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本場のワインと日本のワイン

以前、務めていた会社でワイン講座に参加する機会があり、 その際に日本はワインの産地には向かない気候だということが分かりました。 その講座では最後に本場ワインの試飲があり、皆おいしそうに飲んでいました。(私は車だったので飲めませんでした) オーガニックだったからかもしれませんが。 そこで質問なのですが、本場のワインというのは、素人でも分かるぐらい味に違いがあるのでしょうか?

みんなの回答

  • ddeana
  • ベストアンサー率74% (2976/4019)
回答No.4

お気にさわったら申し訳ないのですが、ぶどう栽培、ワイン醸造、販売およびサービスなど専門としている立場から言わせていただければ、受講されたワイン講座で、本当に日本がワインの産地に向かない気候だと言及したのであれば、内容が言葉足らずか講師の不勉強、もしくは何か別の意図があって(特定のワインの販売を促進したいなど)そのようになったといわざるを得ません。 ワイン用ぶどうの栽培に適している地域は赤道を0として、おおまかに言えば北緯南緯それぞれ50度が上限だとされています。そして年間平均気温が10度ー20度というのが、メジャーな「ヨーロッパ品種」の栽培にもっとも適していると言われてきました。日本は一部を除いてほぼ全域この条件に当てはまるか近いです。ただし、土壌的にはヨーロッパ品種の栽培には厳しい地域があります。もし、日本がワイン産地に向かないというのであれば世界でも高い評価を受けている長野のメルローはありえないということになります。日本と同じく夏、高温多湿(晴れていても湿度80%ぐらいになる)という地域はオーストラリアの東側ワイン産地にもあります。 なので、日本の気候と土壌によっては、一定の水準を満たすのが難しいワイン品種もあるというのが正しい言い方であるとお考えください。 その上で、 >本場のワインというのは、素人でも分かるぐらい味に違いがあるのでしょうか? というご質問に対する答えですが、 「樽を使っているかそうでないかはわかりやすい」 「同じ品種を使ったワインを繰り返し飲んでいれば品種の区別はつくようになる」 「個人の好みのワインは比較的短時間でわかるようになる」 としか言えません。 味には「好み」があります。本などで高い評価を受けていても、個人の好みにあわないものはどうしようもありません。値段の高い低いも、本場であるかないかも関係ないです。体質的にアルコール度数に敏感な人とそうでない人がいて、これもまた味を見分けるのに影響します。加えて今は世界的にメジャーなヨーロッパ品種のクローンが出来ていて、化学的分析だけならばもとの産地のものにかなり近い味わいのものも作れるようになっていますので、専門家でもブラインドでは見分けがつかないものがどんどん出てきています。 話が長くなりましたが、ご参考になれば幸いです。

  • hatiwan
  • ベストアンサー率33% (106/314)
回答No.3

お酒はその土地や風土によってまったく異なるものが醸し出されます。ワインであれビールであれそうです。日本には日本しかないワインがあります。あとは好みの問題です。あえて言うなら日本の白ワインは醤油との相性がバッチリです。日本最大のワインメーカーはもともとは醤油屋さんなのです、松本幸四郎のCMでお馴染みですね。清酒には魚の臭みを消す作用があります、ワインはこれが逆なんですね。イカの塩辛と一緒に食べるとよくわかります。素人だってありありとわかりますよ。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

日本酒でも、ただの清酒から、純米酒、吟醸酒、大吟醸などあるように 本場のワインと言っても、テーブルワインからシュペトレーゼ、アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、トロッケンベーレンアウスレーゼなど 等級も様々ですね。 がぶ飲み用のワインだとどっちを飲んでも大差ないかも知れませんが、それなりのグレードのワインであればその差はわかりやすいと思う。 日本の場合気候が湿潤なこともあり、葡萄の品種や栽培方法が本場(欧州?)とは異なります。 最近は品種改良や栽培方法の工夫、そして醸造元の努力によって本場のモノに比べても遜色のないワインも作られているようですが まだまだ国産ワインの主流は日本独自の味がありますね。

  • DIooggooID
  • ベストアンサー率27% (1730/6405)
回答No.1

 ワインが好きで、いろいろなワインを嗜んでいる方々にしか、分からないと思います。  コーヒーの嫌いな(飲む機会の少ない)ヒトに、モカが良い、キリマンジャロだ、ブルーマウンテンが一番だ、と紹介しても、ただ苦いだけだと思うでしょう。

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