- ベストアンサー
使い続けるDR,FW
いつも有益なご教示をいただき有難うございます。 先般、あるオープンコンペでHC6の方と同組で回ったのですが、その方のセッティングを見て驚きました。ドライバーはタイトリスト、20年前に購入されたものだそうで、シャフトはDGR300、メタルヘッドの大きさは今どきの5Wくらいでしたが、見事な弾道に驚愕!悠々と74で上がられました。 FW(3と5)はテーラーのメタルでこちらは15年前、シャフトは同じでした。アイアンはミズノMP33・DGS200で、こちらは新しいものでした。 最近のクラブは大体積化とともに低重心、スイートエリアも広くて20年前のものとは格段に易しくなっていると思いますが、このシングルさんは一時期毎年DRを買い換えたり、リシャフトも数限りなく試したそうですが、結局このDRに戻ってしまい、今は不惑の心境だそうです。 結局、万人受けするニューモデルよりも、長年使い込み、慣れ親しんだクラブが上ということでしょうか。 毎年ニューモデルに買い換えたくなる私ですが、皆様のお考えは如何でしょうか。 ちなみにそのシングル氏は46歳、ゴルフ歴25年、身長174センチ、体重68キロと、ごく普通の体格の方でした。 質問の趣旨が不明確で申し訳ないのですが、ウッド系クラブの耐用年数なども交えて見識ある皆様の見解を賜ればと存じます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私も、あなた様が良い着目点をお持ちだと思いましたよ。 因みに私は、168センチ、体重75キロ、メタボが心配な43才。(見た目は中肉中背) 現在は少し時間が許せばラウンドする程度ですが、経験20年とお考え下さい。 オフィシャルハンディ5です。 この辺りの考えは道具の事でもありますから、私も経験的な意見を‥。 クラブセットは、 ・1W:キャロウェイ ビックバーサ (15年モノ) ・3W: 〃 (同じく15年モノ) ・2~9I、PW、SW (全てパワービルト・スコッチブレード) ・更に用途違いの為の無名のSW そして適当な無名パターです。 シャフト関係は細かいスペックは記しませんが、ウッドはカーボン、アイアンは全てスチール(R)です。 しかも周囲にビックリされてしまうのですが、全てのシャフトを半インチ自分で手元側をカットして若干短尺ぎみにして使います。もちろんグリップも全て自分で換えますし、シャフトをカットした分だけバランスも自分で調整します。短尺にしている理由は一般の打ち易さではなく、持論があるのですがここでは省略します。 私なりの結論を申しますと、ゴルフはけして道具ではないと思う点です。私はドライバーもランを含めて230ヤード前後ですし、アイアンもシャフトをカットしている分だけ本来の番手より1番手分短い距離を計算して使っています。 時代時代の最先端のクラブを手にしたくなる事はゴルファーとして当たり前の考えだと思いますが、コースは若干距離が長いホールが増えたかも知れませんが、20年前とは、さほど変わっていないように感じられます。 その中で、ただメーカーが最新技術の製品を出して、優しいクラブが増えているだけに過ぎないのでしょうね。 クラブって、すでに20年前の時点でも十分に技術としては高いレベルで、後はゴルファーの実力さえ近づけば今でも何ら劣るクラブは無いとさえ思っています。そこへだんだん楽を求めるニーズと、メーカーの技術や利益がマッチして行き、難しい(言い換えれば律儀な)クラブから誰もが目を離してしまったのだと解釈しています。 ドラコンブームなども手伝って、そこで生まれて行ったクラブが製品化されるスピードも増したとも思います。 それはそれで、とっても魅力的ですから、私も試すのは大好きですよ。(笑) しかしラウンドで実力を磨きたいのでクラブを変えた事はありませんでした。 クラブを変えたのは、同じパワービルトのアイアンで、少し楽なサイテーションから当時難しいとされていたスコッチブレードに変えたくらいです。ウッドもパーシモンからの変革期でしたので、そこでパワービルトのサイテーションをキャロウェイに変えただけです。 なんとも長々と持論の披露で申し訳ありません。(汗; プロや上級ゴルファーは、持っている実力を活かす為にクラブを追求するのでしょうが、アマチュアは実力の無さを隠す為にクラブを求めるのだと思います。そこから抜け出せたら素晴らしいと思います。 要するに、繰り返しますが、やはりゴルフは必ずしも道具では決まらないという事です。あなた様がご覧になったプレーヤーも、そこを解っているように思われます。あなた様も練習だけで良いですから、ミスが簡単に判る昔のクラブを使ってご自身のスイングのチェックに取り入れてみてはどうでしょうか。 とても有効な案だと考えられます。
