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アポトーシスについて

老化の観点からアポトーシスを説明したいのですが、どうも老化とアポトーシスが結びつかなくて困っています。

みんなの回答

  • BALB
  • ベストアンサー率41% (35/84)
回答No.3

アポトーシスにもいろいろと発生のカスケード(経路)があります。 例えば、DNAへの障害があるとそのストレスからアポトーシスを起こすカスケードがあります。 他にも多々の因子によってカスケードがそれぞれ発生することがあるので、一概に「老化」で単一のカスケードがおこるとは言い切れません。ですので、老化をどうとらえるかによって解釈が多少異なると思うのでご自分の理想とされる「老化」をご用意した上でそれがどのようなアポトーシスカスケードを持っているか調べるといいと思います。

  • bioxyz
  • ベストアンサー率94% (17/18)
回答No.2

私自身不勉強な面もあるので意見として読み流して欲しいのですが、すでにお感じになってらっしゃるように、あまり接点はない気がします。強いて思いつくのは、キーワードが「死」であるという点くらいです。 幅広い読者の方のために、ご存知と思われる点も記しますのでご容赦ください。 老化は細胞としても多細胞生物個体としても望まない、無生物でいう劣化の様なものです。 一方、アポートーシスは日本語訳が「プログラム細胞死」であるように、計画的に働くことで個体を有利にする細胞レベルの自殺です。 形態形成過程でのアポトーシスをイメージ(ヒトの指の間の細胞や、神経細胞ネットワークに不必要な神経細胞などはアポトーシスを起こしていると記憶してます)していただくと分かりやすいと思います。 では「老化の過程とアポトーシスがどのように関与するか」という点ですが、基本的な関与は少ないと思います。具体的に何を老化と定義するかによるでしょうが、老化が遠因となって、「間違えて」とか「ある種の病気になって」アポトーシスのスイッチが入る(カスペースといった酵素の活性化等を意図しています)ことで細胞が死ぬ場合があるといった程度ではないかと思うのです。 今まで調べたことが無い質問でしたので、他の方で私の間違いなどお気づきの点がありましたらご指摘ください。

  • gramin
  • ベストアンサー率36% (51/138)
回答No.1

どちらも、受精卵ができてすぐには働いていない機能が、あるタイミングで働くようになって現れる現象ですよね。