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地方国立大学の学生の就職意識が低いのは何故か?

地方国立大学工学部に所属する学生です。 私は東京出身で今の大学に3年から編入したのですが、地方国立大学の学生の就職に対する意識が首都圏の学生と比べてきわめて低いことに違和感を感じています。 別に不真面目な学生が多いかというとそうではなく、まじめに勉強してる人も多いし、勉学で優秀な成果を出している人も幾人もいるのですが、何故かそういう優等生でも就職に関しては関心がない人が多いです。 一応国立大学の機電系学科ということで大手企業からの推薦もたくさんきていて、それこそ首都圏の大半の私大よりは就職に関しては大きなアドバンテージがあるのですが、それを生かそうとする人はあまりいません。 優秀な人でも、あまりに社会には興味を示さず、自分の地元で働ければいいというような価値基準で就職先を決めてしまいます。 結果として毎年、優良企業の推薦が余りまくっていて、「頭を下げて推薦枠をもらったのにウチの学生達はナニを考えているんだ」と教授が頭を抱えています。ちゃんと都会に出て行って就活した人は意中のところの内定を貰えているので非常にもったいない話です。 もうこれは能力が低いとか行動力がないとか、そういう問題ではなく、社会に対する興味や生き方の価値観が都会の学生とかなり異なっていることが根本的な原因だと思うのですが、何故、田舎の学生と都会の学生との間でこんなにも就職に対する意識に差が出来てしまうのでしょうか?

みんなの回答

  • zingaro
  • ベストアンサー率23% (177/760)
回答No.11

不思議です。それはあなたの周りにいる人たちの傾向なんですよね。どうして、話を聞いてみないんですか?実験等で理系はとても忙しいと思いますが、食事時とかでもいいし、全く接触がないんですか? こういネットの掲示板で外部の人の意見を求めるのもいいのかもしれませんが、目の前にいる人ととことん話をしてみることで、「ふーんそういう考え方もあったのか」と新しい発見があるかもしれません。

so-yuz
質問者

補足

私の知ってる範囲の人については話を聞いていますが、あまり熱心に就活してない、という印象を感じた人ほど「なんとなく」といったような要領のへない返答が多かったです。「あまり考えていない」「そもそも興味がないのではないか」といった感じがしました。 逆に理由とか将来の展望とかをよく話せる人ほど、熱心に就活して、結果も出せているみたいです。

回答No.10

質問者様が地元東京で就職をめざすのと同じく、他の人もそうだと言うだけでは?何でもかんでも東京東京って人の方が田舎くさく見えますけど・・・。

so-yuz
質問者

お礼

他の方の回答でも申し上げてますが 東京就職を絶対視してるわけではありません。むしろ大手企業を対象とするなら事業所は全国ばらばらですので東京にこだわるのは難しいでしょう。 地元就職が悪いと言ってる訳ではなく、特に準備をせず、土壇場になって 「なんとなく、自分の故郷の仕事先をさがしてみる」と統一性のないばらばらな業種を自由応募で受けて撃沈したり、地元で働けるからという理由で短絡的に、大して関心もない会社に推薦で入って、後で業務に興味がないとか文句言ってたりとか、そういう事例が多いからです。 明確な目的を持ってちゃんと地元で就職先を探すなら問題ないと思ってます。

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.9

地方も場所によります。中部地方は、比較的外に出る傾向が強い地域ですよね。 さて、ご自身が将来、どのような生活を送りたいか、を具体的にイメージされていますか? 漫画ですが、クッキングパパ という本を一度、読んでみられることをお勧めします。 土地に根ざして生活をしていく、土地に根ざした産業を育てていく、ということを、一度、考えてみてはいかがでしょう。 規模とグローバルスタンダードだけが正解というわけではない、ということですね。

so-yuz
質問者

お礼

回答ありがとうございます いえ、地方就職を否定してるわけじゃないんです、そういった自分の幸せな未来をちゃんと考えて地元就職してるなら問題ないと思います。 ただ短絡的に地元就職して、後で会社とか待遇とか土地柄とかに文句を言ってる人が多いのが問題だと思うのです。

