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キリスト教の伝統に従って作られた構造の礼拝堂とはどのようなものですか?(日本聖公会 川越キリスト教会)
現在建築学科に通っている大学生です。色々調べたのですが、よくわからないので教えてください。 先日川越キリスト教会を見学し、そこで教会案内というパンフレットをもらいました。 その中で 「礼拝堂の内部はすべてキリスト教の伝統に従って作られており、堂内全体がノアの箱舟をイメージした構造になっています」 とあったのですが、これはどのような構造になっているということなのでしょうか? あと、キリスト教伝統の構造とはどのようなものなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
他の方が答えておられますが、キリスト教で伝統的に決まった教会建築様式、構造などはありません。 「礼拝堂の内部はすべてキリスト教の伝統に従って」というのは「聖公会の伝統に従って」と読み替えるべきです(聖公会というのは、イギリスで生まれた教派)。 例えば、仏教のお寺でも、仏像のないものから、阿弥陀如来が安置されたものまで、様々です。どの様式が正しいということがないのと、同じことです。 ノアの箱舟については、聖書にその寸法などは記されていますが、川越キリスト教会のホームページから、堂内の写真を見ても、どこがノアの箱舟なのか???です。あくまで「イメージ」なのでは、ないでしょうか。 教会の建て方で、ノアの箱舟を意識して箱型の外見を持ったものも、特に珍しくはありませんが、ホームページの写真で外見を見ても、決して箱型ではないし。 最終的は、教会の司祭に直接尋ねるしか、ないのでは。
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- katyan1234
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さあ知らないね。本来のキリスト教は山で川辺で伝えてました。 聖書に人が作った家には神は住まないとか書いてあった。 正当だといいながら実はユダヤ教の習慣と伝統をひきづいたものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。みなさまとても説明がわかりやすくて、納得するできました。まとめての御礼でごめんなさい、ありがとうございました。
- KungFuStar
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昔は、迫害されていたので教会はただの洞窟だったりしたそうですよ。 豪華絢爛な教会は、むしろ国家と宗教が結びついてからのことだと思います。 ほかに教会建築で有名なのは、 安藤忠雄氏が設計した光の教会も面白いと思いますよ http://www46.tok2.com/home/arc/osaka/osaka_32.htm
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キリスト教伝統の礼拝堂というものはありません。 キリスト教の教派によっても考え方は違うし、建造物としての礼拝堂の建物はどんな形でも良いのです。 教会の設計者によるところが大きいですね。 質問者様の行った教会がノアの箱舟の形をしているということですが、どちらかというと、教会としては珍しい形をした建物だと思います。 日本では小さな教会なら普通の日本家屋に畳なんてことも有り得ます。 大事なのは建物じゃなく中身です。 キリスト教の伝統に従って作られているのは建物じゃなく、内部の構造じゃないですか。 十字架や聖卓、会衆席など内部の作りが、その教派独自の伝統に従って作られているのではないでしょうか。
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