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オフロードバイクのトレールとレーサーの違い
現在KDX125SRに乗っています。 スペックを見ると馬力が22馬力です。 レーサーのKX125のスペックは40馬力で、2倍ほどあります。 この2車は ・キャブ ・チャンバー ・マフラー ・ピストンリング ・エアクリーナ 等が異なると思いますが、 他に馬力で影響する点で異なる点はありますか? また、それぞれ馬力にどれくらいの寄与をしているのですか? 実際にKDX125SRからKX125の部品に付け替えられた方のおおまかな感覚で構わないので教えてください。 費用対効果で効果の大きいものを付け替えてみようと思っています。
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2サイクル車はキャブ・チャンバー・サイレンサー・エアクリーナボックス容量・シリンダー(排気タイミング)・排気デバイス(KIPS)・等々これらのバランスでエンジン特性は決まると思っています。 またエンジンが速くなるとサスがエンジンパワーについてきません。 何か一部だけレーサーパーツを流用してバイクがよくなるとは思えません。 例えばチャンバー・サイレンサーをヌケのいいものに替えると下がスカスカで使い物になりませんし、排気系をいじらずにビッグキャブに交換すると上が回らず2サイクルの楽しさが半減してしまいます。 ・・・ということで昔々さんざんバイクを改造しまくったオヤジの経験則からすると、やるならキャブ・リードバルブ・チャンバー・サイレンサまで含めてトコトン吸排気系全体の見直しをすると同時に足回りまでレーサーパーツを流用するか(できればエアクリーナボックスをレーサー用に交換するところまでやって欲しいなぁ~=改造しないと簡単にはつきません)、または全く改造せずに定期的なピストン・ピストンリング・ピストンベアリングの交換や排気デバイスの清掃(O/H)等々、俗に言うファインチューニングをカンペキにやるか、どちらかにすべきだと思います。 ※改造するっていう作業自体が楽しくもありますので決して全否定する訳ではありませんので悪しからず。 ちなみに吸排気系全体の見直しって簡単に書いたけど物凄く大変ですよ!昔ミクニとケイヒンのメインジェットだけでも30ヶくらい持っていましたし(バイク変えるたびに弄ってたので)、リューターで排気ポートを1.5mmほど削って排気タイミングを早くして圧縮が落ちた分シリンダヘッドを面研して圧縮をあげたらバイクは速くなったけど振動が増えてネジというネジは緩むし、ナンバープレートはヒビワレだらけで脱落寸前だったり結構苦労しました。 (^_^!) まぁ~楽しく弄って豊かなバイクライフを送られること祈念しております。
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- kazuof23
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市販レーサーなど売られていないぐらい大昔のことですが、レーサーに改造するキットパーツがありました。 エンジン関係では、 シリンダヘッド:高圧縮化、スキッシュ形状変更、ロングリーチプラグ使用 シリンダー:ブリッジ付き大型排気口、掃気ポート追加、掃気/排気タイミング変更 ピストン:ピストンリング形状変更・フリクションロス低減 クランクシャフト:バランス穴穴埋め、一時圧縮向上 チャンバー:高回転時の充填効率向上 キャブレター:大口径化、吸入効率向上 キャブレターカバー:大型化により吸入抵抗低減 ロータリーバルブ:ポートタイミング高回転化 オイルポンプ:スロットル連動解除、混合油使用 ジェネレーター:インナーロータータイプ(点火機能のみ) クロスミッション:6速のギヤ比がクロスしたレース専用品 特に給排気タイミングとチャンバー形状はパワーアップに効きますね。
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ありがとうございます。 シリンダーだけでもいろんな種類があるんですね。 予想もしていない数でした。 チャンバーは簡単に交換できるし、効果があるとなれば変えてみる価値大ですね。
- asdfffffff
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#1ですが さきほどKX125の腰上を使っていると書きました、 これは流用して使っている人がいるという意味です 誤解されても当然のかき方でしたが、純正は勿論全然違うはずですし
お礼
ありがとうございます。 KX125のパーツにして効果がありそうなものは変えていこうと思っております。
- mongori
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市販車とレース専用車両とではメンテナンスサイクルが全然違いますよ。市販車はノーメンテで2万キロ走っても壊れないですがレーサーはそうはいきません。モトクロッサーは所有したことがないので詳しくはわからないのですが、ロードレーサーではサーキット走行ごとの腰上分解確認くらいは当然のようにしていました。ピストンリングやピストンもはっきり言って消耗品です。 それくらいの手間をかけた代償として市販車の倍以上のパワーがでるんです。ポンッとレーサーのパーツを組んだらパワーがでる訳じゃないですよ。
お礼
ありがとうございます(^o^)/
- gorisansei
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費用対効果が大きいのは恐らくチャンバーなのでは KDX125、KX125は乗ったことがありませんが、KX85ならあります。 とてもじゃないが一般道では乗れたもんじゃないって程ピーキーな特性のエンジンでした。 ちょっとでも回転が落ちると途端に力が無くなる、パワーバンドに入った途端に物凄い加速をする。 低回転を物凄く犠牲にしていましたが、ピークパワーは公道仕様のバイクとは比べ物にならなかった記憶があります。 個人的にはチャンバーは5割以上寄与してるんじゃないかと・・・。
お礼
ありがとうございます。 私はキャブの寄与率が高いと勝手に思っていましたが、チャンバーですか? 前の方もチャンバーを上のほうに持ってきていましたが、予想外でした。 5割も寄与するとしたら変える価値はありそうですね。
- asdfffffff
- ベストアンサー率57% (141/244)
馬力というかエンジンのパンチ力に寄与する点としては エンジンの設計度合いが全てが違うのですが (クランク重量もですし、公道車のような重いフラホイールついてないでしょうし) あと点火時期もそのエンジンに合わせて変わってるはずですよ、 オイルポンプも無いし、発電によるエンジンロスも少ないでしょうし。 ただKDX125の場合どっかでKX125の腰上を使ってるという話は見ましたね、 2ストの場合チャンバーもですがシリンダーでもかなり性格が違ってきますので パワーを出すのには有効な箇所だうとは思います。 レーサーは全てそれぞれが、それぞれに合わせてつくってあるので何割というのは難しいですが (どこかだけを変えて大きくパワーを出すのは難しいという事ですね) 違う割合が高い方から ・シリンダー&ピストン(リング) ・チャンバー ・キャブ ・点火時期 ・エアクリーナー あたりでしょうか、ただどこか一箇所が足らないとその足らない部分が大きく足をひっぱるかと思いますので やるなら全体的にそのレベルに合わせないと効率良くパワー出せないと思います
お礼
ありがとうございます。 なるほど、トレールとレーサーではそこまで違うんですね。 自分的にはキャブが一番影響すると思っていました。ホームページなどでも、キャブをレーサーのものにして驚くほど馬力が上がったと言っている人もいたので。 シリンダーは当然として、チャンバーは意外に寄与率が高いんですね。
お礼
ありがとうございます。 経験豊かなお話で大変興味深いです。 私はいくらピーキーになってもいいので最大馬力をほしいと思っています。キャブ、リードバルブ、チャンバー、サイレンサーの4点なら簡単にできそうですね。さすがに排気ポートを削るのは勇気が要ります。 とりあえず馬力を上げて、サスが物足りなく感じたらサスを交換しようと思います。