  • progetto
  • ベストアンサー率24% (17/70)
回答No.8

私も地方の大学出身なのですが、おっしゃるような事実はないような気がします。質問者様の通われている学科のほうが例外的なのではないでしょうか。 私が出た大学に関しては、地元の経済界から、「○○大学(県名がはいります)の卒業生はみんな都会へ出てしまって地元に残らない。なんとかしてくれ。」という要望がでたくらいで、8割が県外、特に関東と関西に就職します。 先日の新聞で、ある地方国立大学が就活バスを運行していることが報道されましたが、8割が県外での就職を希望しているとのことでした。 地方国立をひとまとめにはできないと思います。

so-yuz
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私がここ言う「地元」は学生個人個人の故郷であって大学の所在地ではありません。私の大学の所在地には工業系の産業がほとんど栄えていないので、私の学科に限れば所在地に人が落ちてこないのは全然問題視されてないです。たしか地方国立でも状況が全然ちがうのかもしれませんね。

  • balsa0120
  • ベストアンサー率11% (7/61)
回答No.7

 東京出身の方らしい発想ですね。きつい言い方をしますが、あなたのような人が官僚に多いから地方を切り捨てて、今後日本は埋没していく気がします。  まず大学受験の段階で大企業に行きたい人は東京や関西の大学に進学します。地方国立大に受かる人はセンター対応で関関同立やMARCHに受かります。そして、地元に残りたい真面目な生徒が地方に残り国立大学に進学します。  大企業に就職すれば、給与は多いですが、転勤が多いですし親の死に目にも会えない場合が多いです。しかし、地元であれば、給与は少ないですが、それほど転勤もなく家族とゆっくり過ごせます。大企業の社員は給与は高いですが、大都市圏に住むので住宅ローンは高額になります。一方、地方で就職したなら、親と同居するか資金援助をしてもらうとかで、住宅費が安くなります。  どちらが幸せでしょうか??  答えはありません。親の世代から見れば、せっかく育てた子供が年に1、2回しか帰って来れないのが本当に良いのかは、人それぞれの問題だと思います。  大企業でストレスを貯めて、住宅ローンに四苦八苦して家庭が崩壊している人をたくさん見てきています。都会がいいのか地方が良いのかはわかりませんよ。

so-yuz
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の方の回答でも言ってますが、地元就職そのものを否定しているわけではありませんし、どちらが幸せか、正しいかというのは個人によって違うと思います。 私が疑問に思っているのは私の大学の学生の「就職に対する意識」が低い傾向にあるのではないか、ということであって就職の対象が都会であるか田舎であるかということは本質ではないんです。 それこそ私の大学の地元就職組と都会の私大のUターン組を比較しても熱意に差があると感じています。

回答No.6

No.3です。 「地元就職に走る」人はすべて何も考えず、あまり世の中を見ず、漠然としているわけではないと思います。 例えば、私の周りには、大学を出たら地元に戻る又は実家の家業を継ぐことを条件で親に入学を許してもらった人が何人かいました。 本人も地元に戻ることを最初から決めていたのであればまずその条件を第一に優先させることになります。 元首相の言葉ではありませんが、「あなたとは違うんです」。 各々の考え方や環境などが異なりますので、質問者さんが不思議だと思っていることでも本人にとっては当然なのかもしれません。 質問者さんには、ぜひ、自己分析と情報収集をしっかり行なって就職活動を行なっていただければと思います。

so-yuz
質問者

お礼

いえ、地元就職が悪いと、言ってるわけではないのです。 地元に就職することを目的として、ちゃんと就職活動しているなら別に意識に問題があるとはいえないと思うのですが、それこそ同じ地元就職を目的とする都会大学のUターン組と比較しても準備不足、初動が遅いというところがあるので、疑問に思うわけです。

