下水工事が終わっても関係なく揺れ続けるようでしたら、本当に問題ありです.
築14年の自宅が「最近」揺れる、ということは、「新築してから13年間ぐらいは何とも揺れなかった」、ということでよろしいですか???
もし「急に14年目になって揺れだした」、ということなら、今やっている下水工事のせいで、工事が終われば元どおりではないでしょうか?
「もともと地盤が悪い敷地」で問題が起きる場合は、多数決的には、14年も経ったら、「雨降って地固まる」というように、建物の自重などで、もうすっかり固まって、かえって問題はおさまっているケースが多いのです。
(悪い地盤の影響は、新築後まもなくに発生して、10年~20年ぐらい経つと、傾き終わります)
本当に地盤に問題のある揺れでしたら、いわゆる「コンクリートたたき」とか「犬走り」とか言われている建物基礎周辺のコンクリートを敷いたところがあちこちひび割れしているものですが、そういうひび割れが下水工事をする前から入っていましたでしょうか?
また、それ以外にすでに家のコンクリート基礎そのものにひび割れが入っていたら、かなりの確率で地盤の問題と言えると思います。
また、「13年間何でもなかった」ものが、「今年の下水道工事でダメになった」のであれば、下水道工事(下水道ですから、市町村が相手ですね?)をやった当人(多分市町村の下水道課)に賠償を求める話しになると思います。
上記のいずれでもなかったら、本当の原因を調べて、直さなければならないか、単なる気のせいだったのか、確かめてみる必要があります。
建物ができてしまった後の地盤改良は本当に大変ですので、#1のかたがお答えの通り、とても費用がかかり、どの方法がよいかは業者の言いなりだと危ないので、正式に「構造設計事務所」と看板を掲げている一級建築士事務所に依頼しないときちんとした直し方(計算上の裏付け)ができなくて大金だけ払ってよい結果が出ない可能性があります。
構造設計事務所を探すには、地元の役所の「建築指導課」に行くと、地元の設計事務所を教えてくれます。
また、揺れている原因が何なのか、工事が原因ではない場合に調べてもらうのも、上記の建築指導課で一級建築士事務所を紹介してもらえるはずです。
#1のかたがお答えになっている「あかみち」というのは、文面から、多分水路の意味でお答えなのだと思いますが、「あかみち」の意味は、国道でも県道でも市道でもなくて、「私道」ともちょっと訳の違う、「もともとはけもの道だった」ような由来で権利所有者のはっきりできていない道のことを言います。道路管理課で赤い色を付けているところから「あかみち」と言われています。たんぼの所有権には入っていないあぜ道とか、水路の上などもふくまれることがあります。