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ミネラルウォーターを通電させると遊離残留塩素が検出されました。なぜですか?
水の残留塩素を調べる実験中、市販のミネラルォーターに通電したところ、一部のミネラルウォーターからDPD試験とO-トリジン溶液に反応し遊離塩素が発生しているという結果でました。 飲料メーカーに問合せましたが、ミネラルウォーター中にNaClやKClなどが含まれていないので、遊離塩素が発生する原因がわかりません。 ちなみに、通電電極はプラチナ製です。 時間は5~30分通電させ、反応試験をしました。 反応が出る水と出ない水に分かれました。 通電時間が長いほど遊離残留塩素が発生する確率が高いです。
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#2、#3の回答を合わせたになるのではないでしょうか。 ミネラルウォータには硬水のものと軟水のものがあります。溶け込んでいるミネラル分の中のカルシウムイオン、マグネシウムイオンの量で区別しています。区別の基準値は炭酸カルシウム換算で60mg/L(硬度60)です。 「ミネラルウォーターとの名称から、ミネラル(無機物)を多く含んだ飲料水のことと思っている人も多いが、ミネラルウォーターにはミネラル成分の品質規定があるわけではない。」 ということですから硬度の対象となるカルシウム、マグネシウム分以外の成分、Na+、その他についての情報はないようです。問題にしていないというところだと思います。 カルシウムとマグネシウムは塩化物の形で含まれているもの硫酸塩の形で含まれているものとあるようです。当然、NaClも含まれているでしょう。 国内産のミネラルウォーターは軟水のようです。南アルプスの花崗岩を通り抜けた水というのを売りにしているものは硬度30、よく知られたフランス製のミネラルウォーターは硬度300という数値がwikiに載っていました。 ミネラル成分の数値が載っているサイトを見つけました。 http://mizu.1pun.net/010/ 30分通電ということであれば塩素が出てもおかしくありません。過酸化水素よりも可能性が高いです。
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- c80s3xxx
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どちらの検出試薬も,要するに酸化還元によって色が変わると言うだけのものです.つまり,遊離塩素でなくても,酸化剤があれば酸化されて,遊離塩素があったときと同じような変色を示します.電気分解時に試薬を入れてあったのなら,単に陽極側で酸化されただけでしょう. 電気分解後に指示薬を入れたなら,電気分解時に発生した過酸化水素あたりが反応したのでしょう.反応の有無は,ひとつには電気伝導度の違いで,有効な電位が異なったためでしょう.
>飲料メーカーよりCl-は含まれていないと聞いております。 では一体どんな陰イオンが含まれているのでしょう? ミネラルウォーターですから何らかの鉱物が含まれているはずです。 含まれていないなら「ミネラルウォーター」ではなく逆浸透圧による超純水かも…。(恐い)
- パんだ パンだ(@Josquin)
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Cl-が ・ミネラルウォーターに含まれていた ・もともとのミネラルウォーターには含まれていないが、メーカーで瓶詰めするまでの行程で入る ・容器や電極についていた ・容器や電極から溶け出した ・汗などが入ってしまった のどれかでは? 容器や電極は蒸留水で洗ってますよね?
補足
Josquinさんありがとうございます。 飲料メーカーよりCl-は含まれていないと聞いております。 使用する実験器具はすべて蒸留水で洗ってから使用しています。 実験中は特に汗もかいていないので、汗が混入することも考えにくいです。
お礼
htms42さん、ありがとうございます。 飲料メーカーはたしかに、対象外の物質については特に問題にしていないみたいなので、どこのメーカーもわからないとのことでした。 しかし、実験結果からみても、含まれていることは事実だと思います。 ちなみに有名なH社の近畿地方で採取しているR水が一番の反応でした。