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悲しいエピソードの無い小説

「小説」と言うと苦悩や悲しみ、後悔といった暗い体験などを綴ったものや それらを克服していく過程を綴ったものが多いような気がしますが、 そういう暗い体験を軸、もしくは手段とせずにひたすら明るく綴った小説ってあるのでしょうか? (解りづらくてすみません) SFや恋愛物であれば、あるような気がするんですが、そういったジャンル作品でない小説でひたすら明るい作品をご存知の方いましたらご教授願います。

みんなの回答

回答No.7

こんにちは。 私は長野まゆみさんの本をおすすめします。 『少年アリス』河出書房新社 『コドモノクニ』〃 など、たくさんの作品があり、図書館などにも多く入っています。 この他にクリスマス関連の作品もおすすめです。 恋愛物ではなくどちらかというとファンタジーと言えると思います。 彼女の作品で恋愛と言うと必ずしも男+女とは限りません。 ぜひどうぞ

回答No.6

涙なしに最後まで持っていってしまう本・・ いろいろありますが、マイナーそうな所で 草薙渉の『翻る一旗』はいかがでしょう? 主人公は漫画家を目指して上京してきた若者なんですけど、その漫画を巡って大騒動が起きる、って話です。荒唐無稽な感じもするんですが、読んだあとなんともいえない爽快感が・・。 装丁がまたオシャレで、読む気が湧いてくる本ですよ~!(^o^)

  • huyou_77
  • ベストアンサー率22% (308/1368)
回答No.5

 宗田 理さんのぼくらシリーズはどうでしょう。1巻は「ぼくらの七日間戦争」です。多少の恋愛はありますが、基本的に青春群像劇です。ひたすら明るいです。もう何年も前の作品ですが、まだ読まれている作品です。

  • alchera
  • ベストアンサー率45% (209/457)
回答No.4

ああ、わかるような気がします。わたしもそのあたりがネックになってなかなか未知の小説には手が出せない方です。 こういうご質問の時は「○○のような本が好きです」などと添えないと、答える方は傾向がわからないので回答しにくいものです。男性か女性かでも違いますし、年齢によっても多少違いますしね。 失礼ながら確認させていただきますが、活字中毒の方ではありませんね?そしてHNから男性と拝察します。年齢によってはキツイかもしれないけれど、田中芳樹の薬師寺涼子シリーズがひたすら明るく軽く、わたしのお気に入りです。はっきりいって内容はありませんが(^_^;)。田中芳樹はおおむねどろどろしたところのない作家です。一応あれでも微妙にSFかな。ファンタジーよりかな。最近は中国歴史物路線が多くなっていて、そちらもまあまあな感じです。 SFや恋愛物以外、ということですが、ミステリはいかがですか?「人間のどろどろ」が苦手なわたしにとって、ミステリはそういう意味で読みやすいジャンルです。(中にはどろどろなものもあります(^_^;)) シャーロット・マクラウド「シャンディ教授シリーズ」はほのぼのしていて大好きです。ドロシー・ギルマン「おばちゃまシリーズ」はほのぼのしたスパイ小説(^_^;)です。 更に自分の身に引き比べて言えば、歴史小説は主人公をうまく選べば、途中多少紆余曲折があっても最後はすっきり終わるので読みやすいと思います。塩野七生さんはイタリアの歴史を書く方ですが、語り口が乾いているのでアンハッピーエンドでも読んでいて辛くない作家さんです。 多分お探しの物はエンターテインメント小説というジャンルで宜しいんじゃないかと思いますけれど。←大雑把にいえば「楽しい小説♪」って感じでしょうか。 以上の回答が激しく的外れだったらごめんなさいm(__)m。

  • unma
  • ベストアンサー率19% (63/320)
回答No.3

ひたすら明るい、といえるかは疑問ですが。 『後宮小説』酒見賢一 バカバカしいことを真面目に書いてあり、クスリと笑えます。最後はほろりとさせられます。 『遠い海から来たCoo』景山民夫 少年が、恐竜の赤ちゃんを守るお話です。 『ホテル・カクタス』江國香織(←うろ覚えです、自信なし) 童話のような、ファンタジーのような、不思議なお話です。 この辺なら、苦悩とか後悔といった、暗い感じの小説ではないと思います。

  • nobunojo
  • ベストアンサー率29% (122/407)
回答No.2

そんな小説、いくらでもあると思うんですけど…。 とりあえず。 司馬先生の「俄-浪華遊侠伝-」(講談社文庫)なんぞいかがでしょう。 幕末から明治にかけての大阪の極道の破天荒な一代記です。

noname#4555
noname#4555
回答No.1

こんにちは。 少し古めですが、夏目漱石の「坊っちゃん」などはいかがでしょう?確かに全く「マイナス」のシーンが出てこないといってしまうと嘘になりますが、明るく、陰湿ではなく(むしろ陰湿な人をぶっ飛ばすストーリー)痛快であろうと思われます。(同じ漱石の「こころ」や「それから」とは随分違いますね。)「吾輩は猫である」も悪くないかも知れません。 参考になれば幸いです。

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