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COM目録の特徴を教えてください。
はじめまして。 ただいま、図書館司書の資格取得を目指している者です。 現在、情報機器論の試験勉強中で、「COM目録の特徴を、他の目録と比較して述べなさい。」という問題に苦戦しています。 テキストには詳しく載っていませんし、ネット検索しても見つかりません。 他の方いわく、図書館で「図書館ハンドブック」を借りれば少し回答が得られそうですが、近所の図書館は現在蔵書整理中でしばらく休館中、小さい図書館なので他から取り寄せるにしても、時間がかかって試験まで間に合わないかも、といった状況です。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。 宜しくお願いします。
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- 一円(@ichien2)
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こんにちは。私はただの図書館愛好者です。残念ながら大学に司書資格のコースが無かったのでそれきりになりました(同じ高校の先輩は鶴見大の夏期講習に参加して資格を取っていました)。そういう私が回答するわけですから、参考にしているのはウェブの検索結果だけです。この点は念頭に置いておいてください。 尚、ここの常連回答参加者に少なくとも2人は資格取得者がいるはずです。私の回答があまりに杜撰なものの場合には、そちらからも回答があるかもしれません。 とにかく「COM目録」(「“COM目録”」でではありません)検索してみると、結果の第1ページに以下の2件のPDF文書が出てきます。共に図書館学の論文で、これからもCOM目録という用語がほぼ図書館のみで用いられた限定的なものだったらしいことが推測できます(私はこの質問で初めて知りました)。 http://www.ndl.go.jp/jp/service/event/pdf/bib_resume.pdf 上記には単に用語が出てくるのみで、特にその内容や実態には触れていません。 もう一つの http://wwwsoc.nii.ac.jp/mslis/pdf/LIS17011.pdf は発表が非常に古いですが、論文の6ページ目には各種目録を比較対照した表もまとめられています。ここで私はようやくCOM目録というのが、光学フィルムを記録媒体にするものだと理解しました。マイクロフィルムによる新聞縮刷版ならば、私も図書館で操作・閲覧したことがあります。とにかくこの辺りは参考になるでしょう。 ただし、この論文の発表時期が問題です。雑誌奇数ページごとに1979と記されているので、これに誤りは無いようです。要するにあまりにも古過ぎるため、項目によっては全く使い物にならない部分が出てきています。 特に上記の表の制作費とその前の配布の項目。データ通信の基盤としてADSLが開発され、今では光ケーブルの利用も珍しくない。状況は完全に変化しています。この辺りのこともきちんと押さえて、本題のCOM目録に関して述べれば良いのではないでしょうか。 恐れ入りますが私はこの論文を読みませんので、これ以上は回答を続けないことにします。 単純な感想としては、先進的な機関や図書館においては一時的に用いられたことがあったようだが、ほどなくコンピュータによるオンライン目録がこれに変わった。20世紀末には、それらの目録はwwwを通じて世界的に共有されるのが通常になった。こんなところでしょうか。 ところで非常に重要なことですが、ウェブを検索するのにどの検索エンジンを使いましたか? Y!(ヤフー)では3ページ目30件までを見ても役に立つ結果が全くありません(笑えることにこの質問がトップに来ています)。使い易さから私は通常はgooを使っています。ただしgooは実質はgoogleのシステムに依存しています。必要が有る場合にはgoogleを用います。 Y!の検索結果は役に立たないことも多くあります。検索エンジンの使い方も司書の教養としては基礎だと思います。これが出来ないとレファレンスも思いどおりに進められません。この辺も今後は心掛けてください。
お礼
ichien2さま、丁寧な回答ありがとうございます。 検索は、ヤフーとグーグルでやってみました。 探し方が悪かったのか、自分では見つけることができませんでした。 今後は、検索エンジンの使い方にも慣れていくよう、気をつけたいと思います。