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米国がはめられたのかも?

12年間フセインペースで査察をしてようやくアメリカがシナリオに乗っかってきた、と言うことありませんか? 軍事費で世界第2位から第20位までの合計より米国の軍事費が多いとの報道を見て、私の思いつき、極東の島国の名も無い平和ボケ老人の発想ですが。 フセインと結んだ石油利権を失いたくないと言うだけでは、仏露中の「反戦」表明、特にシラク大統領の「拒否権」も辞せずの「反戦」は特異なものだといいます。反戦」は便利で効果的なスローガンですが、一般人はともかく各国の政治家がそれでよいのか疑問でした。「反戦」は解決のための落し所をはじめから捨てているからです。「米国のイラク攻撃が避けられないのを全ての国が確信していたのに。 機が熟すのを待っていた魂胆連合国は予測していたのでは。米国内鷹派の台頭・メディアの反米報道・世界規模の嫌米デモを。戦争商人が抗戦武器(GPSかく乱機器・暗視スコープ・対戦車砲など)をイラクに売却することで、苦戦を強いられ米英国内の政府攻撃論調の高まりで米国の大ダメージを期待したのでは。 国連と言う各国の国益のるつぼの打算は非情なはずです。イラクの血の量と世界の民の嫌米思想でアメリカの独走を封じたい。しかも血も金も使わずに。と言うことありませんか?

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  • TK0318
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回答No.1

そもそも湾岸戦争後アメリカが国連決議なしで兵を派遣したのはクリントン政権下だけでも確か3回あったはずです。(ユーゴ紛争と後忘れましたが) あと12年間で大統領が変わっています。(ブッシュ父→クリントン→ブッシュ子)それに今回のイラク攻撃の遠因には「9・11」事件後のブッシュ大統領の「やられる前にやる」宣言もあります。 フランスもちゃんと落とし所を持って「反戦」を宣言していたはずです。シラク大統領の2つの誤算は予想以上の世論の高まり(降りれなくなった)とアメリカが国連を無視したこと(拒否権を利用して・・・が使えなくなった)です。(まあ、一般人には見えないので他にあったかもしれませんが) あとフランスが反対した理由には石油そのものではなくイラク政府が石油支払いをドルからユーロに変更するといったのが原因と言う説もあります。これだと非ユーロ圏のイギリスが賛成しユーロ圏中心のフランス、ドイツが反対しているのも分かる気がします。 そもそもアメリカがまさかここまで強行にくるとは誰も読めなかったと思いますよ、去年(もしくは9・11)までは・・・

noname#245250
質問者

お礼

ありがとうございました。 シラク+フセインの親密発言は聞いていましたが、ユーロが絡んでいるとのこと、さらに納得です。 国連決議が機能したのは湾岸戦争ぐらいなのに、今回は「1441」の解釈も絡んでアメリカ非難の最大理由になっているようです。 何時の世も「理由は」目的達成の道具ですが。

その他の回答 (1)

  • SCNK
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回答No.2

そう言った発想はあったでしょう。ラムズフェルドの発言など、あれでは戦争にならないわけがありませんし、それ程やりたいなら、ほおって置いた方がよいですからね。 私も今回の戦争に対しては、このようなことを期待しております。

noname#245250
質問者

お礼

ありがとうございました。 家人はあまりTVを見ないが、私の見ているのを覘いては口汚くアメリカを非難します。うるさいです。 マスコミ論調に流されまいとする癖のある私は、キャスターの言いたい放題に反感し、大量のTV情報の中から別スタンスの情報を見つけては諭すのですが、「嫌米」を洗脳できません。 「親米」を願うわけではなく、偏向解説に感化してもらいたくないだけなのですが敗北です。そこで質問のような発想がわき、そこに逃げ込んでいます。

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