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広小舞と破風板のあわせ部から破風板を伝わる雨漏りがあり、軒天板を痛め、原因究明と対策に困っています-2
6月29日に同じタイトルにて質問させてもらいgutimitsuさんからのアドバイスで軒天をめくってどこから漏れているのかを確認致しました。広小舞と破風板をつなぐ釘の穴から雨が入りは破風板の割れ部分から雨が滲みだしておりました。 破風板の接ぎ(巾200x厚み30ミリ位の板材をひらがなの「く」の字のようにして破風全体の真ん中辺で二枚を継ぎ足し)付近なので収縮、曲げなどの負荷が高い所なので南、東二箇所で同じような漏れ、にじみを生じているようです。 屋根の端なので、カラーベストを少し持ち上げて、下側にシール剤を塗った塩ビ板か何かを差し込もうかとも考えておりますが、このような場合の適切な対策を教えていただけると幸いです。 漏れ自体はわずかで、関東地方の昨日の夜半の雨で滲み出す程度です。 広小舞、破風板ともに濡れはしても広い範囲で腐っていないようなのでこのまま軒天板の交換で済ますことも考えますが、少し気持ちが悪いので再度質問させてもらいました。よろしくお願いいたします。
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- 007MUKADE
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#2 の 007MUKADE です。 まず、築後年数が不明なのですが・・・ すこし早いかも知れませんが 屋根全体の葺き替えも視野に於いて下さい。 詳しくは 何度も書きますが 現場を見ないと判断できませんので 信頼の置ける ”屋根屋さん ”に見てもらって 相談して下さい。 軒先で 雨水が 軒先水切りからスムーズに落ちないと 余計に雨水の浸入が大きくなります。 コーキングを塗り込むのは 一番悪い対応ですので決いて 使わないで下さい。 ベスト系屋根材は 下地の ”防水紙(ルーフィング)” が破れたり 穴が空いてると そこから雨水が入り込みます。軒先でも 部屋の真ん中でも 入ります。 また ベスト系屋根材は 1枚だけ剥がす事は出来ません。1枚を補修するにはプロがやっても 2~3枚使わないと修理出来ない事も有ります。 また 屋根の途中より軒先側を捲っても 下地ルーフィングを痛めたりしますので 剥がした位置での新たな雨漏りの心配も出て来ますので・・・・ 最初に書いたとおり ”信頼の置ける 屋根屋さん ”に是非とも 現場を見せて 今後のことを相談して下さい。 信頼の置ける 屋根屋さんの 探し方が解らなければ 続きに お知らせ下さい。 探し方を 改めて 回答しますので・・・
- 007MUKADE
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前回の回答をした 007MUKADE です。 添付画像を見て下さい。 広小舞仕様ということですので 多分 赤丸部分のルーフィングが切れてると思われます。 野地板と広小舞の接合ぶぶんですが、施工後の材木の乾燥収縮によったり ”風(特に負圧)”に依る振動等で切れ易い箇所です。 また 当初より 野地板と広小舞の ”厚さ ”が異なると 余計に切れ易くなります。 此を修理するのは 屋根材を剥がさないと直りません。 特殊な工具(専門店しか扱ってない)が必要で 互換性のある工具ではないし 結構高いですし、プロの屋根屋でも 軒先作業で 危険性も有ります。 事実、数年前にこの作業で 屋根から滑り落ちて 死亡した職人も居てます。 やはり 率直に 屋根屋さんに 相談されるのがお勧めです。
お礼
分りやすい詳細図で納得できました。大変有難うございました。 アスファルトルーフィングの下に防水シートを入れなくてはいけない、かつカラーベストの釘もあるということで、素人補修が大変なのが良く分りました。洩れはほんのちょっとで、軒天板を長い時間かけて痛めたような気がするのですが、これから30年持たすのにはやはりあまり実害がなくても修理すべきでしょうか。また痛んできたら軒天や広小舞を修理すれば良いかなって気もするのですが、気が付いたときに完全に直すほうがトータルでは安上がりかなって気もするのですが。 ここ限定で補修すると一箇所いくらぐらいが相場でしょうか。 そのうちカラーベスト全体の葺き替えが必要と思っていますが、まだ少し早いような気もするので、いろいろと迷っておりまして、くだくだと書き足しました。アドバイス大変有難うございました。
- kogoefuyu
- ベストアンサー率10% (64/610)
ばらしたなんて凄いですね。 そこまでわかっていれば入ってくるポイントをシリコンコーキングでとめればどう?
補足
いえいえまだ正確な洩れ箇所を突き止めたわけでは有りません。軒天をはぐって内側から洩れを観察しただけです。雨が進入するポイントはまだ見えていないのです。釘頭がアスファルトルーフィングの上に出ていて上からコーキングが可能でも、アスファルトルーフィングの下側を伝ってくる雨水や広小舞の上を伝ってくる雨水は止められないと考えています。 まだ樋や水切りをはぐったわけではないのでプロはどうするのかなと思った次第です。 もしかすると広小舞や破風は住宅の寿命から考えると一種の消耗部品と考えてある程度はぬれても仕方がないのかもしれないなんて考えて更にはぐっていくことを躊躇している状態なんです。このままで浸透防腐剤を十分に塗って軒天板を張り終えてしまうことも考えられます。 漏れ個所のすぐそばで水切りの継ぎ箇所もあって、これも水浸入の原因になっているのかもしれません。樋を外していないので分りませんが、水きり板は通常上から釘で止めるものなのでしょうか、それとも横からとめてカラーベストを上にのせているのでしょうか?この辺を知らないことも対策をどのようにするか迷わせます。樋を外すのも結構な仕事なので足踏みをしているとこです。 あと30年ほどは住みたいので経験者の方のアドバイスがあったらぜひ教えてください。お願いいたします。
お礼
丁寧なアドバイス、重ね重ねありがとうございました。 知り合いの工務店を含め、今後の対応を検討いたします。 有難うございました。