  • hpsg
  • ベストアンサー率32% (61/190)
回答No.5

地方国立を選択するに至った大学受験の際に培ってしまった「いわゆる一流大学」への序列感を身に付けたままになってしまい、「いわゆる一流企業」への挑戦を心の中で除外してしまう学生が多いからじゃないですか。教授は複数の大学を経験していることが多いので卒業生の質に格差はないと思っていても、大部分の学生は一つの大学しか知りませんから。質問者さんのような方が『●●についてはレベルは都会の大学と変わんない。いやそれ以上の点がある』なんて学内(学科内)で吹聴してたりすると、周囲の意識は変わったかもしれませんね。 また、就職活動に身を捧げなくても就職できることに価値を感じるタイプの優秀な学生も地方国立には有る程度いると思います。とくに工学部。就職の時に勝負しなくても、そんな人材の中に就職後に刮目して地方を支えていく者がいると考えます。

  • gatt_mk
  • ベストアンサー率29% (356/1220)
回答No.4

ご質問者は学生さんのようですが、大手企業で働くリスクをどのように考えているのでしょうか? 結果として一生涯を一企業で働くことを前提とされているようですが、大手企業で働く場合ほど一企業で一生涯を働くことは難しいのではないでしょうか? 大手企業の場合たくさんの新卒者を取るのですから、同期全員が役職者まで昇進することはありえません。たいていの場合あるところまで昇進した後に子会社などに移り、自分の意志とは違う人生を送らざるを得なくなります。ましてや大企業では自分の代わりはいくらでもいますので、自分にしかできない仕事をすることはまずあり得ません(逆に人が代わっても継続して仕事が続けられるような組織にするのが普通です)。 地方の企業では新卒をそれほど多く採らないところも多いです。当然国立大学卒の新卒を採れば、将来の幹部候補生と見られることも多いかと思います。結果として一生涯をその企業で勤めることになるかもしれません。そうした点では一生涯を一企業で勤めようと考える場合には地元を優先に考えるということも間違いではないかと思います。 私自身も地方の国立大学を卒業して、現在二部上場の企業で働いていたこともありますが、その会社で一生を過ごしたいとは思いませんでした。会社内は親会社からの天下ってきた人間が役職に就き、親会社から仕事をもらってきてこなすだけで、自分たちのレベルが向上することはあまりありませんでした。友人などは首都圏の大学を卒業して地元の企業(それでも上場企業ですが)に就職しましたが、文句を言いながらもずっと努めてそれなりの役職に就いています。 不満の内容は同じようなものですが、大きな違いは友人は地元で就職したため親と同居して家を買ってしまったので、辞めるに辞められなかったという点が違っていただけでした。 就職する段階で将来のことなどはわかりません。はっきり言って就職情報などで得られる知識は大したものではありませんので、入ってみてわかることのほうが多いです。そうでなければ新卒で就職した人が数年で3割程度辞めてしまうことはないでしょう。 就職してから将来のことを考えても遅くはありません。新卒で就職するならいろいろ経験できるという点では首都圏の企業のほうがチャンスが多いかもしれませんが。

so-yuz
質問者

お礼

回答ありがとうございます >>結果として一生涯を一企業で働くことを前提とされているようですが、大手企業で働く場合ほど一企業で一生涯を働くことは難しいのではないでしょうか? 他の返答にもあったように「大企業に行かないのが悪い」と主張しているのではありません。回答者様のように収集した情報から「大企業にはこういう実態があって一生勤めるなら地元優先のほうがいい」と考え、そういう方向で就活するならなんの問題もないと思います。ただあまり世の中を見ずに漠然と地元就職に走るのが問題だと思っています。 >>就職する段階で将来のことなどはわかりません。はっきり言って就職情報などで得られる知識は大したものではありませんので、入ってみてわかることのほうが多いです。そうでなければ新卒で就職した人が数年で3割程度辞めてしまうことはないでしょう。 就職してから将来のことを考えても遅くはありません。新卒で就職するならいろいろ経験できるという点では首都圏の企業のほうがチャンスが多いかもしれませんが。 完全に会社のことがわからないからといって、就活、情報収集を怠る理由にはならないと思うのです。少なくともミスマッチの可能性は下がると思います。とりあえず入社してダメだったら転職する、というのは会社にも本人にとっても良い方法ではありません。だからこそ最近の就職では自己分析や情報収集を重要視するのではないでしょうか? 私の学部時代の同期である会社にシステムエンジニアとして入社し激務を理由にすぐに辞めてしまった人が居ますが、SEという職種、ひいてはその会社が激務、俗に言うブラックである、ということはネットで調べればすぐにわかるようなものでした。 事前に調べたのではまったく分からないような理由で辞めてしまうのならある意味しょうがないですが、事前に少し調べればわかることが原因で辞めてしまうのはよくありません。

