人間てカッカしちゃった時は言葉を“はしょる”事ってよくあるんですよ。
“話す側(言ってる方)”にも“聞く側(受け取る方)”にもどっちにもありえますが、その“はしょってしまう”のがどっちかに特に偏ってしまってるなんて事はよくありますよ。
例えばですが…
何かで旦那さんが
『やめろ!そんな事されたら誰だってお前のこと軽蔑しちゃうだろうが!』
と言って怒ったとします。
するとそれを聞いた奥さんは“軽蔑する”の言葉にカチンときて 『なんてひどい人なの! 自分の事は棚にあげてサイテー!』と逆に怒ったりします(笑)
後日、別の事で口論した時に旦那さんが『なんでそんな態度なんだよ!』と怒ると『だって貴方は私を軽蔑してるって言ったじゃない!だからよ!』なんて答えてたりします(笑)。
旦那さんにとっては『そんな事は言った覚えないぞ??』とチンプンカンプン(笑)。
なにしろ旦那は以前何かで『そんな事やめろよ』とは言った覚えはあっても、『お前を軽蔑してる』なんて言った覚えはないからです。
でも奥さんにとっては“言ったじゃない!”ってなります(笑)
そこで原因となった“はしょってしまった言葉”をちゃんと入れなおしてみると
『やめろ! 普通ならそんな事されたら誰だってそんなのを平気でする人の事を軽蔑しちゃうだろうが! オレは腐っても“お前”の事を軽蔑なんかしたくない!(もちろん今もしてない。)でも、そういうのをこのままし続けるならそうもいかなくなるかもしれないし、そんなのはオレは絶対イヤだから“だから”頼むからそういうのは止めてくれ!』
…となったります。
要は旦那が言ったのは『頼むからそんな事は止めてくれ』って事ですな。
正しく伝わっていれば要らぬ揉め事は回避できたかもしれません。
でも言う側がカッカしちゃったからか、言葉をだいぶ“はしょって”しまったからか、或いは受け取る側も一つの言葉にカチンときてカッカしてしまった為か早とちりしてしまったからかで正確に受け取れてなかったりもします。
ご質問の件も同じで、
そもそも言い方(伝え方)が悪いのかもしれない。
受け取り方(理解の仕方)が悪いのかもしれない…。
そんな感じでどちらかの“国語力”の問題かもしれないし…又はどちらかが感情的になってしまうその事が問題かもしれない。
つまり…
言う側(旦那さん)が言葉を“はしょらず”に言ってればちゃんと伝わったかもしれず…カッカしてなければちゃんと伝わっていたかもしれず…
或いは少々言葉がはしょられていても、言い回しにカチンと来ずに話の前後の流れや普段の旦那の主張などから奥さんの方が意味をキチンと受け取っていれば…或いは悪意に受け取らず好意に受け取っていれば…または“これはこういうコトよね”と勝手にそう思い込んでしまったりしなければ…要らぬ口論など起きなかったかもしれません。
言う側か受け取る側のどっちに原因があるかは判りませんが一概に短絡的に病気じゃないか(相手がおかしいんじゃないか)と思ったり単純に相手のせいにする前に改めてそこらを見直してみられる方がいいように思いますよ。
その上でやっぱりおかしいぞという事なら最後に病気を疑うのは悪くはないとは思いますがね…
そういう事は…意外に夫婦の間ではよくある事のように思いますよ。
私も決して偉そうなことはいえるヤツじゃありませんが、そういった問題をどう解決に持っていくかで“旦那としての力量”が問われるとも言えますし…、もちろん旦那だけでなく“言う側”“受け取る側”どちらにとっても“人としての力量”が問われる事だと思いますので、互いに真摯にその問題に向き合われた方がいいと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございました。実は先ほど脳外科に行ってきました。CT検査の結果をみて、先生が至急MRI検査が必要なのでまた後日来てくださいと言われました。予約がいっぱいなので来月になりました。早く検査したいです。