私は,古生代のサンゴ化石を研究している者ですが,
No1とNo2の回答者の方は,
分類における専門用語について,
誤って表現使用されていますので,
質問者さまがそのまま誤って知識にしてしまうのを防ぐため,
1967年頃と言う昔に学んだ時に使用したノートのメモから,
関連部分を転載し再度投稿します.
界(Kingdom) 動物界(Animal Kingdom)
門(Phylum) 脊椎動物門(Phylum Vertebrata)
綱(Class) 哺乳綱(Class Mammalia)
目(Order) 霊長目(Order Pimates)
科(Family) 人科(Family Hominidae)
属(Genus) 人属(Genus Homo)
種(Species) ヒト(Species sapiens)
人間(ヒト)の学名(Scientific name)は,
『ホモ サピエンス(Homo Sapiens)』です.
学名とは生物の一つの種に世界的に共通な名称を与えたものです.
命名するには,動物・植物・菌に分かれて,
それぞれ下記の規約に従わなければなりません.
『国際動物命名規約』『国際植物命名規約』『国際細菌命名規約』
リンネが考案提唱した『二名法』による
【属名(Genus)+ 種小名(Species)】で表現します.
種(Species)の下には,亜種(Subspecies)と言う分類もできます.
ここでの説明も概略をさらに簡略的説明である事をご理解ください.
以下は国際的な分類規約では,認められていませんが,
上述の分類種(Species)の下位の
型(Form)の関係を明らかにするために,
参考として記述しておきます.
型(Form)
型 蒙古人型(Mongoloid)
人種 黄色人種(Xanthoderm)
地方変異 日本人(Japanese)
固体識別名称 山田 太郎(Yamada Tarou)
参考に私が研究試料である化石採集に,
野外調査に出向いた際に各地の訪問先で,
化石研究の啓蒙にユーモアを含め,
印象を持ってもらう為に使用していた,
当時の名刺(同定表)を添付画像として掲載しておきます.
【訂正のご報告とお願い】
先の回答の文中に,
『ニグロイド』と表記していますが,
質問者さまの文章からコピー転載後に,
訂正を行わずそのまま記述使用したことにより
『ネグロイド』とすべき所を『ニグロイド』と
誤った表現になっている事を謝って訂正します.
ご迷惑をおかけしますが『ニグロイド』の部分を
『ネグロイド』と読み替えて読み進めてください.