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麻生内閣の外交について
タイトル通り麻生内閣の外交についてです。 現在首相を務める麻生さんは「外交の麻生」とも言われるほど外交に強いと聞きます。具体的に麻生内閣が成立してからどのような外交政策が行われたのでしょうか?(またどのような成果が得られたか?) 特に、対中(台湾問題についても)・対韓・対北朝鮮・対ASEAN・対露・対米・対豪などの、東アジア・環太平洋国に関する政策が知りたいです。 また、それに関連する事象・事件も(北朝鮮核実験→追加制裁など)、軽くでいいので合わせて示していただけるとありがたいです。 お暇な時でいいのでよろしくお願いします。
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【麻生政権の実績経過リスト:外交Ver】 2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定 2008.10.06 「麻生氏は外相時代、中韓との関係を損ねた」とするNYタイムズ紙の捏造批判記事に反論投稿 2008.10.07 日本の不良債権処理の成功経験から、米国に対し資本注入を促すよう指示 2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定 2008.10.12 G7行動計画を支持、日本は外準活用の支援表明=IMFC 2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く 2008.10.17 北朝鮮制裁の徹底を中川財務・金融相が指示 2008.10.19 安保理事国に当選。非常任理事国としては史上最多の10回目 2008.10.25 IMFがアイスランドに緊急融資。アイスランド外相の政治顧問が「日本のおかげ」と感謝 2008.10.27 日印安保共同宣言に署名。インドと安保、経済、環境、エネルギーなど幅広い分野で戦略的協調 2008.10.29 朝鮮総連傘下組織を家宅捜索。税理士法違反容疑(無資格で確定申告書作成) 2008.10.31 大陸棚拡張を国連に申請決定。日本国土の倍が新たな海底資源の採掘領域へ 2008.11.01 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める 2008.11.14 IMF専務理事が、麻生総理のIMFに対する資金提供・リーダーシップ・多国間協調主義を評価 2008.11.14 麻生首相「金融危機打開には、日本の経験が有効」とする論文を米紙に寄稿 2008.11.14 大陸棚拡張を国連に申請完了 2008.11.15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定 2008.11.23 日露首脳会談で、事務レベル領土交渉への反映・平和条約を要求。 2008.11.24 中国の胡錦濤国家主席との会談 2008.11.27 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体元幹部を逮捕 2008.11.27 朝鮮総連傘下団体の捜査中に公妨容疑で逮捕 2008.11.27 集中豪雨被害を受けたパナマ共和国に対し緊急援助 2008.12.03 国連で日本が提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択 2008.12.03 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体総務部長を逮捕 2008.12.09 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大 2008.12.09 豪雨による洪水被害を受けたイエメン共和国に約80万ドル(約9,000万円)の緊急無償資金協力 2008.12.13 初めて政府主催で拉致問題の集会を開く 2008.12.18 高潮被害を受けたパプアニューギニア独立国を緊急援助 2008.12.18 ミャンマー難民約30人を2010年度から試験的に受け入れ 2008.12.18 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進 2008.12.18 高潮災害にあったパプアニューギニア独立国に約1,300万円相当の緊急援助物資を供与 2008.12.23 パレスチナ自治区への無償資金協力「ジェリコ市内生活道路整備計画」に関する書簡の交換 2008.12.26 コレラが流行してるジンバブエへ150万ドル(約1億6,950万円)の緊急無償資金協力 2008.12.27 竹島問題パンフレットを新たに7か国語で作成 2008.12.29 中曽根外相がイスラエル外相と電話会談、攻撃自制求める 2009.01.03 1千万ドル提供を餌にパレスチナに停戦を要請 2009.01.04 中国のガス田「樫」単独開発に対し、「合意違反」と抗議 2009.01.05 中国が一方的にガス田掘削を行ったことに対し、河村官房長官と中曽根外相が強く非難 2009.01.06 海賊対策でソマリア沖への海自派遣を検討する作業チーム設置 2009.01.07 「竹島は日本領土ではないとした日本の法令発見」という韓国に外務省が反論 2009.01.07 海賊新法を検討。外国船舶の護衛・任務遂行目的で直接危害を加える武器使用を可能に 。 PT設置 2009.01.08 「日韓新時代共同研究プロジェクト」合意。学術・経済・国際貢献での協力を加速化 2009.01.08 元兵士の社会復帰支援のため、国連開発計画(UNDP)を通じてスーダンに16億円贈与 2009.01.09 海賊対策で作業チーム初会合 2009.01.09 中国軍近代化で自衛隊配備見直しのため、防衛大綱改定に着手 2009.01.10 元駐日米大使、中山恭子首相補佐官に拉致問題を新政権に伝達することを約束 2009.01.11 米ニューヨークで開かれる「海賊対策関係国会議」に代表を派遣 2009.01.11 首相「世界舞台に経済協力」 日韓財界人に表明 2009.01.11 ポト派裁判に24億円拠出 2009.01.11 ガザ即時停戦訴え 2009.01.12 北朝鮮問題は「日韓米連携が重要」で一致 日韓首脳会談 2009.01.13 ガザ停戦へ共同歩調確認 2009.01.13 海賊対策、日本の貨物運搬なら外国籍船も保護対象に 2009.01.29 麻生首相とオバマ大統領が「電話会談」 早期の首脳会談実現で一致 2009.03.05 「米、尖閣諸島に安保適用」 官房長官が確認 2009.04.17 日米「北朝鮮の14団体の海外資産を凍結」 2009.05.21 軍事スパイ行為を抑制する改正外為法・主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法成立
