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格差社会な訳ですが。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20090725002.html どうにか是正されないでしょうか?一億総中流には戻らないでしょうか?期待しない方がいいですかね?
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以下、平成21年度経済財政白書の抜粋です。やっと政府も認めてくれましたね。いつも経済財政白書には目を通すのですが、今までになかった記述です。 平成19年度、20年度経済財政白書には、非正規雇用の問題は、取り上げていましたが、格差要因として指摘したことは、ありませんでした。 少しづつですが、世の中が変化してきてますね。 > このジニ係数を、我が国の労働所得について計算してみると、いくつかの傾向が見られる。 > 第一に、我が国の労働所得で計算したジニ係数は87 年以降、緩やかではあるものの一貫して > 上昇している。第二に、97 年から2002 年にかけての急激な上昇に比べると2002 年から2007 年 > にかけてのジニ係数の上昇幅は比較的緩やかであるが、これは景気回復が続くなかで、非正規 > 雇用者の給与水準がある程度高まったためと考えられる9。第三に、年齢別に見ると、20~24 > 歳を除くすべての層で97 年以降、労働所得のジニ係数は上昇しており、格差が拡大している > ことが分かる。 > すなわち非正規雇用比率の上昇は賃金格差の拡大に寄与 > していることが分かり、非正規雇用者の増加が労働所得の格差拡大の主因となっていることが > 理解できる。こうした動きは、前節で見た労働市場の二極化の動きともある程度整合的である > と考えられる。 ■年次経済財政報告 ― 危機の克服と持続的回復への展望― http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/pdf/09p03021.pdf > どうにか是正されないでしょうか?一億総中流には戻らないでしょうか?期待しない方がいいですかね? これは、政治がリーダシップを取るしかありません。やる事は、政治家も分かっているはずです。後は、労使団体代表と話を付けて、法律の改正をやるしかないでしょう。 あとですね格差問題、貧困問題は、社会構造的な問題ですよ。個人努力とかでどうにかなる問題とは、次元が違うのですよ。その事を経済財政白書は、データを元に分析して書いているのですから。
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- tappara
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一億総中流がいいと思ってる人はがんばっても差がつかないことがいいことだと思ってるのでしょうか? がんばった分の差が付く社会のほうが健全だと思いますが・・・ さて、格差の話を日本国内の話だけで考えているようですが、既に労働は世界競争にさらされつつあります。 これまでは国ごとの経済格差の関係で貧乏な国でがんばって労働しても裕福な国のバイト代にもならないようなことになっていました(世界規模での格差っていえるのかな?) しかし、最近では労働そのものが世界規模で考えられるようになってきています。例えば、オペレーターなんかは時給の高い日本から既に海外に移っていっています。(その国の給与水準では高いが日本での賃金より安い。つまりはオペレーターって仕事が世界基準でいくらって換算できるようになって来ました。) 単純作業については既に賃金の安い外国人労働者が増えていますね。 この流れが進めば、そのうち国で賃金に差がつくのではなく、世界中でこの作業は相場いくらの給与だって感じで仕事で賃金に差が付くことになる可能性があります。 世界で見たときの格差是正になっていますが・・・日本人は現在おそらく上流階級でしょうから下がる人がほとんどってことになりそうですね。総中流を望むってことはそれも仕方がないということでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >一億総中流がいいと思ってる人はがんばっても差がつかないことがいいことだと思ってるのでしょうか? がんばった分の差が付く社会のほうが健全だと思いますが・・・ 私と逆な意見ですかね。私は共産主義者ではないですよ。それに某総理が言ってたように「”ある程度”の格差は仕方ない」とも思ってます。 ただ、これを言った元総理と私の考える、”ある”程度ではかなり見解の相違があるという気がします。 私は人間までも、弱肉強食な世界というのはいかがなものか?と思ったりする訳です、ハイ。
- dai-ym
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世界から見れば格差のないほうですよ。 そして一億総中流家庭といわれていたときにも格差はありました。 というかそっちの方が格差はあったと思いますよ。 友達でテレビがない奴。家族で川の字になって寝ている奴。東京でも貧しい人は本当に貧しかったですよ。 その時は時代がイケイケだったので、底辺の人たちを見ようとしてなかっただけです。 今は必要以上に底辺の人を見ようとしているだけ。 バブルの時代に物欲とお金だけを重要視するようになった人が未だにその価値観でいるのが大問題なのであり、世界的に見たら今の日本でも十分贅沢なんですけどね。
お礼
回答ありがとうございます。そうですかね?
