※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:白内障手術後の遠近又中近メガネの特殊なアレンジ)
白内障手術後の遠近又中近メガネの特殊なアレンジ
このQ&Aのポイント
50歳の男性が白内障手術後に遠近又中近メガネを使用しています。
処方箋に基づき、遠方・中間・近方ともより快適に見えるメガネを作るべく2つの方法を考えています。
どちらの方法がより快適なメガネになるか教えてください。
50歳の男性です。
元来強度近視(左右とも-10.0)で、左目に後嚢下白内障が発症したため日帰り手術により、両眼とも眼内レンズを挿入した状態です。
早々と後発白内障も出現して、YAGレーザー照射により対応済みで、視力も安定してきているため、近々処方箋がおそらく次のように処方される見込みです。
○ 右 遠方度数 S-1.75 C-0.50 AX120
近用加入度数 1.5
○ 左 遠方度数 S-1.75 C-0.75 AX120
近用加入度数 1.5
この処方箋に先立ち、これまでの度重なる視力検査の結果から、処方箋の発行前に暫定的に、次の度数で縦幅のあるフレーム(内寸39ミリ)に中近レンズ(東海光学ベルーナエブリCX 屈折率1.5 累進帯長23ミリ)を入れて、累進焦点レンズに目を慣れさせてきました。
○ 右 遠方度数 S-2.25 近用加入度数 1.75
○ 左 遠方度数 S-2.0 C-0.75 AX120 近用加入 度数 1.75
この中近メガネで、上目使い気味にして運転もしています。
今回、処方箋に基づき、遠方・中間・近方ともより快適に見えるメガネを作るべく次の二つの方法を考えていますが、どちらがより快適なメガネとなるでしょうか。教えてください。
(どちらも、既存フレームを使用し、やや冒険的な試みであるため、東海光学のスタンダードなレンズを使用します。)
【A】中近レンズの狭い遠用部分をあまり上目使いにせず使いこなせるようなアイポイントの設定とする。(イメージ的には、遠用度数のセンターと中間部のセンターとの中間地点にアイポイント)
(1) 使用レンズ 東海光学ベルーナエブリCX 屈折率1.5
累進帯長23ミリ
(2) 度数設定
○ 右 遠方度数 S-2.0
(狭い遠用部を有効活用するため処方箋より0.25強め)
C-0.50 AX120
近用加入度数 1.75
(近用部が下がって欠けるかもしれないので
近用加算を0.25アップ)
○ 左 遠方度数 S-2.0 (右側と同じ考え方)
C-0.75 AX120
近用加入度数 1.75(右側と同じ考え方)
(3) フレーム 縦幅 41ミリ(内寸)
【B】遠近レンズの遠用部分をやや上目使いにし、近用部分をあまり
下目使いにしないで近用部を広めに使いこなせるようなアイポイント
の設定とする。
(イメージ的には、アイポイントを近方よりに近づける。
この手法は
http://homepage2.nifty.com/kaz-iku/yaw21-5.htm を参照)
(1) 使用レンズ 東海光学ベルーナデセオCX 屈折率1.5
累進帯長13ミリ
(2) 度数設定
○ 右 遠方度数 S-2.0
(アイポイントが遠用部中心から少し下なので処方箋より 0.25強め)
C-0.50 AX120
近用加入度数 1.50
(近用部は広めに使えているので処方箋のまま)
○ 左 遠方度数 S-2.0(右側と同様の考え方)
C-0.75 AX120
近用加入度数 1.50(右側と同様の考え方)
(3) フレーム 縦幅 34ミリ(内寸)
なお、白内障手術前には、累進焦点レンズの経験がなく、今の暫定的な中近レンズの視線移動(縦方向の目線の動かし方、横方向の顔の動かし方)には自分なりに体得したつもりです。
デメリットは、
【A】の場合は、
○ 遠方の左右視界の幅が十分ではない(クルマを運転する際のサイド ミラー確認には意識して顔を左右に振る必要がある)。
○ 縦方向の視線移動を大きく必要とする。
【B】の場合は、
○ 所詮、遠近のため中間部は中近に比べて見にくいのでは
いずれにしても、なにせ眼内レンズですから、これ以上近用加算が変化するとも考えられませんので、どちらかの方法で快適ならば、今後レンズをよりユガミの少ない上級品(注)にグレートアップして長期間使って行きたいと考えています。
(注)中近レンズなら、SEIKO ルーメスト
または新発売 『グランデMA ミッドアクティ』[デスクトップグラ ス-アクティブ](遠方もかなり見やすいらしい)
遠近レンズなら、両面複合累進設計のもの
お礼
専門的なご見識からのアドバイスをありがとうございます。 本日、正式に処方箋がでましたので、あす【B】の方で、東海光学ベルーナセレノで店長クラスの方と相談しながら遠近メガネを調製しに行ってきます。