世ヨーロッパで、この次の時代が大航海時代です。なので、帆船の帆先なんです。 で、ご質問への回答なんですが、どの時代でも「暦」を作った人の話は、面白いですよ。出来の良い暦も先の中世ヨーロッパで信じられていた出来の悪い暦でも。出来の悪い暦を信じると、だんだんと種まきの時期が分からなくなってきて、世の中が根っこの部分でえらいことになってしまって、人口が減ってくるんですね。。。 日本でも、海外でも暦を作った話は面白いですよ。そして、良い暦は、月食と日食を当てることができます。
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- FMnew7
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日食や月食の起こる回数ですが、日食は一年に最大5回起こり、最少でも2回は起こります。 一方、月食は最大で年3回、最少は0回(月食の起こらない年がある)になります。 日食と月食を合わせた回数では、最大7回(日食5回、月食2回)、最少2回(日食のみ)です。
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ご回答ありがとうございます。 日食よりも月食のほうが貴重なのですね!
- BookerL
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皆既月食の時、 月が地球の影に入りかけてから完全に入るまでの時間=月の直径に比例 と 月が地球の影を通過する時間=地球の直径に比例 を比べることで、地球と月の大きさの比を推測できます。 古代ギリシャのアリスタルコスの使った方法です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 さすが、古代ギリシャですね。
- debukuro
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日食はその時間帯に太陽が見えていても日食になる場所とならない場所がある 月食は月が見えている場所なら世界中で見ることができるし時間も長い 日食よりも月食のほうが珍しい現象だが上記の理由から月食を見た人のほうが多い 月食は地球の大気層で屈折された太陽光が地球の影の部分に回りこむから日食のように完全に月が見なくなることはない このとき波長の短い成分は散乱されてしまうので月には波長が長い成分だけが届き赤い月になる
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 地球が丸いということは、かなり昔からそれも世界中の国々の多くの人はすでに分かっていたのですね。(恥ずかしながらこれには意外でした。また、仰せの暦を作るには地球と周りの天体=太陽、月の存在が不可欠ということも今更ながら・・・です) >良い暦は、月食と日食を当てることができます そうなのですね。