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- sudacyu
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No.4です。誤ったURLを張り付けてしまいました。陳謝。 正しくは、以下のものです。 日経エコノミー http://eco.nikkei.co.jp/column/eco-china/article.aspx?id=MMECcj000007052009 相当広範囲の協議がなされています。ページ2~4も見てください。
- sudacyu
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一言で言うと、外務省との関係が良いということです。 ですから、北朝鮮のような無茶をする国以外とは、適当な駆け引きをしながら、政治問題はできるだけ後回しで決着をつけずに、経済・貿易関係を拡大するという方針です。 細かなことは、No.1のかたの記載を見てください。 尚、中国関係については、日本経済新聞のネットニュースを参考にしてください。日本の貿易額第一位は中国です(第2位はアメリカ)。 金融危機以後の日本の経済立て直しのカギは、中国が握っています。 http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%BA%BB%E7%94%9F%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%80%80%E8%A8%AA%E4%B8%AD&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
お礼
ご回答ありがとうございます。 リンク先の日経エコノミーはいままで読んだことがなかったのですが、非常に興味深い内容でした。 今後定期的に覗いてみようかと思います。 また機会があればよろしくお願いします。
- moconyan99
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わかりやすい例をいくつか挙げます。 麻生総理は家もお金持ちで庶民の暮らし向きなどに対し音痴のところもありましたが、外交は民主党とはまったく違い正常な判断をしていました。 ・日本人は一国平和主義、アメリカが何でも守ってくれる。といった子供っぽい発想があり、国内マスコミと海外マスコミの報道内容を見ても2流以下であることは明白です。(日本マスコミとそれを喜んで受け入れる日本人) ・しかしとても勤勉でお金持ちなので(日本人は)いろいろな後から来る国の面倒みたり、中国があまり好ましくない動きをしているため対応が必要です。(中国には総選挙がない。) ・麻生総理はこの中国対策で民主党とは全く異なり的もな対応がありまし た。インド、ロシアと同盟、通商協定を結び中国包囲網を構築しました。 ・IMFにサブプライム危機の時、大量の資金を供給して連鎖危機を止めたのは日本です。 ・日米軍事同盟を(まだまだ使えるので)堅持し一番お金のかからない形態にたもっています。→小沢氏という政治家もいましたが外交は音痴でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ロシアと同盟、通商協定というのは初めて知りました よく調べてみたいと思います。 また機会があればよろしくお願いします。
- MargnalSea
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外相時代のお話し。佐藤優「交渉術」より。 2007/4/25エリツィン死去の国葬時に各国は元大統領、首相経験者を派遣。 これに対して、日本外務省は本当の意味でぼんやりしていた為、 ロシア語ができない、要人人脈も持っていない斉藤泰雄駐ロシア大使を参列させたとの事。 そして同時期に麻生外相はエジプトへのG8出席予定で、 イラク状勢を最優先するブッシュ政権が 『エジプト会合には初日から何としても出席して欲しい』と、 かなりのプレッシャーをかけてきたのだが、当時の麻生外相は断固モスクワに飛んだ。 ここから引用 「しかも、短い滞在日程であったにもかかわらず麻生氏はエリツィン氏の墓参りをしている。 チェチェン状勢はイラクとも連動している。この辺を読んだ上で、 ロシアの外相のみならず安全保障会議事務局長とも会う、という麻生氏の勘は実に冴えている。 このような「陰徳」が北方領土交渉においても成果をあげる。 交渉術からすると麻生氏は巧みな仕込みを行ったのだ。 こうした日露の戦略的提携を追及する麻生外交と、 エリツィン葬儀をめぐる無礼な対応のギャップをどう整合的に理解すれば良いか、 ロシアの分析専門家は頭を悩ませている。」
お礼
ご回答ありがとうございます。 佐藤優さんの本はおもしろいですよね! 交渉術は読んだことがなかったので早速読んでみようとおもいます。 また機会があればよろしくお願いします。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。こうして見るとあまり積極的には報じられていない(私が見てないだけかもしれませんが)事が結構ありますね~。 今後一つ一つ詳細を調べてみようかと思います。 参考になりました、また機会があればよろしくお願いします。