その他の回答 (2)
- jimmy35
- ベストアンサー率26% (468/1774)
それもありでしょう。使い続けることでスイングをいちいち新しいクラブに合わせに行く必要はありませんから、物欲さえ押さえこめるのなら、ある意味合理性はあると思いますね。 「易しい」とはどういう事かという事をお考えになった事はありますか?例えばアッパーブローで打つ方にとって低重心のクラブは例えナイスショットしても吹き上がるような弾道しか得られませんし、通常でしたらドロップ球しか出ないでしょう。突っかけるように上から打つ低いスピンショットアプローチを得意とされる方がストレートネックのリーディングエッジが丸いウェッジを使えば、アドレス時からどこにリーディングエッジを向けるのか迷ってかえって打ちにくいでしょう。 要するに一つ下の質問と同じ回答になります。あなた自身のスイングをもっと知りましょうということです。ギアを買い変えるのも悪いとは思いません。ギアが新しくなるその技術革新でスコアを減らす考えもまたありだとも思います。ただ、だからと言って合わないスペックのクラブを新しいからと手を出しまくる姿勢はどうかと思いますね。 無駄遣いを避けるためにはできるだけ普段から深くご自分のスイングの特徴とクラブとの関連は知っておきべきだと思いますね。それで新しいクラブで合わないクラブしかないのなら、現状使用を続けることになっていくでしょうし、それが継続すれば、そのシングルさんのような事にもなるとは思いますよ。
お礼
早速のご回答、有難うございました。 自己の技術を冷静に見ながら、道具の研究も進めたいと思います。
- autoro
- ベストアンサー率33% (1228/3693)
お話のシングルさんは非常に謙虚な方ですね 物事の本質を良く心得られて(多分ゴルフ以外でも成功するでしょう) 何よりも、自分自身をしっかり見切っていらっしゃいます 飾りがなく、見得などは微塵も感じられませんね 他の皆さんがドライバーに限らずクラブ遍歴をされるのは まず、御自身を謙虚に見つめられないのが一番多く 次に、御自身の独自のクラブに対する見解や結論がないのが続きます (他人の言に振り回されている) 最後に、一番難しいのですが、クラブの見極めができないことです (種類や数が多すぎて確かめるのは大変ですが) ただ、クラブの性能や性格を推測し、自分の能力と正確に 合わせられる能力があれば、比較的容易に、合うものが見つかる ような気がします かく申す私も、クラブ選びはあまり苦労していません 能力はないのですが、グリップしてみるだけで 自分に合いそうかどうかの判断がつきます ドライバーが46インチが10年目?、44インチ(360cc)が 4年目、3Wが10年目、4Wと5Wが12年目 アイアンが15年目?でしょうか 他のクラブも試しに行きますが戻ってしまいますね SW(Lynx スチールシャフト)などは20年以上になります なじむと言うか、クラブの球捌きの感じがわかると言うのが 本音かもしれませんね 参考まで
お礼
早速のご回答、有難うございました。 上級者の方は総じて身の丈に合った(失礼)ギアを選んでおられる点に感心しました。 私も冷静な眼でまずは自分の技術を磨きたいと思います。
お礼
早速のご回答有難うございました。 長いご経験と卓越した技術をお持ちの上級者ならではのご見解ですね。 普段はキャビティの易しめのアイアンを使っていますが、ご指摘の趣旨から、練習ではブレードの#6で軌道をチェックしています。 次回は是非、0.5インチの秘密をご教示下さい。