- aerialis
- ベストアンサー率15% (12/80)
日本の格差是正は低い方に合わせるものです。 そもそも格差なんてある程度は個人の努力でどうにかなるものです。 努力による格差を無視して、努力しない人に合わせるのが平等などと言っている日本はその内滅びるでしょうね。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
格差社会って格差を付けたがる人が言ってるだけだと思うけど。 何故格差をつけたがるかって?決まっています。 自信が無いからです。
お礼
回答ありがとうございます。そうですね。
- kendamakun
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格差社会、と言う言葉自体が日本人の平和ボケを象徴しています。先ず第一に格差の無い社会は存在しません、造る事も不可能です。かつて一億総中流と言われていた時代にも格差はありましたし、日本で言われる格差など、実は世界レベルで見れば大したことはないのです。多くの外国人が日本を見て「社会主義国のようだ」と言います。 また一億総中流は高度経済成長中か、バブルの最中にしかあり得ません。もう一度これを体験するためには一旦どん底に落ちる必要があります。言っておきますが今はどん底ではありません、この程度でどん底と言っていたら世界の笑い者です。
お礼
回答ありがとうございます。どん底な感じがしますけどね。
- musasi7777
- ベストアンサー率14% (78/522)
戻ってほしいですよねー。格差のせいかどうかは分かりませんが、なんか日本人の質が低下しているような気がします。下の人は上にあがれずイライラしてるし、上の人は傲慢になっているような。
お礼
回答ありがとうございます。同感です。
- pokoaruki
- ベストアンサー率35% (117/332)
No.11の方と同意見です。 御客様意識が肥大化しすぎて「平和ボケ」ならぬ「便利ボケ」してると思います。 これまでの「もっと便利に、もっと安く、どの時間帯でも、いろいろな物を」という物欲的な価値観を変えて、 不便さを受容する代わりに、自分も過剰な無理は求められないことを「豊か」と認識できるのであれば、 そういう意味での一億総中流はあり得るかもしれませんけど。 食、教育、医療、介護、環境保護、製造業など、楽しみのためでなく社会のために絶対的に必要な分野に、 もっともっと人員を投入し、国民・消費者も代金をそれらにしっかり支払うようにすべきです。 「日本の食の自給率や製造を維持してほしいけど、私はレジャーやグルメにお金を使います」では、成り立つわけがありません。 ぜいたく品的な物やサービスに携わる業種には、今レベルより旨味が生じない仕組みが必要かもしれません。 人生に楽しみは必要ですが、現状では企業等から商業的に提示されたものに乗っかってることがほとんどです。 長時間営業も止めるべきですね。 「便利ボケ」で、もっと多くの場で長時間営業を望む人は多いみたいですけど。 日本は諸外国と比べて睡眠時間が短い、有給休暇の取得日数が少ないなどのデータがあるようですが、 勝手に自分達で大変にしている側面はありますよ。 どんな法律が作られたって、自分ができることをしようとせず、要求するばかりでは、良くなるのは難しいです。 これからの日本には、職業人としては、自分の家庭や健康も重要事項なのだという割りきりが必要だし、 消費者としては、過剰なサービスを期待しない諦めが必要だと思います。 これまで日本ではどこまでもサービス・技術向上を目指すことで、 すばらしい製品等を生み出してきましたが、 何かを得ることは何かを失うことだということに気付いて、方向転換が必要な時期です。
お礼
回答ありがとうございます。参考になりました。
- dandyman
- ベストアンサー率17% (107/614)
よく言われることですが、問題は格差そのものではなく一旦ついた格差を逆転出来なくなる構造になってしまうこと。 そういう意味では終身雇用の時代より今の方が逆転のチャンスはごろごろあり、むしろ公平で健全な世の中になってきていると思う。 こんな恵まれた時代に不満をいう人間が多いという事は、甘えた人間が増えているというとしか思えないのだよなあ。 非正規雇用はもともと本人らが望んだ事だろうが。 本人らそのものが終身雇用を否定し,自由と公平を求めた結果が今。 「格差格差」と騒いでる人間は一体日本をどうしたいのさ。
お礼
回答ありがとうございます。 >そういう意味では終身雇用の時代より今の方が逆転のチャンスはごろごろあり、むしろ公平で健全な世の中になってきていると思う。 そうでしょうか? >非正規雇用はもともと本人らが望んだ事だろうが。 本人らそのものが終身雇用を否定し,自由と公平を求めた結果が今。 皆が皆、好きで非正社員な訳じゃないと思います。
- pokoperopo
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おっしゃるとおりです
お礼
回答ありがとうございます。賛同ありがとうございます。
- mi-24x
- ベストアンサー率48% (61/125)
戻らないと言うより、多くの人は戻したくないと思っていると思いますね。 声高に「格差はいけない」って主張する人は非常に多く、この質問にも そういう答えが数多くつくと思いますけど、実は自分自身が 日常取っている行動が格差を生みだしている大きな要因であることに 対しては全く無理解だったりします。 例えば、寿司でも牛丼でもラーメンでも、非常に安い価格で食べることが できますし、スーパー等小売店舗では驚くくらいの低価格帯の商品が並ん でいたりするわけですが、そういうことは安月給かつ社会保障をロクに受 けられないで酷使されるような状態の人がいて始めて成り立つわけです。 多くの人達を雇用・生活面から安定的な状態に置きたければ、物の価格は 上がっていき、手に入らない物、食べられないものが増えていくことにな るのですが、多くの庶民とやらはそれを許容出来るんですかね? 私は流通の現場をだいぶん見て歩いてきましたが、今の消費者の肥大化し た御客様意識を考えると、絶対に高い(実は適正価格なのですが) 価格を許すことはないでしょう。自分が失業して惨めな状態にな らない限り、「惨めなのは他人、それは自己責任。私は関係ないから 安くて良いものを買う」ってところでしょうね。 余剰費の節減などは無限に出来るものではなく、必ず適正価格って 物があるんですけど、今の人達は「物は無限に安くなる」と思っているし 「特売でなければぼったくり」みたいな意識ですからね。 コインの表だけを取ることができないように、「便利・安いもの」 に溢れた社会を追求すれば、裏側の雇用不安定なワーキング・プア の多い社会も必ずくっついてきます。 安くて便利な社会をみんなが喜んでいる以上、格差社会も無くなり ませんね。
お礼
回答ありがとうございます。勉強になりました。
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お礼
回答ありがとうございます。 >あとですね格差問題、貧困問題は、社会構造的な問題ですよ。個人努力とかでどうにかなる問題とは、次元が違うのですよ。その事を経済財政白書は、データを元に分析して書いているのですから。 仰る通りです。