- 締切済み
濾過器の勢いを弱める方法ありますか?
6月からメダカ7匹とレッドビーシュリンプ10匹飼っています。 最初は30cmキューブ2個にメダカとエビを分けて飼っていましたが、一つ水槽にヒビが入ってしまったので、 日曜日に60cmの水槽に買い換えて一緒にしました。 水槽と一緒に、エーハイムフィルター2217とバイオレットグラスVP-1、VV-3を購入して もともとあった水草20cmぐらいのものを6個とエビが好む平たい水草1個をセットしたのですが、 勢いが凄くて吸水口の周りの砂は巻き上げられて砂がない状態に。 排水口からの勢いも凄かったので、排水口だけエーハイム付属のシャワーパイプに切り替えて、 ガラス面のやや斜め下にあてていますが、メダカが立ち泳ぎのまま右から左へヒューっと流されています。 なぜかシャワーパイプのまわりにいつもいて、遊んでいるようにも見えるのですが、流されているのですよね? メダカは激流だと泳ぎ着かれて死んでしまうと聞きましたがこのままで大丈夫か心配です。 エーハイム2217にしたのは、60cm水槽でいずれ熱帯魚を飼いたいと店員さんに相談したら 一回り大きいサイズが良いと勧められこのサイズになりました。 バルブを少し閉めてみようかとお店に電話できいてみたら、フィルターへの負担がかかるのでやめた方がいいと言われました。 調べてみたらバイオレットグラスの排水口の口をガーゼなどでふさぐ方法がありましたが、バルブを閉めるのと 同じ事かなと思いやめました。 勢いを弱める為に、排水口の前にブロックや水草を置いてみようかと思いますが、何か良い方法はありますでしょうか。 長くなりましたがアドバイスお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 > 2217のホース類とシャワーパイプ、緑色ではなく透明のものにしたいのですが、代わりになるようなものはありまでしょうか。 ・ある事は、あるのですが、あまりオススメできません。 エーハイム社のグリーンホースとグリーンパイプには理由があります。 色域のうち、緑色は、植物の光合成には無関係の波長なのです。 緑色のパイプやホース内ではコケ類が成長できません。 透明(クリア)のパイプやホースにはコケが発生し、通水性が短時間で阻害されます。 グリーンパイプではコケ類などの植物は光合成が出来ないため、パイプやホース内でコケの発生が無く、長期的に通水性が保てます。 ステンレスの遮光パイプや黒色のホース以外では、緑色が水槽設備ではベストなのです。 ・水草やコケ類の光合成と成長の関係について、簡単にご説明します。 水槽の水草の育成にも役立つと思います。 <=(紫外線)=(青~青緑色)=(緑~黄色)=(橙~赤色)=(赤外線)=> ココの波長と水草の関係を、ご説明します。 ・波長:400nm以下(紫外線) 紫外線は基本的に植物には有害で、特に280nm以下(殺菌線)は短時間で水草を枯らします。 特例として、長波長側の近紫外線は植物の形態を正常にし「背を低く、葉を厚く」する作用があります。 ・波長:400~500nm(青~青緑色) カロチノイド、フラビン蛋白、リボフラミンなどの色素に作用し、植物が光の方向に曲がっていく屈光性やそのほか形態形成に大きな効果があります。 赤色光(600~700nm域)に次いで光合成作用において重要な波長です。 ・波長:500~600nm(緑~黄色) 人間の眼には、最も明るく感じる波長ですが、実は、光合成や形態形成には無関係です。 ・波長:600~700nm(橙~赤色) 葉緑体(クロロフィル)が、この波長の吸収した光エネルギーによって、二酸化炭素と水から炭水化物(水草の体)が合成されます。 日の長さ(昼と夜の時間の相互関係)が、水草の開花や結実などの植物生理に大きく影響する波長でもあります。 つまり、光合成、日長作用ともに最も重要な波長域です。 ・波長:700nm以上(赤外線) 光合成の作用スペクトルは、植物体内において、葉緑体の吸収極大(660nm)より長波長側では急激に減少します。 ところが、青色及び赤色光の放射に近紫外線を加えると光合成がさらに促進されます。 この効果をエマーソン効果と呼びます。 ただし1000nm以上では熱作用となり、水草の細胞を破壊します。 以上の関係により、水槽周りのパイプやホースは、遮光性の強いものか、グリーンがベストになります。 なお、ホースやパイプのメンテナンスの手間は増えますが、数社からクリアホース、パイプが発売されています。 http://item.rakuten.co.jp/aquadiscount/01-03-08-08-001/ http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1171300000&itemId=14445
- takep1025
- ベストアンサー率28% (25/89)
簡易的にすませるのであればシャワーパイプの先端のキャップを取れば多少ですが弱くなると思います。 あと穴の径を大きくしてあげるといいかもしれません。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 シャワーパイプのキャップを外して、穴を広げ、二本繋げてやってみようと思います。 ありがとうございました!
