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塩素はどっちから出てくるのですか
次亜塩素酸系の漂白剤と塩酸系の洗浄剤を混ぜたときの式が次のようになります。 NaClO+2HCl→NaCl+H2O+Cl2 発生する塩素は次亜塩素酸から出るということですが、この式では次亜塩素酸にClが1個しかないので塩酸のClも1個使っているのではないかと思いました。 どなたか教えていただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
ゴメン。ちょっとややこしいことを書きます。 ご質問の意図は分かるのですが、質問自身が無意味です。 塩酸と次亜塩素酸の直接反応の化学式を書かれていますが、実際は、溶液中に、分子の状態と、イオンの状態、そして、イオンが水和下状態のモノが含まれます。 この状態で、分子状態のイオンを含めて、交換が可能ですから、塩素がどこから溶液の中に持ち込まれたかの話は、ほとんど意味をなさなくなります。 特にこの反応の場合、塩素分子ができる関係で、 Cl2 + H2O ←→ HClO + HCl での逆反応を含めた平衡反応ですから、どの塩素原子がどこに行くなんてのが考えられる状況じゃないかと。
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- IdleMaster
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回答No.2
反応前では、 Clを一つ持ったNaClOが一つ。 Clを一つ持ったHClが二つあるので、Cl(塩素)は合計三つあります。 反応後は、 NaClに一つ。 Cl2が二つ持っているので、塩素の数は変わっていません。
- DexMachina
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回答No.1
> この式では次亜塩素酸にClが1個しかないので塩酸のClも1個使っている それが正解です。 次亜塩素酸(H-O-Cl)の塩素は酸化数+1、塩化水素の塩素は酸化数-1で、 この二つの間での酸化還元が起こって塩素が発生しています。 (Cl2の塩素の酸化数は0)
お礼
potachie様 ご回答を読んで「質問自体が無意味」ということが何となくわかりました。 私の知識がないため、十分は理解できていませんがもうすこし時間をかけて考えてみます。 ありがとございました。