戦後といっても、私は戦後生まれなので「暮らしている」というのには当らないかも知れません。
年代と言うこだわりは無いので、適当に当てはめていただければいいのですが…
学生運動後半あたりまでかな
あの頃は人々の主張がしっかりしていました。善し悪しは別にしても、クレーマなだけで「他に誰が居るんだ」なんて低レベルな理由で現体制を支持するなんて事はありえない。
その癖、何かあると簡単に支持率を下げるなんて腑抜けも居なかった。
炎上で憂さを晴らしてる程度の人間なんてありえない。勢いに乗ってるだけの人間は馬鹿にされていた。
要するに現代社会はクレーマーの集団でしかない。あの頃は自分達で変えようとする意欲に沸いていた。
確かに暴走したり、おかしくなってしまう連中も居たけど、それは今だって世の中に付いていけずに犯罪に走る連中が居るのは同じ、少なくとも当時の多数は体制に攻撃を仕掛け、今の連中は周囲の者に八つ当たりしているだけ。
私も青春真っ盛りだった。彼らの合流する事は出来なかったけど、それなりに行動をし続けていたと思います。
でも、彼らが「大人」になって、いまや中高年になって、良識者ぶってるのを見ると、ましてTVでコメンテータになって、昔バリケードの中に居た連中が、いまや彼らに向って批判していた連中と同類になっているのを見ると、騙されたとしか思えないですね。
あの時代は一番マトモでしたが、今の彼らは最悪の偽善者です。
補足
お問い合わせの趣旨が「人情や心の豊かさ」でありました。 ご回答に添えず残念です。