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
2217は、小細工で水量を減らすことは出来ません。 2217のポンプは、他社製品や同社エコシリーズとは違います。 2217のポンプは、周波数同期型のため、過負荷を掛けてもギリギリまで流量が落ちない優れたポンプです。 掃除をサボっても、生体に優しいポンプです。 その代わり、過負荷運転を行うと消費電力が定格の300%程度まで増大します。 モーターヘッド部分は熱くなります。 > バルブを少し閉めてみようかとお店に電話できいてみたら、フィルターへの負担がかかるのでやめた方がいいと言われました。 ・これは、嘘。 2217(クラシック/プロ)に限っては、負荷を掛けても問題ありません。 高負荷に強く、大変丈夫なポンプです。 ただ、電気代が痛い。。。 限界を超え負荷を掛けると、唸り出しますよ。。。 ・2217に付属しているWタップは、バルブではありません。 バルブ=流量調整。 タップ=ON/OFF。 2217のような大流量でバルブのように使用すれば、水流がぶつかる部分が侵食され、数ヶ月でタップとして使用できなくなります。(最悪時、漏水) 実際の水流を減らす方法。 (1) 給水パイプに「プレフィルター」を取り付ける。 2217用は「4004620」。 http://www.rva.ne.jp/shop/eheim/eheim41.htm (2) 排水シャワーパイプを2本ホースで連結し水槽内で折り返します。 排水シャワーパイプの穴を錐やリーマなどにより拡大します。 2本のシャワーは、 a・近距離でお互いに向き合わせ、水流を殺しあう。 b・一本はガラス面に衝突させ、一本は上部に向ける。 (3) 上記1と2を組み合わせても、まだ水流が強い場合。 給水ホースと排水ホースの中間にT-ジョイントを挟み込み、排水の一部を給水ホースへ強制的にバイパスする方法があります。 2217は給水ホースと排水ホースの太さが違うので異径Tジョイントが便利。 排水口手前にバルブを設置し、排水流量を調整します。 異径T-ジョイント http://mizukusa.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=171287&csid=16 バルブ http://www.shopping-charm.jp/(S(c110gfve2bhpzuavb1spsvby))/Items.aspx?tid=14&catId=1171101110
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 とってもとっても勉強になりました。 最初は一番手軽そうな(2)を実行してみたいと思います。 ありがとうございました!
補足
補足の質問ですが、2217のホース類とシャワーパイプ、緑色ではなく透明のものにしたいのですが、代わりになるようなものはありまでしょうか。昨日どこかのHPで、水槽用でなく(工事用だったか・・・)でも、同じ硬さの丈夫な透明ホースがあると紹介されていたのですが、そちらでも大丈夫ですか?
お礼
詳しく説明頂きありがとうございます。 緑色には理由があるのはしりませんでした・・・ とっても勉強になりました。 ホースやパイプの交換は止めることにします。 がんばって育てます! ありがとうございました!