- ベストアンサー
自民党は圧勝するか?
まもなく総選挙ですが、結局のところ選ぶなら自民党しかないのではないか? との声が、濃厚になってきたように思います。その理由を考えてみました。 1.党首が無能である。 2.且つ、党首に必要な能力は、聞くべき意見を述べる相手を選ぶことだと思っている。 3.だから、これと思った意見には、妄信的に従う。 4.その結果、失敗したとしても、その人の責任は問わない。 5.最後は、公の前で泣いてみせる。 このように、唾を吐いて嫌悪したくなる面を、じつは誰もが密かにこころのなかで大切に思っているのではないか。読み替えてみると、 1.これまでずっと、行政は官僚たちがやってきた事実がある。 2.この事実を踏まえれば、必要なのは「和」の精神であり、 3.且つ、日本人としての「信頼」と、 4.そして「責任」である。 5.さらに、「情」があれば、言うことが無いじゃないか。 こんな感じでしょうか。敵対政党と比較してみましょう。 1.賢そうな面構えの党首で、議員を行政に送り込もうと言っている。 2.自分たちが日本を「変える」と主張し、 3.うかつに相手を信じず、「裏取り」が必要だと述べ、 4.あくまで徹底的にその「責任」を追求する。 5.何があっても、ワシ泣かない。 一見、それっぽく見えますが、このような主張に国民は、本心では戦慄しているのではないか。そして、こころのなかでは「こんな厚かましい政党には政権をやれん」と思っているのではないか。そして、そう思っている自分を密かに恐れ、周りを見回して他人の顔色を伺っているのではないか。 ただ、それだけではないか? どうでしょう、そろそろ本音を出したほうがよろしくはないですか?
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
お礼
論じてくれてますねぇ。ご回答ありがとうございます。 やはり、攻め手の有利さ、そしてお灸を据えるとの視点より、交代されるであろう政権の行方を予想し、しかし、国威に対する政府への期待感――これこそ「国」という単位への期待――を考えると、新政権は心もとない気がする。といったところが、たぶんいちばんよく時代観を出していると思います。 この回答をお読みになったかたは、きっと説かれるところが多いでしょう。 他の回答を見てから少し補足するかもしれません。けれど、良いご回答だったと思います。