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田原総一郎氏は情報源をバラすのでしょうか?
田原総一郎氏が拉致被害者家族から彼の番組中の発言をめぐって提訴されましたね。 要は横田めぐみさんも有本恵子さんも既に死亡していて、外務省も実はそれを分かっているという主張でした。 ニュースの中で紹介された田原氏のコメントで気になった部分があるのですが、「自分は間違いなく外務省高官から直接確認を得た。 もし裁判で必要ならそのテープを証拠として提出してもよい」 というところです。 これって情報源を世間にバラす事になるのではないでしょうか? 発言のテープを関係者が聞けば、「あっ、あいつだ」 と、すぐに分かるはずです。 たしか情報源の秘匿はメディアマンの命だと聞いた事があるのですが ・・・ それとも、もしこの高官が自分の肉声を公開しても良いとするなら、「情報源の秘匿」 には触れない事になるのでしょうか? もしそうだとしても、今回の問題は日本政府の拉致問題に対する姿勢に逆行する形になり、高官の名前が公表されたら、まず首が飛ぶはずです。 OKするはずはないと思います。 ちょっと気になったので質問してみました。
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あくまで素人考えですが。。 提訴した狙いはべつのところにあるのでは? 田原総一郎を訴えるカタチで、亡くなったことが事実なのかどうか、 はっきりさせたいのでは。 情報源の秘匿ということについては、 「亡くなってる」という情報は、そもそも秘匿に値するほどのものなのか? 仮に高官自らその事実を公にしたとして、その行為は問題視されるのか? そんなことはありえないでしょう。白を白と言ってるだけなんですから。 「機密」を漏らすことが問題となるなら、情報源を秘匿しなければなりませんが、 ここでは、機密扱いにしていたことのほうが問題視されるでしょうから、 秘匿すべき情報源ではないと思います。
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- pupurpu
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日本のジャーナリズムは社会主義のそれに似てます。 低俗で倫理もなく、軽率です。 守秘義務なんて信仰の世界の高尚な精神です。 そういうものがないということの証明ですね。
お礼
有難うございました。 たしかにそうですね。 アメリカの女性ジャーナリストのように、自分が有罪になろうとも情報源の秘匿を守るという気概に満ちた人は一体何人いるのでしょうね。
回答5ですが、 ちょっと表現にあいまいなところがありました。修正します。 「機密」を漏らすことが問題となるなら、 → 「機密」を漏らすことにより、情報源に災いが生じるなら、
お礼
了解致しました。
- hasiru750
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>発言のテープを関係者が聞けば、「あっ、あいつだ」 と、すぐに分かるはずです。 素朴な疑問なんですが・・・ 仮にアナログ記録の磁気テープが証拠となるのでしょうか。 これがデジタル記録の磁気テープ(DATやLTOなど)なら証拠にもなるだろうけどこの時代にアナログのテープと言うなら証拠の信頼性はかなり低いしてそんな発言をするなら「証拠能力に関するスキル」は著しく低いと言わざるをえません。
お礼
有難うございました。 想像なんですが、昔のようにカセットテープを廻して録音なんてしないで、今はおそらく小型のデジタル系の録音機などで収録しているのではないでしょうか。 その場合は証拠能力があるという事になるわけですね。 でも、素人判断なのですが、デジタル信号の方が高度な知識を持った人間がいた場合、インチキし易いのではと感じています。
- nourider
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質問者さんの言っているアメリカの例は「プレイム事件」ですね。あれはチェイニーがイラク戦争をするためにマスコミを使ってイラクには大量破壊兵器があるかのように報道させ、世論をリードしたというブッシュ政権の歴史に残る汚点となりましたね。 さて、彼女(今度ニコールキッドマンがその女性記者の役をやるらしい)と違って田原総一郎氏にはジャーナリストとしての規範や自意識はあるでしょうか?彼は単なる司会者で、ジャーナリストでは無いと思います。
お礼
有難うございました。 田原氏にそのような崇高な精神があるかどうか ・・・ もし無いとすれば、そんな人に最高機密をペラペラ話した高官って本当に馬鹿としか言いようがないですね。
- takuranke
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裁判の証拠として提出する場合、プライバシーに関わるもの、証言者の保護などや、未成年者に対する配慮等で、傍聴人がいない場所で証拠の開示や証言を行うことがあります。 ですので、その内部告発に関して、その証言者の保護を考慮すれば、別室での聞き取りになると思います。
お礼
有難うございました。 裁判所とすれば情報提供者の身元が分からないよう配慮はしてくれるわけですね。 ただ、今回の問題は日本政府の対北政策の根幹を揺るがすような内容なので、各メディアは必死になって探ろうとするでしょうね。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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そりゃ訴訟されて自分の立場を守るためなら、テープがあるならテープを証拠品として提出するでしょね。あたりまえです。 良く裁判手続きを知らないのですが、そのテープの音声は公表しないようにも出来るのでは? テープを再生してその再生内容を何人かの証人に聞いてもらう。 そしてその証人達が田原さんの主張どおりの内容であったと証言する。 裁判ではその証人の証言を採用する、と。 こうすればテープその物が証拠品ではなく、証人の証言が証拠となる。 取材元の秘密は守られる、と。 とま、私なら↑のようにしてみますね。よく知らんけど。
お礼
有難うございました。 たしかに、そのように出来れば秘匿は可能となりますね。 ただ、数年前のアメリカだったと思いますが、どこかの女性記者が最後まで情報源を明らかにしなかったので、何かの罪で有罪になった裁判があったと記憶しています。 実際にはどうなんでしょうね。
お礼
有難うございました。 被害者家族側の方がハッキリさせたいと考えているのでしょうか ・・・ 少し考えてみたのですが、もしかして外務省+田原氏のコンビで意図的に生放送中にあの発言をし、そしで激怒した家族側から抗議を受ける、そして裁判など公共の場で拉致被害者の死亡を確認し拉致問題に一応の決着をつける、そして日朝の国交に向け前進 ・・・ 推理小説の世界じゃないですが、こんな事を考えてしまいました。 それと、たしかに拉致被害者の死亡は国家機密では無さそうですね。 ただ、今までの日本政府の動きに逆行するような事になるので、ただ事では済まないような気もしています。