学校の成績ってどう決まるのでしょう?
今考えてみると、なんだか納得が行かないのです。
まず、弟ですが、図工・美術などの成績はあまり良くありませんでした。
しかし、ちょっと漫画とか描かせると、結構うまいと僕は感じます。
バランスが取れてるし、へー、これはいいねと思います。
また、僕の成績ですが、小学校の頃家庭科の成績は「もう少し」でした。
更に、もう時効(?)だろうからあえて言うと、中学高校は私立の男子校で、家庭科の授業そのものがなく、家庭科室すらありませんでした。(技術かなんかの単位を割増していい加減に家庭科の単位を学校側がインチキしていました[一時期騒がれた単位偽装問題が明るみになる前でしたのでバレませんでした])
とまあ、家庭科の成績がそんなだった訳ですが、今の自分は家庭料理ぐらいなら普通に作る事ができます。
ジャガイモやリンゴの皮はピーラーを使わなくても、普通の万能包丁で剥く事が出来ます。
裁縫の方も、ミシンを使う事がある程度でき、さすがに人に売る程のクオリティの物はできませんが、少々粗があれど自分が満足できる程度の服や小物ぐらいなら、縫うことが出来ます。
(まあ、自分の腕もしかりですが、あえて言い訳をさせてもらうと、ミシンは家庭用の安い機種なので、多少の粗は難しいです)
そう考えると、当時図工・美術の成績で、よい、だの、優だの取っていた人はどれだけ絵心があるんだ?
家庭科の成績で、よい、だの、優だの取っていた人は、どれだけ料理ができてどれだけ裁縫がこなせるのか?
ちょっとその疑問が出てくる訳ですが、どうなのでしょう?