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21世紀少年のラストについて?
こんにちは。 中学1年の女子です。 20世紀小年のファンで、昨日、21世紀少年の下を読み終えました。 が、ラストの意味が全くわかりません! このままではモヤモヤした状態で落ち着きません! お願いです! 誰か、結末の解説をしてください!
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おそらく多くの読者がカツマタ君を忘れていて はあ? 誰? となったでしょう。 しかしそれこそが 作者の狙いだったと考えます。 物語の中盤は、中だるみしていると思いますが、そのぐだぐだのおかげで 読者はすっかりカツマタ君を忘れてしまいます。 存在自体忘れられてしまったかわいそうなカツマタ君。 けーんじくん、あそびましょ。 と言い続けていたのに 僕を思い出してよ!と必死の呼びかけに ケンジ達は気づいてもくれないその悲しさ、悔しさは つもりつもって やがて復讐の火種を生む事になります。 もう一度読み返して頂ければわかると思いますが、 作者はかなり早い段階で 友達を二人にすること、フクベエとカツマタ君にする事を考えていた様です。 よく見ると、フクベエの回想かと思いきや、カツマタ君であることがわかります。 フクベエはケンジ達にコンプレックスを抱いていましたが、 「認識」はされていました。 一番悲しいのは、存在を知られていない、忘れられてしまったカツマタ君だと思います。 私たちも知らないうちに人を傷つけ、いじめに加わっている事もあるのかもしれません。 伏線を回収しきれていない部分もあるとは思いますが、 この作品はやはり名作と言えると思います。
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私もはっきりと分からないのですが・・・ カツマタ君は確か怪談のカツマタ君でしたよね。 フナの解剖前に死んじゃったという。 カツマタ君は生きていたというか、無視され続けていた存在だったのでは? イジメで勝手に死んだことにされ、そのままシカト。 ケンヂたちも実は無意識にそのイジメに乗っていたのでは? カツマタ君はカツマタ君。 難しく考えずにそう解釈しました。
お礼
なるほどですね。 ありがとうございます。 助かりました。 >難しく考えずにそう解釈しました。 難しく考えすぎだったのですね。
- Jam52
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自分もよく分からないのですが・・・ 漫画にはハッキリとした事が描かれてないのでしょうがないですね。 結局、カツマタ君が誰かというのは誰も分からないようです。
お礼
そうですか…。 そうですよね…。 >結局、カツマタ君が誰かというのは誰も分からないようです。 う~ん。。 すっきりしませんよね。
お礼
ありがとうございます。 とってもわかりやい解説です。 鈍感なわたしですが、回答を拝見させていただいて 背筋が一瞬寒くなりました。 そうなんだ~。 >一番悲しいのは、存在を知られていない、忘れられてしまったカツマタ君だと思います。 この一文で、モヤモヤが解消できたような気がします。