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広小舞と破風板のあわせ部から破風板を伝わる雨漏りがあり、軒天板を痛め、原因究明と対策に困っています
軒天板の傷みが見つかったため、屋根裏と外部から観察した結果、 広小舞(最外側の野地板)と破風板のあわせ部から雨水がにじんでおり、破風板の接ぎ(巾200x厚み30ミリ位の板材をひらがなの「く」の字のようにして破風全体の真ん中辺で二枚を継ぎ足し)付近で破風板の内側を伝った雨漏れが軒天板を痛めておりました。最初は[く」の字の接合部で外から内側に雨水が回るのであろうと考えて接合部にシリコンシーラントを充填し様子を見ていたら、内側に入る雨水の量がかえって増え、破風板接合部のシーラント材を取り除きました。外から雨水が入り込むというよりは接合部の上から雨水が伝わってくるのだと思います。屋根裏は端のほうが狭く端の端まで行き着けなくて仔細に観察できませんが、雨が伝って表面に出てくる場所は、「く」の字の接合部途中と釘穴か何かあるのか「く」の字から少し離れた板の中央部です。漏れ自体はわずかですがだんだんに木部を痛めると思いますので、軒天板を補修する前にこの伝い雨漏れの対策をしようと考えています。南と東、二箇所に同じような軒天板の傷みはじめたところがありいずれも破風板の接ぎ付近ですので、構造的に漏れやすくなる原因があるのだと思います。このような雨漏れの原因と対策を教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
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お礼
軒天は修理するつもりでしたが、軒天をめくって 雨を待ち、原因を解明するとは考えておりませんでした。確かに軒天を外せばもっと具体的にいろいろ分ると思います。アドバイス大変有難うございました。