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浴室の通気
新築で1F浴室にユニットバスを設置するのですがキソパッキン部を通気にしたほうが良いか悩んでいます。 通気にすればユニットバスより漏れた空気が結露してもたいした問題にはならないと思うのですが、逆に冬季は浴室が寒くなるのではないかと心配です。 ユニットバスのメーカーに聞いても的確な回答が得られません。 どなたか教えてください。宜しくお願いします。
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普通の基礎パッキンで施工した基礎に囲まれたUBは外気に曝された状態です。在来工法では、その外気は1階天井裏にもつながっています。とすると、一生懸命壁に断熱材詰め込んでも、内部から断熱性能が損なわれることになります。通常、浴室に隣設する洗面所に点検口を設けて浴室の床下を点検するようになっているということを前提に考えて見ましょう。これら2室の床下はつながっているということです。 ここで選択する工法は2つあります。(1)浴室周りの壁をすべて外壁と考えて断熱材を入れる(但し外部周りは不要。なぜなら外~外では熱移動が無い。)、天井も外部天井と考えて断熱材を入れる、それぞれ防湿シート張った上で面材で覆う。これで浴室以外の部分への熱環境の悪影響はなくなります。この場合の問題点は、UBは外部に置かれた状況にあるということです。UBの壁はそれほどの断熱性能は無いでしょうから、一般の部分より寒いはずです(2)浴室と隣接の洗面所を床下通風上、他の部分から分離する。この2室の周囲の基礎の上には基礎パッキンロングを使用する。この場合の問題点は、これら2室の床下の通気がとれないという状況になるということです。建物の、耐久性を考えれば、(1)を選ぶべきでしょうか。
お礼
ご回答有難うございます。 ご指摘の通り(1)で施工することにします。とても参考になりました。有難うございます。