回答No.3

地方国立大学工学部出身の者です。 大手企業,優良企業に就職すること(しようと行動すること)=職業意識が高い のでしょうか? 大手企業と呼ばれる会社は大半が首都圏にありますが、学生の中には地元の就職を希望する人がいます。 大手企業に就職してそれなりの地位を得ようとするのか、地元に残り親兄弟や親戚と共に暮らしていくのか・・・。 どちらを優先するかというのは価値観の違いです。 ですが、後者を選択したからと言って就職意識が低いとは言えないのではないでしょうか。 地元には大手企業が無くても優良企業はあると思いますし、大手企業よりも小回りがきく会社がいくらでもあると思います。 また、大学自体も地元企業と共同研究などを行なっている所があります。 地方大学の卒業者が皆首都圏の会社に就職したら地方大学が存在する意味が薄れてしまうのではないかとも思います。 優秀な人は大手企業に就職してほしいと教授が考えるのはもっともなことだと思いますが、本人の意思を優先すべきだと思います。 東京出身の質問者さんには理解できないかもしれませんが・・・。

so-yuz
質問者

お礼

>大手企業,優良企業に就職すること(しようと行動すること)=職業意識が高いのでしょうか? 違います、No2さんの回答でも言うように地元志向そのものを否定しているのではなく、その結果に行き着く過程での考えがあまりにも浅いことが問題だと感じています。真剣に自分の将来を考えた上で地元で働きたいと考える人間が多い、というよりは、特に何も考えてないので、とりあえず実家に帰って就職活動をするという人が多く、僕が不思議に思っているのは後者です。 また私の大学のある県にはほとんど工業系の産業がないので、ここでいう「地元就職」というのは学生個人の地元ということになります。 なにせ私の大学は7割は外部県の人間ですから。

noname#111034
noname#111034
回答No.2

そんな国立大学の教員です。 就職意欲が低いとは思わないです。しかし,都会で就職活動をする日数や費用が大きな負担になることが,大手企業を射程外に置いている可能性はあります。 >優秀な人でも、あまりに社会には興味を示さず、自分の地元で働ければいいというような価値基準で就職先を決めてしまいます。 総合的にみて,大手企業には吸引力がないということでしょう。就職しないでフリーターになる人が多いというなら社会的問題でしょうが,どこへ就職しようと個人の自由です。それと,「大手企業に行かない=社会に興味がない」と断定するのは,どうかと思いますね。 こういうことは,質問者さんがとやかく口出しすべき問題じゃないと思います。むしろ,余っているところにすんなりと行けるので,あなたにとっては「しめしめ」じゃないんですか。 ともあれ,ご質問の投稿ありがとうございます。「地方国立大のほうが良さそうだ」という,いい宣伝になります。

so-yuz
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >総合的にみて,大手企業には吸引力がないということでしょう。就職しないでフリーターになる人が多いというなら社会的問題でしょうが,どこへ就職しようと個人の自由です。それと,「大手企業に行かない=社会に興味がない」と断定するのは,どうかと思いますね。 これがちゃんと自己分析や業界分析をした上で、自分は「地元で仕事がしたい!」という結果に行き着くなら、それはそれで個人の自由なので良いと思うのですが、周りを見るに自分の将来について余り考えずにただ保守的な発想から自分の地元に残るといったようなタイプが多いように見えるので問題だと思いました。例えば、2月ぐらいになっても就職活動のプロセスを理解してない(つまり準備もしてない)、どんな会社から推薦が来てるのかも把握してない、学科推薦とはどういう制度なのかも認識してない、自己分析という概念がない、「SE」という職種がどんな職種なのか理解していない、自分が受ける子会社がグループの中でどんな位置にあるのか理解していない、といったことが私の周りではあります。 なんでみんな何十年も働く場所を決めてしまうかもしれない重要な活動をこんなに適当にやるのか不思議でなりません。

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